志水ゆきさんのレビュー一覧

酸いも甘いも恋のうち 小説

久我有加  志水ゆき 

『恋の雨』『あだくらべ』読んでいると楽しさ倍増です♡

激しいネタバレはないですが一応ネタバレあり設定にしておきます…!

フラゲしてきました♡ 落語家モノの新作ということでとっても楽しみにしていました!
芸人シリーズを追っているわけではないのですが、落語家モノの『頬にしたたる恋の雨』『におう桜のあだくらべ』は読了しています。

前2作と違い、今作の舞台は現代。前作までは(丁寧に解説されているとはいえ)馴染みのない単語が非常に多く読むのに時間…

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「花鳥風月 (5)」協力書店共通ペーパー グッズ

曜明の瞳に映る火弦は?

火弦が曜明に、丹羽に曜明の瞳にはお前は犬の姿で映ってるんじゃないかと言われたと伝えます。
すると、曜明に呼び止められて振り向くと曜明の顔が近くにあって、俺の目にはこう見えてると言われて曜明の瞳をみるとそこには、赤面した火弦が映っていたというペーパーです。

曜明のまえでいつも赤面しちゃう火弦がかわいいです。

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熱にうなされる火弦

4Pのリーフレットです。
第十一半話となっていて、高熱にうなされる火弦が四つ這いでトイレに行こうとしているところに、曜明が表れてトイレの介助をしようとするのですが、恥ずかしいので断って用を足します。
そのあと熱でぐったりしている火弦の熱を曜明が測ったり、汗をかいているので裸にして拭いてやり服を着せます。
火弦は熱にうなされていたので全部夢だと思って、もし夢じゃなかったら恥ずか死んでしまうと頬…

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蛇とワルツ 小説

榎田尤利  志水ゆき 

面白さヘビー級 d(>_・ )ヘビナダケニ…

今作は、PetLoversシリーズ4作品あるうちのラスト。とうとう読み終えましたー。最初1作目を読了後、シリーズものだと知った時には大いに慌てました。何せ金欠病でしたし、心の準備が出来ていなかったもので。けれどもシリーズものであると知った以上、やはり全巻読みたいと思うのが人間心理。

3作目のレビューでもコメントした通り、今作の主人公の一人は3作目の脇役にしてPetLoversのオーナー仁摩で…

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秘書とシュレディンガーの猫 小説

榎田尤利  志水ゆき 

信じられないから信じられるに!心の変化に期待 (*'-'*)

今作はPetLoversシリーズ4作品中、3作目。今作のペットは猫です∩(´∀`)∩ワァイ♪ 猫の生態が詳しく描かれ、そこら辺も楽しく読ませて頂きました。

さて、前作までは4作品とも別個のお話と思い込んでおりました。確かにこの3巻目まではどこから読んでも支障はありません。ただし本作にわき役として登場の仁摩が、実は次作にてスピンオフで登場!4作目を読む前に本作を読んでおくとより楽しめるかと思い…

6

犬ほど素敵な商売はない 小説

榎田尤利  志水ゆき 

淋しんぼう

動物シリーズすべて読みましたがこちらの犬が一番好きです。物語としては王道中の王道 BLにみんなが求める二人の関係性が間違いなしに散りばめられているのでBL好きなら読んで損は無しの一冊です。最初は嫌な奴かと思った轡田清巳さんが本当に可愛らしい人でただただ愛すべき存在です。淋しさが素直に表すことができない不器用な人 そんな清巳さんに懐いていくワンちゃんが素敵です。もっとその後の2人がどういう生活をして…

3

頬にしたたる恋の雨 小説

久我有加  志水ゆき 

色と艶の一編

昭和初期の大阪が舞台の芸事BL。
主人公は落語家の栗梅亭もず、こと絹谷文彦。呉服屋の末っ子で育ちが良くて線も細い。
寄席の席亭である瀬島頼秋に、落語は諦めて娯楽の新しい風である「万歳」をやってみないか、と誘われる。
「お仕事BL」としての「芸」への取り組み方とでもいうのかな、百舌と団子の2人はとても真面目でいつもお互いを敬い、周りに気を遣い、一つのネタを客席との呼吸とも合わせながら練り上げて…

6

獅子は獲物に手懐けられる 小説

榎田尤利  志水ゆき 

君を守るため…「らいおんハート」(人*´∀`)

良かったです♪私は、不幸受けが最後に運命の人と出会ったことで幸せになるというハッピーエンドの物語が大好きなのです。ご都合主義と言われようが、ベタと言われようが、お約束事と言われようが構いません(^^ゞ 受けがピンチ!と言うときに助けに来てくれる攻めこそ、本物のヒーローだと私は信じております。

まぁ…今作のクライマックスシーン、攻めがもうちょっと早めに来てくれたら、って言うのは正直ありましたが…

10

秘書とシュレディンガーの猫 小説

榎田尤利  志水ゆき 

表紙の攻めさんの表情が、本文そのまま!ぴったんこ!

大好きなこの作品をレビューしてないことに気付いて今頃。
榎田先生に志水先生。なんというカップリング。
無敵じゃん。
話よし、絵よしで、このシリーズは全部神評価もんです、私には。

表紙を見るたびに、この攻めさんの苦虫つぶしたみたいな顔が
おかしくておかしくて笑います。
志水先生、よくぞこの表情を描いてくださいました!
ありがとうございます~

受けさん攻めさんも好きですが、個人…

4

犬ほど素敵な商売はない 小説

榎田尤利  志水ゆき 

どっちが幸せ?自由(=孤独)と束縛(=愛)(^^♪

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さみしくてさみしくて気が狂いそうだったので、犬を飼うことにした。
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冒頭、こんな一文から始まります。これはまぎれもなく今作の攻め視点の一文です。これ以外は殆ど受け視点で語られます。よってこの一文、寡黙な攻めの気持ちを表し…

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