志水ゆきさんのレビュー一覧

静かにことばは揺れている 小説

崎谷はるひ  志水ゆき 

何だかやっぱりモヤモヤ

はっきり言って、自分には前作が今一つでしたのでこの作品はどうしようか悩みました。
亡くなった妻・彩花を深く思い、それ以上の女性はいないと思っている、息子・寛の為に女装までする会社社長・綾川。
結局のところ、彩花以上の女性とは恋愛できないから男性なんだ。
亡くなった彩花はそんないい加減なと怒るだろうが、でも乙耶で勃ったから女性は辞めて男へ鞍替えする。
結局はそうなんだろうな~子供も懐いてるし…

9

志水ゆき全集 6 LOVE MODE 6 +レシピ(表題作 So long ~last rain~) コミック

志水ゆき 

私にとってのBLの原点

「是」が大人気の志水ゆきさん。しかし私にとっては志水ゆき= LOVE MODE です。レシピもLOVE MODEもコミックスを持っている為、購入を踏みとどまっていました。絶版などで読めなくなった作品を集めた完全版。持っていない作品だと有りがたいけど、完全版はなんせ高級品なので購入に勇気が必要なんですよね~ 「LOVERS MODE」も小冊子持ってるし、読みたいのは初収録の「LOVE UNLIMIT…

5

志水ゆき全集5 LOVE MODE(5)(表題作 I'm hungry ) コミック

志水ゆき 

色々続きが気になる5巻

葵一の過去編メインの5巻。
蒼江パパはとにかく色々すごい人だった。彼がなんであんな風になっちゃったのかもちょっと気になるところだし、錦との色々は是非とも描いて欲しかったです。昼メロ大河ドラマでかまわないのに。むしろウェルカムなのに。
双子の運命とか関係性はとにかく切ないです。葵一・晴臣主従は堪能させていただいたけれど、欲を言えばやっぱり天雪が幸せになる話も見たかったかも。つくづく 天雷と一星の…

0

志水ゆき全集4 LOVE MODE(4)(表題作 サンダー・ハニー) コミック

志水ゆき 

気がつけば陣さんづくし

今回それほど長い話もなくて、短編集っぽい感じの4巻です。

『サンダーハニー』
トップモデル・イアン×専属ホスト・凜
仕事は出来るけどどっかお子様なイアンと、素直になれないツンツンな凜のやりとりはほほえましい。
この時の陣さんのうさんくささが光ってます。

『甘い罠』
私的今回のベストヒット。
攻めでも行けそうな受はおいしいよね。馬鹿だけど一生懸命な香月はかわいいぞ。どう考えても…

1

是-ZE-プチコミックス5 グッズ

感想を一言で言うと“阿沙利はやっぱり阿沙利だった(笑)”

彰伊×阿沙利が大好きな人には堪らない
時間(月日)を追いながらの二人のエチエピの小冊子~♪
最初っから最後までエチです(涎っ)

エチに関しても彰伊は阿沙利に順守♪ ※阿沙利が調教しただけあり(笑)

だ・け・ど、
騎乗位で阿沙利が彰伊に“もぉ長い・・・早ぉ出して・・・や・・・・・”と
懇願するシーンは萌えっっっゴチでした~\(*T▽T*)/♪

3

志水ゆき全集3 LOVE MODE(3)(表題作 MY DEAREST) コミック

志水ゆき 

涙腺直撃

涙腺直撃な全集3巻。
蒼江×直也編のまとめと、この後の癸一の話への前振りと、誠一×朋樹編。

この『FLY ME TO THE HEAVEN』が好きすぎる。
一週間だけの偽りの恋人。
最初で最後の恋の話が切なくて、とても美しいです。
読者まかせのラストはちゃんとハッピーエンドだと信じている。というか、そうあって欲しいというのが素直な気持ちです。

2

レシピ コミック

志水ゆき 

えろす!!

あー、まだ読んでないユキさんだーと思って手に取ったら、全集の6巻に入っているそうでちょっぴりショボーンです。

カイヤがどS過ぎてどうしよう。
洸を手に入れるまで色々画策する彼の腹黒さがちょっと一本キレている感じで怖い。とにかく怖い。
色々あって捕まってしまった洸にはご愁傷様という言葉しか出てきません
けど、まあそれで本人たちが幸せなら、いいのか?いいのか。
美人でどSなカイヤさん。何…

2

犬ほど素敵な商売はない 小説

榎田尤利  志水ゆき 

良すぎる(;_;)!!!!

なんか、「犬として厳しい躾される」って聞くとどうしても…セックスの一環でそういうプレイすんのかなって想像しちゃうんですけど、そうじゃなくて.

本当の本当に、「犬として」の躾なんですよね.

犬だから一切喋ってはいけない、手も使ってはいけない.
飼い主である轡田からの命令は全てcome、stay、downなんかで出される.

犬のユキとしてなら、もうこれ以上ない程に可愛がってくれる轡田ですが、時間...

9

是(9) コミック

志水ゆき 

強く想う心が引き寄せた恋。

9巻です。
前回の鬼な終わり方から続く、彰伊×阿沙利編。

これまでの流れで何故だか最初っからこの2人はうまく行っていたような気さえしていたのですが。
実はかなりそうではなくて。
2人の出会いが明かされていくと、彰伊の想いのせつなさに胸をしめつけられました。
たとえ、相手に好かれていなくても、それ相応の働きをすれば側にいてくれる。
傷を治すという名の快楽。
心までが寄り添うことはな…

4

心臓がふかく爆ぜている 小説

崎谷はるひ  志水ゆき 

リアルなのかファンタジーなのか

自分の容姿と性格と性癖にコンプレックスがあるとことんネガティブな主人公が見た目よしで仕事も出来るイケメンに恋をした。
主人公のネガティブは軽くイライラする一方すごくよくわかるような気もする。
弱気で自分に自信のない受が、パーフェクトな攻に愛されて幸せになるかと思いきや、そう単純には行かないところがこの作品のよさだと思う。

攻の降矢さんは見た目もよくて仕事は出来るけど、あまり細やかな気は使…

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