志水ゆきさんのレビュー一覧

蛇とワルツ 小説

榎田尤利  志水ゆき 

読み終わりたくないほどよかった

 ああー全シリーズ読み終わってしまった。シリーズを通して、どのカップルモエロくて綺麗だった。

 最終巻の主人公は、「ペットラバーズ」のオーナー仁摩さん。おー、「猫」で雨宮さんのことを気にかけてくれていた人だ。轡田さんとユキも登場。まさに集大成って感じだ。

 杏二がヘビ属性。ヘビ・・・シリーズ史上、一番よくわからない属性だ。変温動物だから、主人に応じて機嫌が変わりますよって感じかな。

2

秘書とシュレディンガーの猫 小説

榎田尤利  志水ゆき 

私の大好きな要素がいっぱい

 猫、好き。そして、今回ヒロインとなる雨宮さんさんは、秘書で淫乱で女王で、気まぐれでゲイ。私の大好きな要素がいっぱい!!

 遺産を相続するための条件は、「シュレデンガーを正しく指摘すること」
絶対に分からないように封印していたこの答えに唯一正しくたどり着くことのできた男が、舘義隆。この舘は最初、傲慢で金と女に汚く、快楽に従順。ザ、攻めって感じの人。舘は顔のきれいな雨宮さんを挑発するんだけど…

3

獅子は獲物に手懐けられる 小説

榎田尤利  志水ゆき 

他の男を気にしている場合か?俺だけ感じていろ

 ペットラバーズシリーズ第2段。そうか、ユキの続編じゃなかったのか。ちょっと残念だったけど、今回の二人もイケメンだったので満足。
 しかし、今回はとっても痛かった。榎田さんて、こんなに痛い話書くのかーってびっくりしたくらいだもの。

 受けである千昭の不幸っぷりがすごい。義兄に殴られ蹴られの日常を送る千昭。挙句の果てに、義兄に男を雇われて襲われそうになる。私は、この義兄こそ下衆キャラに入れる…

3

犬ほど素敵な商売はない 小説

榎田尤利  志水ゆき 

悪い子だ。発情してしまったのか。

結構、評価の分かれる作品なんですね。私は好きなんですけど。

 まずは、轡田のユキに対する愛情がいい。常にユキに目を向け、愛情を注ぐ。そして、それは、幼いころ母親に愛されなかったユキにとって、これほど心地よいものはないというものになっていくという・・・犬である間は、自分は何も考えず、主人にどっぷり甘えていればいい。いやあ、すごい。

 そして、轡田のユキに対するセリフがいい。
「悪い子だ…

11

是(11) コミック

志水ゆき 

紺の過去はないのか?


もう、涙がボロボロで前が見なくなった。

和記が一番年上だけど、和記が死ぬことはあるのか?きっと、和記だけが百年以上も生きている。

和記が死んだら、紙様をメンテナンスする人もいなくなるだろうし全てこの人の手のひらの中なんだって思うと、これまた悲しい。

櫻花の姉弟には、性別不明でびっくり。

浅沙利と近衛の痴話喧嘩みたいなのも面白くて、最後は皆が楽しそうで良かった。

ハ…

1

是(10) コミック

志水ゆき 

最終章

怒涛のようなシリアス展開が続いての十巻突入です。
冒頭からハッピーな感じで安心しました。

でも、最終章だから何かはあるんですよね。とドキドキしながら読みました。

大昔にタイムスリップした感じで、何百年前?と思ったけど……そんなに前でもなくて、力一や和記の回りだけ時が止まって見えました。


1巻から10巻まで読んで思ったのは、だんだんエロさが増してる。
まず、性器とか描かれて…

1

是(9) コミック

志水ゆき 

心臓が悲鳴をあげてる。

辛い思いしてきてる人たちにこそ、ハッピーエンドにしてあげて欲しい。
氷見編からずっと心臓が痛いよね。雷蔵と紺君で癒されたい。

最後は本当に感動した。
浅沙利が戻ってこれたのは、血の力もそうだと思うけど来世までという言霊があったからなんでしょうね。
皆にも教えてあげて欲しい。来世までって願うと戻って来れるって。
と思うけど、そんな……簡単なことじゃないんでしょうね。

言霊の力って…

1

是8 コミック

志水ゆき 

シリアス展開が続くな……。


病んでるのとか、暗めの話とか好きだけど……ここまで続くと……心臓痛い。
もう、グサグサ刺されてる感じ……。

雷蔵の笑顔が見たい。

浅沙利さん……消えちゃうんだなって、予感はあったけどやっぱり悲しい。
桜吹雪に紙様が流す涙。そんな悲しい光景ってほとんどないよ。

和記にも過去があるんだろうけど、琴葉のこともあるから本当に酷い人にしか見えない。

まさか、白紙になった浅沙利…

0

花鳥風月 1 コミック

志水ゆき 

続きも気になる

複数巻発売されているので、まず1巻を読んでから面白ければ続きを…と購入したのですが、続刊も一緒に買っときゃ良かったと思いました。

複数のカップルがゆるく同時進行しているので、途中に別カプの話が入るとちょっとややこしく感じる部分がなかったでもないのですが…(しかも全カプが複雑な背景を抱えている)
とりあえずこの1巻でメインとなる糸川と一見はくぎりのよい所までいったので良かったです。

こ…

4

蛇とワルツ 小説

榎田尤利  志水ゆき 

期待しすぎてしまったけれど

たまたまこの作品が手に入ったので、他のシリーズは読めていません。
特に問題なく読めました。
でも確かに一番最後に読んだほうがいいのかもなと思います。
ペットシリーズのカップルのラブラブっぷりが分からないなどもそうですが、オーナーの仁摩さんがとても魅力的だったので、まだ彼のことをよく知らない期間を堪能したかったです。

攻めっぽい受けの作品ってあまり読んだことがなかったので、想像がつきにく…

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