かすみ涼和さんのレビュー一覧

逃げずに恋して! 小説

松岡裕太  かすみ涼和 

お父さんに憧れ、息子に惚れた。

家には母親のオトコがいて、家にあまりいたくない。亡くなった父親を中学時代の担任の先生だった、坂下によって更正された。

高校に進学して同じクラスメートに坂下というのがいて、中学時代の恩師の息子だった。すぐに友達になる。
息子の瑞希から、佑輔は父親に会わせるからオレと付き合えといわれる。

カラダをつなぐけど…

たくさん話したり、デートしたりするけど…

自分に素直になった時、瑞…

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王様は美男がお好き 小説

鳩村衣杏  かすみ涼和 

王様は王様でも

“天才と何とかは紙一重”を地で行く榎本。もう言うことなす事はちゃめちゃ? 天然とも違うし、どちらかと言えば電波系に近いものがあります。会話のかみ合わないこと、かみ合わないこと。行動も予想外。そこがまた面白いわけですが。

「一目惚れです」と言って真琴に迫り、すぐに「恋人になってください」って言うわけです。信じられない真琴は「心を見せろ」と。
当然ですよねぇ、真琴の反応は。と言っても「心を見せ…

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ふしだらな駆け引き 小説

伊郷ルウ  かすみ涼和 

そんな無茶な

ヘッドハンター×ターゲットになったシステムエンジニア。
凄腕ヘッドハンターの霧生は転職を持ちかけた園田に「人買い」扱いされてぶち切れ、園田を押し倒してしまいます。
こういう仕事をしていたらこんな偏見みたいなものをぶつけられることも少なくないんじゃないだろうか。
しかも彼は所属する会社の共同経営者で成功率100%の男、らしいのに。
なんて無茶。もうちょっと大人になってください!
対する園田…

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王様な猫(5) 王様な猫の戴冠 小説

秋月こお  かすみ涼和 

なんという壮大な幕切れ

王様な猫シリーズの最終巻です。

「発情期が終わったかもしれない」エピソードは、とにかく面白かったですね。
俺様な人猫のシータの不安とか、光魚への独占欲とか、そういった弱い部分が見えるので、クフフ♪って気分になります。
衆人監視セックスについては、秋月こお節が炸裂してました。そうそう、このビミョーにお下品なのが秋月さんのいいところで、私の好きな部分なんだよなァとw
なんだかんだいって、ラブラブな…

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王様な猫(4) 王様な猫と調教師 小説

秋月こお  かすみ涼和 

面白いなー

秋月こおさん大好き!と叫びたくなる。
秋月さんは過去作品がたくさんあるので、順番に読んでいくのが楽しみです。(入手できるのかなという不安もありますが)

王様な猫シリーズ四冊目。
人猫族の常識と人間の常識のあいだで板挟みになってる主人公ですが、基本的に明るくて順応性のある彼は、受け入れて生きなきゃどうしようもないことを悟り、前向きに努力してます。ああ、こういう性格好きだなァ。
でも、そんな彼に甘え…

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王様な猫(3) 王様な猫の陰謀と純愛 小説

秋月こお  かすみ涼和 

悲惨なのに笑っちゃう

王様な猫シリーズの3冊目です。
秋月こおさんらしいというかなんというか、ストーリーだけを追えば受けがあまりにも可哀想なんです。
人猫族に振り回されてかなり悲惨な日常生活なんですが、なぜか笑っちゃうんですよねー。
この、悲惨な運命をも笑い飛ばせちゃうような、軽みのあるストーリー運びが大好きです。

猫の習性には詳しくないんですが、秋月こおさんが、「猫特有のずるさ」を表現しようと意識されてるのが、物語…

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王様な猫(2) 王様な猫のしつけ方 小説

秋月こお  かすみ涼和 

シータが可愛いよ

王様な猫シリーズの第二巻です。
人猫のシータがめちゃくちゃかわいいです。
前巻で主人公をひどい目に合わせたことを反省はしてるんだけど、猫特有のワガママやズルさもきっちり持っていて。
どこまでが計算でどこまでが天然だか分からないシータの行動に、主人公はいちいち振り回されてて、ニヤケてしまいます。

エッチなシーンも面白かった。エロいというよりも面白い。
レクチャーを受けながらアナルを開発されてる主人…

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王様な猫 小説

秋月こお  かすみ涼和 

伝説的レイプだ!

このシリーズ、かなり前にレビュー書いた記憶があったんだけどな…。私、夢でも見てたのかな?w
たぶん書くだけ書いて、うpし忘れたんだと思うけど…ちぇ。
冒頭からのあらすじは、先にレビューした方が詳しいので割愛します。
人猫と人間の恋の話。
猫好きにはタマラン作品です。

この作品には伝説的なレイプシーンがあります!
痛い痛い。
ひどいひどい。
悪意のない(←ここがミソ)人猫による血みどろレイプ。
よ…

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王様な猫(5) 王様な猫の戴冠 小説

秋月こお  かすみ涼和 

スケールの大きな大団円

人間に変身できる猫、シータと二人暮らしを始めた光魚。
相変わらず彼ら一族には振り回されっぱなしだが、人間界での彼らの権力や財力は間違いなく本物。
そのため光魚は今まで諦めていた念願の画家を目指すため、大学を中退して専門学校に移った。
同じく東大に編入したシータは、「我らが王都」の再建を始めると言い出して……

え、遺跡発掘?!
いきなり話の規模がどえらい大きくなっていてびっくりしました…

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逃げずに恋して! 小説

松岡裕太  かすみ涼和 

もうちょいドキドキさせて欲しかったかな

松岡裕太さんの作品は、いままで、私好みのイロモノ作品やら私の好きな王道展開シチュエーションのものばかりを読んでいたので、この作品で始めてつまづきました。
私好みのシチュエーションでない場合、王道バリバリのありきたり展開だと一気に読むのがしんどくなってしまうなァ…と。

高校の同級生同士の恋です。
中学時代から片思いしてた先生の息子と、高校に入ってから出会い、友達になる主人公。
先生の息子はそんな主…

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