かすみ涼和さんのレビュー一覧

王様な猫(4) 王様な猫と調教師 小説

秋月こお  かすみ涼和 

一族と人間の間で

人間に変身できる黒猫シータと、大学生の光魚は一族公認の恋人同士。
光魚は一族の掟に従い、人猫の王様シグマから彼らの歴史を習っている。
勉強の合間にシグマの調香室を見学していた光魚は、誤って媚薬の瓶を割ってしまう。
二人っきりの部屋にあふれる香り。
そんな時、密かに憧れの人だったシグマが光魚を抱きしめてきて……

光魚、浮気編(という解釈でいいのでしょうか_自問自答)
そろそろ主人公の…

1

王様な猫(3) 王様な猫の陰謀と純愛 小説

秋月こお  かすみ涼和 

王様な猫になる日は?

光魚のそばにいるために強引に大学に編入を果たしたシータ。
人間の常識がない彼の正体を守るために奮闘する光魚だったが、なぜかシータファンの女の子たちを敵に回してしまう。
さらにはシータの同族に夜ばいまでかけられて、光魚の毎日は相変わらずハチャメチャで?!
王様な猫、第3巻。

巻を経るごとに上がる光魚の不憫度(笑)
色々あって猫姿も光魚の家族に受け入れられたシータです。
家族公認への道…

1

王様な猫(2) 王様な猫のしつけ方 小説

秋月こお  かすみ涼和 

懐かしのあのフレーズ(笑)

人の姿をしているけれどその本性は巨大な猫のシータと、なんの因果か彼のパートナーに選ばれてしまった光魚。
色々あって一緒に暮らし始めた二人だったが、シータに発情期がやってきたせいで光魚は毎日が貞操の危機の連続だ。
そして春休みが終わって、大学に通い始める光魚に、シータは自分も着いていきたいといいだして……

久しぶりに本の中でABCを見ました。A……キス、B……というヤツです。
なんかこれ…

2

NGだらけの恋なんて 小説

英田サキ  かすみ涼和 

英田さんのお初

英田さんの初単行本
マンガ家さんでも小説家さんでも、だれでも必ず一度は通る「芸能界物」
なので、粗筋読んだだけじゃ、以前に読んだ事があるかどうかわからなくって。

やっぱり、一度読んでいた

ありがちなお話だが、文章のテンポがよくって、サクサクッと読めちゃう。
他愛のない話だけれど、その後の英田さんの片鱗が、無い訳じゃない。

1

NGだらけの恋なんて 小説

英田サキ  かすみ涼和 

王道

売れない俳優と、売れっ子漫画家のラブストーリーです。
売れない俳優である木津は、連ドラの主役を勝ち取るために、原作者の矢部に体を提供することになります。
矢部はかつての知り合い。矢部は過去、ずっと片思い木津に片思いしてたという過去がある。
面白かったです。
よくある王道ストーリーですが、英田さんの心理描写の上手さにのせられて、最後まで楽しく読むことができました。

1

天国の門 ~ヘブンズゲート~ 小説

水月真兎  かすみ涼和 

男娼・・切ないホストのはなしです。

水月真兎/天国の門~ヘブンズゲート~
テーマ:水月真兎

2009-05-12 00:29:42

水月真兎/天国の門~ヘブンズゲート
純愛:☆☆
H度:☆☆☆
オススメ:☆☆☆
ホスト話です。かなり、シリアスですね。
男専門のホスト(娼夫)ですから・・ 幼少から、男性を相手にしていた高城。
普通のホストクラブでもNO1。男性専門でもNO1。マクラホストですね。
同業者…

0

王様な猫 小説

秋月こお  かすみ涼和 

第1巻

動物に好かれるという特技をいかして、住み込みで猫の世話係をすることになった大学生の光魚(みつお)
たどりついたバイト先の豪邸で彼を待っていたのは一見豹と見まがう巨大な猫たち(しかも三匹も!!)
初めは驚いたけれど、人の言うことがわかる賢い彼らの世話は楽勝……かと思いきや??
そう、彼らには秘密があったのです。
人間の姿になれるという秘密が……

ずいぶん前から気にはなっていたけれど手を…

2

ふしだらな駆け引き 小説

伊郷ルウ  かすみ涼和 

やや(かなり?)強引な展開

敏腕ヘッドハンター・霧生が、クライアントの要望を満たす人材として選んだのは、
優秀なシステムエンジニア・園田。
第一回目の交渉の際、失礼な態度をとられたうえに、“人買い”扱いされ、
キレて園田を抱いてしまった霧生。
冷静さを取り戻し、謝罪と再交渉をしようとする霧生に、園田が突きつけた条件は、
「自分が望んだ時に抱け」というとんでもないものだった―。

いわゆるレイプから始まる恋という…

1

背中にキスと吐息 小説

水無月さらら  かすみ涼和 

居場所がない感覚。

 交通事故で家族を失った春日郁己は、絶望感をどうすることもできないまま、伯父家族に引き取られた。伯父家族が郁己のことを引き取ったのは、郁己が手にした保険金目当てで、郁己がいない間に、勝手に郁己の部屋を家探ししているようだった。
 生きる意味も将来の夢も分からない郁己は、修学旅行の帰りに山形へ帰るために乗車していた新幹線から飛び降りた。居場所のなさから、死にたい気持ちになった郁己が会いたいと願った…

1
PAGE TOP