児島かつらさんのレビュー一覧

とめどなく、シュガー 下 コミック

児島かつら 

エロいことに貪欲なのもいい

上下巻同時発売っていいですよね
気になるところで終わったのに待たされるあの時間に焦れすぎて萎えちゃったりすることあるので ←お前だけだ


気づいたんですよ 上巻閉じて
あぁ 敬太の表情が明るくなってるなってたな って

カフェでバイトしてたときに敬太の笑った顔も ハニカム顔もなかったんで
あれは相当つらい恋だったんだな と 今更なんだけどさ


真面目な話のわりにエロ多目…

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とめどなく、シュガー 上 コミック

児島かつら 

真面目な話なのに案外エロ多めでビビるわ

駅から徒歩8分 5回角を曲がれば到着
海まで車で10分 風向きによってはたまに潮の香りもする

そんなカフェで働く 自分も将来カフェを持ちたい
なんて夢語る大学生バイトだった敬太


敬太ですよッ!

もだもだして いつまでもままならない共同経営者たちの恋を 時に見守り 時に邪魔し 時に後押しし 手を引くときは神のごとくあっさりだったあの

誰が見ても1番大人だった敬太

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とめどなく、シュガー 下 コミック

児島かつら 

恋を愛にかえた想いに泣ける!

上巻であった小さな歪みが、全面に出てくる下巻。

展開的には苦しくて、辛くて、読んでる私も心折れそうでした。
物理的な痛みや、ライバル登場みたいな展開ではなく、2人が2人として生きていくために乗り越えるべき2人の問題。
それが本当に淡々と描かれていて、よけいに胸がしめつけられる、そんな感じでした。

理一の叫びも、敬太の想いも、読んでる人に刺さると思います。

劇的な出来事やロマン…

2

とめどなく、シュガー 上 コミック

児島かつら 

きっとこれが、等身大の、リアルな恋

思いがけなく始まった2人の恋。

自然体で、本当にリアルな日常を感じさせるお話でした。
話が1話ずつ進むごとに、お互いへの想いがちゃんと深まっていくのが、2人の距離感からしっかり読み取れます。
ただ、敬太と理一のゲイであることへのそれぞれのスタンスの違いがずっと根底に残っていて、幸せであるハズなのに、幸せを掴みきれない…そんな切なさもずーっとついて回ってくる上巻。

めいいっぱいの笑顔…

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とめどなく、シュガー 下 コミック

児島かつら 

まさに二人の人生の縮図、名作です!

→上巻からのレビューの続きになります。

下巻で敬太と理一がいよいよ壁にぶつかる事になりました。

理一に地元でゲイの友達・伊織と縁が出来た事で二人の関係に少なからず影響が出始めました…。

ここがまた絶妙な描写で遠距離恋愛中で閉鎖的な地元に戻っているクローゼットゲイな理一にとってこの友人の存在は少なからず心強いものになるのは必然。

そしてカミングアウトに対して前を向く敬太と後ろ…

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とめどなく、シュガー 上 コミック

児島かつら 

スピンオフの域を超えた名作!

『ファイブコーナーズコーヒー』に登場した仁科敬太のスピンオフになります。

正直このシュガー上下巻だけでもとんでもなく濃密で読み応え充分です!

最初のスピンオフ『四角い月』で敬太とその相手になる理一のお話が始まり、その続きが『とめどなく、シュガー』になります。

コミックスの上巻の最初に『四角い月』が収録されています。

でもやっぱり『ファイブコーナーズコーヒー』を読んでからこの…

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とめどなく、シュガー 下 コミック

児島かつら 

遠距離恋愛の未来図

下巻感想です。
後半に向かうにつれて涙止まらず泣きました(;///;)


男同士とか関係なく、ごくごく自然に生きたい敬太。
特異な目に曝されるぐらいなら隠しておきたい理一。

どっちが正しくて悪いという話じゃないのは分かってるし、
相手の意見を尊重したいっていう気持ちはあるのです。
けれど遠距離恋愛という物理的な問題も加わってーーー。


理一は田舎じゃカミングアウトは無…

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とめどなく、シュガー 上 コミック

児島かつら 

「月は丸いままでいいんだよ」

「ファイブコーナーズコーヒー」のスピンオフ。

私は未読ですが特に問題無く読めました。
(追記:取り寄せで時間掛かりましたが無事紙でGET)
(既読だと新たな気付きがあって更にハマりました!)

めちゃくちゃ良かったです!!!(;///;)
下巻に向かうにつれて涙が止まらなかった……。

・あるがままの自分で生きていくこと
・大切な人と一緒に生きていく未来図
がじっくりと丁寧…

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ファイブコーナーズコーヒー コミック

児島かつら 

ゲイのリアルが詰まってる気がする

表面上お互いにゲイだけど、恋愛関係になることはなく長年親友のまま。だけど密かにお互い両片思い。会話のテンポであったり、まわりの環境であったり年齢35歳というところがゲイとして生きているリアルさが描かれている気がします。最後はもちろんハッピーエンドなのですが、そこに行き着くまでの2人の気持ちの葛藤が胸に刺さります。
結婚という確かな結びつきが難しいゲイカップルが幸せになるには、そして一生一緒に側に…

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サースティ・ハイ コミック

児島かつら 

熱い男たちの物語

バンド、音楽を絡めたBLってやっぱり最高。代表格でいえば『ギヴン』、『きまぐれなジャガー』然り男同士が恋愛する流れがものすごーく自然で、必然とさえ思えるような要素なんですよね。この作品も同じビジョンや夢を抱えた2人が歌を通して魂でぶつかって衝突したり、ケンカしたり、恋をしたり、、、とめまぐるしいです。素敵!
漫画では音や声が伝わりにくいから表現するのがすごく苦労されそうですが、ハイになってるとき…

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