志水ゆきさんのレビュー一覧

爪先にあまく満ちている 小説

崎谷はるひ  志水ゆき 

100冊目

崎谷さんの100冊目の本とのこと。
良くも悪くも、崎谷さん「らしい」1冊ですね。

2巻では、かわいい子供だった寛も、もう大学生。
王子様のように持て囃される寛は、
自分に突っかかる岡崎のことが気にかかる。
というのは、2人には高校生の頃に確執があって・・・というものです。
誰しも、「あのとき、あと1歩踏み込んでおけばっ!」という
若いころの後悔ってあると思います。そんな懐かしくも…

4

静かにことばは揺れている 小説

崎谷はるひ  志水ゆき 

スピンオフの良さ

崎谷さんはシリーズ作品を多く出していらっしゃるのが
特徴かなと思っています。
根本は崎谷作品ともいえる流れがある上で、
各シリーズでの世界観があって、面白いです。

正直言いまして、
このシリーズは個人的には、1冊目カプの方が好きです。
あらすじについては、割愛しますが、白瀬のトラウマが、苦手でした。
あまりに、辛すぎるんですよね。それが、崎谷作品ともいえるのですが。
勧善懲悪は…

3

是(4) コミック

志水ゆき 

氷見が可愛くてだな…

玄間×氷見編完結

再生前と後、どっちの氷見が好きかファンの間でも割れるけど、どっちの氷見も好きです。ってかどっちも氷見ですもん。
玄間氷見編はストーリー構成的にも素晴らしい。ぐっときますね。再生後の氷見の儚さ、いじらしさ、一生懸命さがもう可愛くって、玄間のバカヤロー!みたいなw
阿沙利がガツンと言ってくれてスッキリしますよ。若かりし頃の玄間は本当ダメ男でねぇ、でも好きなのよ。

4巻も毎回同じと…

1

是(3) コミック

志水ゆき 

好きCP

私が一番好きなカップルである玄間×氷見編。間違いなく神評価です。
何度読んでも、ラストの氷見の表情で泣いてしまう。美しいです。

改めて読むと、3巻はエロいですね。こんなに濡れ場率高かったっけ?特に前半は氷見が可哀想なくらい無理やりヤラレちゃってます。ってか玄間、あんた酷い男だよ。好きw
生井先生は気の毒だけどね。右手を折られる描写はうぎゃあってなります。
おやじ萌えだけど、玄間は若い頃のがかっこ…

3

是(2) コミック

志水ゆき 

ヘタレワンコw

可愛さと切なさがバランスよく詰まった是2巻。

雷蔵×紺は可愛いカップルだなぁ。癒されます。優しい気持ちになれます。

吟香と秋光のくだりは切ないです。母親の気持ちを考えると、息子の記憶を消されるって辛いよ。車の中で歌を口ずさむ姿はね…やるせないです。

あと雷蔵のおばあちゃんの回想シーンから、紺の「お前を一人で残したりしない」の一連の流れにウルッときます。「雷蔵が死んだら俺はたぶん泣くと思う」の…

1

是(1) コミック

志水ゆき 

いまさらですよね、分かってますよ。

急に『是』が読みたくなって、また1巻から読み返してます。ついでにレビューもしちゃいます。
いまさらかよ!ってツッコミはなしでお願いしますね(笑)

あらすじは置いといて感想だけ。1巻のメインは雷蔵×紺と、彰伊×阿沙利。
雷蔵と紺は是のメインカップルでもあるはずが、他のキャラが人気ありすぎて、すっかり影が薄くなってますよね。1巻でも彰伊と阿沙利に喰われてるし。
かく言う私も、この2人にあまり思い入れ…

0

男の花道 Don't Worry mamaシリーズ 小説

木原音瀬  志水ゆき 

オネエ×オタク

以前のシリーズは未読。
や、手元にはあるんです、そうなんです。
これを読んだら一気に読みたくなりました(〃´∀`〃)ノイカンネ
というわで、Don't Worry mamaシリーズ最新作!
発売してすぐにかったのに寝かしすぎた。
いい具合に熟成いたしましてこのたび~なのであります。

なんにせよ、ゴツイ髭オネエ×ロリ巨乳好きノンケなオタク
設定が斬新すぎるよ木原さん!!笑…

5

男の花道 Don't Worry mamaシリーズ 小説

木原音瀬  志水ゆき 

愛はマグナム超え

こちらでオススメして頂いた小説です。
木原さんの小説で初めて読んだのは『リバーズエンド』ですが、初めて買ったのはこの『男の花道』。
読もう、いやあとにしよう。読もう、いやもうちょっとあとにしよう。
そんな事を繰り返している内に今に至り、読み終えた感想はというと、
「早く読んでおけよ自分!」
でした(笑)

シリーズもののスピンオフとの事ですが、そちらは未読です。
あとがきにもある通…

5

是 -ZE- 画集 いろのほん コミック

志水ゆき 

蜘蛛の巣に捕らわれる蝶

いろのほん。画集。
私がBLを読むようになり、一気に集めて一気に大好きになった【是-ZE-】。
ほんの数週間で、こちらを含め、単行本全11巻やらドラマCDやら【かみのほん】やらを買い漁った程。
大人で良かったなーと心底感じた一瞬です(笑)

改めて見たくなり、この画集を開きました。

リアルタイムでは追い掛けられなかった数々の画。
儚くも美しい、見ているだけでギュッと締め付けられる…

2

犬ほど素敵な商売はない 小説

榎田尤利  志水ゆき 

心温まる調教モノってはじめてです(=ω=*)

はじめはSMを想像して手にしたのですが、そういうことではなかった作品。
犬扱いは、純粋に(?)ワンちゃんゴッコの延長線みたいなやつでした。
かといってガッカリしたかというと、期待以上に面白くてびっくりしたのを覚えてます。

相手が好きすぎて束縛してしまう攻めと、
愛情をもらわずに育った愛に飢えた受け。

凹凸がうまくはまり合うようなコンビだから成り立つお話です。

相手を束縛しす…

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