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志々藤からり
honobono
ネタバレ
世話焼きな俺様攻めと、観察眼の鋭い天然受け…それぞれが自身の経験を軸にした作品を描く物書き。 そんな物書き二人がやりとりする、キレのある軽快な会話の上手さが心地いい作品。 受けの海が慕う亡くなった小説家は設定だけみれば重く、 もっとシリアスになってもおかしくない内容ですが、二人のキャラにテンポのいい会話、 踏み込んだ物書き話しが視界を広げる、コミカルとシリアスの調和の上手さが絶妙でした…
もち木地
レンタルブックの試し読みで見て面白そう!と買ったのだけど、あんまり面白くなかった。 初回が一番面白かった、2回目3回目と回数を重ねても何も新しいものが出てこない。 この2人が結ばれるのにこんなにページ数はいらないでしょー?っていう。 攻めは受けが自分に惚れてるのを知ってた。そして自分が受けに惚れてるのを受けも知ってると思っていた。 でも受けは攻めのただの性処理係だと思ってた。 攻めが…
chikakumaco
ワンナイトスタンドの様な。後腐れ無い恋愛もどきが楽でいい、と思って来た吉木は、酔った勢いで、同僚の春原と致してしまう。 地味で真面目そうな春原は、多分重い。こんな純情そうな子に手を出してしまったことを後悔する吉木。 けれど、吉木が春原のことを『遊んでいい相手じゃない。』と、思ってる時点でもう。 結構、誠実なヤツじゃないかと思うのだ。そう、吉木は自分が思っているほど遊び人では無い。 物語は、…
フランク
切なすぎると聞いていたので積み本にしていたけど…… ほんとに切なかった……。 好きな相手・郁弥に死なれてしまった葉月は、森に祀られた不気味な人形に郁弥を生き返らせる代わりに、10日後にお前の命をもらうと言われ……というスタート。 結末から言うと、郁弥と恋仲になったら葉月は死ぬという非情な条件付きで、二人ともこの世にとどまることができたので誰も死なないけれど、恋の成就は永久に叶…
raraららら
傲慢で奔放な兄×健気で意地っ張りな弟の義兄弟カップルです。 (同時収録は猫カフェ店員のお話でほっこり。) 政治家一族の金剛寺家に引き取られた光次。 兄となる惟雀を一目見て引き寄せられた光次と、同じく一目見た時から光次に執着する惟雀。 顔がよくモテるが経験のない惟雀に、「僕で練習する?」と誘ったことから始まる秘密の関係。 光次への想いを隠す意図などない惟雀に対して、自覚してはいけな…
カミラ
泣けました。 多分、泣けた。なんてなるの極僅かな人だろうと思うんですが、感情移入起こしすぎてラストでポロポロ泣けました。 私は湊みたいな子が好きで、面倒くさいけど自分を持ってるのは羨ましい。 だから、そんな湊が好きな都築の気持ちはよく分かるというか必死で頑張る姿が微笑ましかったです╰(*´︶`*)╯♡ ご都合主義の超展開でなく、二人の関係がゆっくり丁寧に変化していく様が、青春時代の…
ののみ
志々藤からり先生の作品を読むのは『リモコン彼氏』に続き2作目です。 少女マンガふうのキレイな絵なのに、ともかくセリフやモノローグの言葉のチョイスが独特で、ハマる人には堪らない作風だと思います。 テンポの良いストーリーですぐに読者を志々藤ワールドに惹きこみ、飽きさせることなく一気に読ませる。ちゃんと登場人物なりの信念や葛藤も盛り込みつつ、基本セリフのやりとりで大いに笑かせてもらえます(笑)。 …
「性格クズでなにが悪い」の続編です。 紙書籍は「クズは急には直らない」というタイトルで販売してるけど、電子書籍は「性格クズでなにが悪い 2」とちゃんと二巻と銘打って販売しているんです。 なんで、紙と電子でタイトルが違うんだろ? 一巻のレビューで「まだ始まったばかり&まだ発展途上の二人って感じなので二人の5年後くらいが読めたら良かった。」と書いたので、続編発売ということでちょっとは恋人らし…
この先生の作品は初めて読みますが大当たりでした。ともかくテンポ良く、キレイな絵なのにちょいちょい笑える。3カプ登場しますが、最初の2カプは最初攻め目線、次に受け目線でお話が描かれるという面白い構成で、視点を変えるだけで見えてくるモノがこうも違うのかと楽しみながら読むことが出来ました。 【リモコン彼氏】 工業高専に通う溝呂木は研究オタクのコミュ障。人間ロボット化プロジェクト(外から電気信号を与え…
「自称」クズの湊だけどぜんぜんクズじゃないです。自己評価が低い&「自分はクズ」だと思うことで、傷つくことからちょい避けがちな自分への言い訳…みたいな臆病さを感じました。 学校で一番モテるイケメン都築に突然告白されてしまった湊。これはきっと罰ゲームなんだな…と思い、罰ゲームに付き合ってやることにします。 「…なぁこれのゴールってどこなの?」「そうだなぁ 結婚かな?」というやりとりが好き。都築…