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65/131(合計:1302件)
志水ゆき
むむ・°
私が唯一泣いたBLです。 始めて読んだ時は なーんだ…売ろう くらいに考えていましたが 2度3度読むと涙がとまりません。 とくにこの2人の話が泣けます。 ぜひ1巻から読んでほしいです。
ココナッツ
ネタバレ
この巻で長かった物語に決着がつきます。 前巻の続きからスタート。 力一たちの暮らす里に舞い込んだ兄弟二人。 この弟の方が将来彰伊(現・三刀家当主)の実父となる穂積で、兄が後々彰伊の義父となり三刀家を守っていく貴光。 力一の妹で言霊使いの宇多と、後にその夫となった穂積。 二人が里を離れて暮らし出したことから始まった不幸は誰の責任でもなく、自分達の弱さにも原因があったと思うのです。 …
紙様は再生すると元の記憶を無くし生まれ変わるのが不文律。 しかしそれを打ち破ったのが、前巻での彰伊と阿沙利でした。 そんな二人に信じられないものを見る目を向けていたのは、人形師の和記。 今回は彼の過去話です。 名前だけはずっと出ていた、先々代三刀家当主の力一との出会い。 そして、その出会いから言霊の返しを受ける紙様が登場することとなりました。 この巻、わたしの泣きツボである…
前巻にて、ギャッという場面で終わらせて下さったわけですが… その為、今回もシリアス風味です。 や、この先コメディはないか? メインは言うまでもなく、三刀家当主で言霊使いの彰伊×彰伊の紙様(言霊使いの代わりに返しを受ける人外の者)である阿沙利。 阿沙利は現在残る紙様のうちで最も古参。 その為、徐々に返しに耐えることが難しくなり、とうとう前巻のラストで白紙となって消えてしまいました。…
この巻はヤバイのです。 近衛と琴葉の続きももちろんですが、後半には阿沙利がー!ごふ… なんですか、このイケズな展開と次巻への切り方。 ここ数巻の切り方は酷いですよねえ。 全巻発売されて読まれた方が羨ましいです。 前巻からの続きは、琴葉の紙様である近衛×強力な力を持つ言霊使いの琴葉のお話。 琴葉がとうとう当主としてお披露目され、その力ゆえに紙様である近衛を結果的にズタズタにしてしまう…
やっと、やっと、やーっときました。 一巻から出ていたにも関わらずメインになるのに七冊もかかってますよ! 今回のお話は、琴葉の祖父の紙様だった近衛×現在最も力の強い言霊使いの琴葉がメイン。 パンピーの雷蔵が一番好きなわたしですが、紙様だったらだんぜん近衛が押しです。 もう、メチャクチャ好みー! あまりに強い力を持つゆえに外界から切り離されて育った琴葉を、四歳の頃からまさしく子供を育…
前巻からの続きとなっております。 隆成の紙様の守夜×言霊使いの隆成。 ふたりの出会いから、隆成が過去の過ちを乗り越え言霊の力を受け入れるまでのお話です。 前巻のレビューにも書きましたけれど、このふたりかなり正反対なんですよね。 隆成は性格も行動も粗野で乱暴ですし、守夜は几帳面で融通のきかないタイプ。 守夜はプライドの塊のような紙様(多分、紙様の中で一番かと思われます)ですが、その守夜…
紙様は受けという印象を覆された巻です。 そうなのです、紙様攻め。 前巻ラストにほんとチラッと出ていたふたり、隆成と守夜が一冊丸々(ラストに玄間たちのショートがありますが)メイン。 攻めは、隆成の紙様の守夜。 受けは、玄間の依頼で言霊師としてだけでなく後処理などもしている隆成です。 今までで一番、泥臭いカップル。 特に隆成は本家の外で育ったこともあって、言葉遣いも行動も粗野です。 …
前巻はあまりにどシリアスであったために読み返すのが好きではないのですが、この前巻からの続きは最高に好きです。 前巻では氷見が玄間を庇った結果、紙様としての命を全うしたわけですが、今回はその氷見を再び再生させようとするところからスタート。 ただ新しく生まれた氷見は、言葉通り『新しい生』。 玄間との記憶も無くし、ただただ過去の自分を自分越しに見つめる玄間に対し、不安と存在意義を自分に問い続け…
多分こちらのカップル、一番人気なのではないでしょうか。 鬱憤を抱えた中年の攻めと、美形不幸体質の受け。 確かに美味しい…この美形不幸体質というのがまた! まあ個人的には『鬱憤を抱えた中年』の方が好みなんですが。 カップル(って言葉はイマイチ似合わない)は、土地転がしのかたわら言霊使いの仕事をする玄間×元は玄間の父親の紙様だった氷見。 や、紙様って湿気るらしいです。 その辺りはす…