志水ゆきさんのレビュー一覧

心臓がふかく爆ぜている 小説

崎谷はるひ  志水ゆき 

私好みのカプなんだけれども‥

イケメンハイスペック攻様×経験はこなしてるけど恋愛にはウブな受様。

対象的なカプって上手くいってるときは、
パズルのピースみたいに、欠けてるとこが埋められる幸せを感じるけど、
ひとつ歯車が違えるとタロットの正位置が逆位置になるみたいに
狂っていくんだよね‥しみじみ。

両想い後の言い争いは‥ある意味修羅場なんだけれども‥
作品が斎藤目線なのもあって、
悪いのは早とちりした斎藤み…

10

男の花道 Don't Worry mamaシリーズ 小説

木原音瀬  志水ゆき 

あんた達もう、どこまでもおゆきなさいな本

もー、これは最高ですよ。
笑うしかない。

読み始めて最初は
あらあらまぁまぁと、
小気味いいオカマが出てきたなぁと思ったら
あんらまぁ、そうきちゃうよねと
流れにのって、
そのまま、どこまで行くのよ、あんた達
ってなって、
どこまでもおゆきなさいって
笑ったなぁ。

痛快な作品ですね( ̄▽ ̄)

5

Don't Worry Mama(新装版) 小説

木原音瀬  志水ゆき 

そうきたかぁ!?と叫ぶ為の本

わたしゃこれほど
嘘ダァーと、心の中で叫んだ作品はないですよ!

えー!?って思いながら
頭の中は、もっとやれもっともっと!
と、
エロもさることながら
こうさ、シチュエーションって、
すげーなぁと感激しながら
この物語の構成と辻褄が
さすが一筋縄じゃ行かねーぜ木原先生!

あっぱれ!という感じです。

これのスピンオフから読んだんですが
どんどこ面白い音が出てきて笑…

1

花鳥風月 4 小冊子付特別版 コミック

志水ゆき 

サバト様

志水先生の作品は全て持っています。全ての作品は非情な運命と戦う悲運で健気な男の子が主人公です。

1巻から気になっていたいい味出していた、サバトの過去編です。サバトはツンデレで女性より美しく、亡くなった村のマドンナ的存在だった祖母の若い時に瓜二つで、その容姿にコンパレックスを抱えて都会より戻り村役場で働いています。

観世は祖父が人間国宝な陶芸家で、自分も陶芸家として祖父の工房を継いでいま…

10

恋煩い 小説

砂原糖子  志水ゆき 

どちらが攻めるか?

シリアス‥‥かと思って読み始めていたのだけれど、
そこはかとなくコメディテイストで、志水さんの挿絵もよくあっていて
まとまりよく気持ち良く読める作品だった。

双方180cm越えの男同士、というのがいい。
ボロアパートの管理人で本職は料理人の永沼と
ワガママ毒舌な若き会社社長の槻島。


ボロアパート買収の為……に部屋を借りて
見つけた壁穴から覗いてしまった男の自慰。
という…

10

恋煩い 小説

砂原糖子  志水ゆき 

めんどくさくてかわいい

 家庭環境のせいで、人の愛情というものが信じられず、というか信じたり求めたりするのが怖い受けの敬也。
読み始めてすぐは、強引で傲慢で口が悪くて抱きたい派だしで、ホントにこっちが受け??てな気持ちになりました。
 対する攻めは、真面目でまっすぐで人当たりのいい寛泰。
穏やかだけど男っぽくて、無理強いはしないけど折れない。

 読み進めるにつれ、敬也のすること言うことがいちいちかわいくて。

11

花鳥風月4巻Amazon限定リーフレット「ご機嫌で不機嫌」 グッズ

これが見たいがためアマゾンで購入。

医者:一見雅貴×町役場職員:糸川一人です。
小冊子の大輝×サバトの続き(同時刻?)サバトが泣き出す前に一見のところで行く少し前の話となります。

糸くんが大輝が雹で怪我をしたみたいだけど、大丈夫なのか?という話をしたら、一見が「ベットの上で他の男の話をするなんて、もしかして意地悪されたいのかな?」ということで意地悪されちゃいます。←そりゃあもう性的なw

で、糸くんがイキそうな時にインタ…

1

花鳥風月 4 小冊子付特別版 コミック

志水ゆき 

大輝と沢斗がようやく…

大輝×沢斗
1巻から大輝を毛嫌いしている沢斗。
あまりにもツンすぎるのでちょっと大輝に同情してました。
大輝が忘れてしまったのは悲しいけれど誰が悪いんでもないんだから許してあげなよ、なんて思っちゃいましたが、この巻でやっとすべての経緯がわかると沢斗の気持ちがよーくわかりました。
消えた3ヶ月は生きていく上で大したことのない短い期間だし「ま、いっか」と言ってしまえる些細な時間のようですが、沢…

1

恋煩い 小説

砂原糖子  志水ゆき 

槻島が好きだなぁ~

 表紙イラストにすごく惹かれたけど、私的に当たり外れのある作家さんなので出版社サイトで試し読みしてから購入し、ワクワクしながら初読みして何だか物足りなさを感じたので、翌日に再読。けれど感想は変わらずで、期待していたほどは愉しめなかった。
 攻×攻的な設定は大好きだし、容姿・社会的地位ともに最高ランクの槻島が、女性のことを悪し様にののしったり、偏見に満ちた評価を下しているさまは全く不愉快だと思わな…

3

恋煩い 小説

砂原糖子  志水ゆき 

面と向かうと素直になれずツンデレ

ぼろアパートの買収のために、自らぼろアパートに部屋を借りた社長の槻島。
偵察目的だったはずが、部屋に開いた壁穴からアパート管理人である永沼の自慰行為を目撃。しかも、永沼がタイプだったために、ぼろアパートに足しげく通うはめに!

永沼のことで頭がいっぱいなのに、面と向かうと素直になれずツンデレっぷりを発揮する槻島が可愛いいです。
ただ、全体的に「きゅん」とくるものがなくちょっと物足りなかった…

1
PAGE TOP