山藍紫姫子さんのレビュー一覧

堕天使の島(文庫) 小説

山藍紫姫子  小島文美 

面白かった~!映画のような展開に胸躍った♪

はぁ~・・(ため息)、ドキドキした・・・!
次は誰が痛いの?次は誰が歪むの?次は?次は?

主人公の秋生は暴走族の副総長の時の暴走行為や障害などで刑務所に行っていたが、退所の日、義父の陰某で送られた先は「聖なる島」という地獄。
そこは、凶悪犯罪を犯した青少年を、看守の様な大人達がいたぶり酷使する違法な農場。
秋生をはじめ、そこに集められた青年達にあるのは、死と隣り合わせの欲望やストレス、…

9

アレキサンドライト 小説

山藍紫姫子 

下品にならない崇高さ

すごいです凄い
ウワサは以前から聞いていたのでやっと購入して読む機会に恵まれたのですが

素晴らしい
前編通してほとんどエロスなシーンなのに、登場人物の奥行きの広さ深さ、
気品が損なわれず耽美的名描写を通して
人物の形成を彫り深めていく手腕がとにかく凄いと思いました!

わー・・・
名作と呼ばれる作品は素直にさっさと読むべきですね
山藍先生の作品を大急ぎで大人買いしたのは言うま…

6

色闇 小説

山藍紫姫子 

牙をむき頬を寄せる色事

時は江戸時代。
表向きは隠居だが、隠密に事件を調べ裁く役目を担う
有能にして漢前な牙神と、
彼の密偵として或いは色童として囲われる月弥の
愛憎の物語です。

何と言っても魅惑的なのが、
花も咲きほころぶような色香を纏った16歳の少年月弥です。
時に男を惑わす手練手管で、
その艶の下には矜持と毒を隠し持ち、
小さな獣のごとく牙をむく姿は美麗にして野性的。

牙神にとっては家族…

4

長恨歌( 青蛾 ) 下巻 小説

山藍紫姫子 

下巻

ようやく完結・・なわけですが
実はこのあとの話とか期待してしまいそうな終わり方なので
なんとも不完全燃焼・・というか、
もんもんとしております。そこが狙い?!ま・・まさか・・


今回も相変わらずといいますか、弁天さまは犯されまくりでしたね~
女性の家に拉致されたあげく、その視線女性の父君にも犯され放題。
血反吐を吐きながら・・・
泥鰌をたくさん入れられた挙句、入れたまま行為にい…

3

長恨歌( 蛇性の婬 ) 上巻 小説

山藍紫姫子 

上巻

これまたスゴイ作品です(゚▽゚*)悶えたっ!
真夜中なのに、読み止らなくて最後まで読み進めてしまった作品。
や~。ねぇww

始まりは、自分の危険を救ってくれた男との出会いから。
あ、目線が女性なのも珍しいなと思うんですが、それがまたいい味が出てるんですね~こういうのもありだと思います。
さて、助けてくれたのは沙紋という男。実は女性(視線の主)の父に頼まれて~なお仕事だったんですが、女…

3

ラ・ヴィアン・ローズ 小説

山藍紫姫子  本仁戻 

究極の家族愛!?

CDを先に聴いていたせいなのか、期待しすぎていたせいなのか
ちょっと肩透かしを食らうくらいエロくなかった印象。
や、ちゃんとヤルことはやりまくってるんだけどww
これまで読んだものが壮絶すぎたおかげか、ちょっとぬるめな作品かな。

お話の大まかな筋としましては、
各種違いの弟2人との不意の再会。
そして二人の愛人にされる兄。
それを聞きつけて、あまつさえ助けの手を伸ばしてくれるであ…

1

王朝恋闇秘譚 小説

山藍紫姫子 

色に狂い、恋に惑う

ガチ兄弟ものですね。
なんというか、山藍さんってホント禁忌的なお話好きよねww
文庫もいいな~とは思うんですが、やっぱり挿絵を楽しみたい!
ということで、ハードカバーで購入させていただきました。
スバラシイですヽ(´ω`)ノ
お話は、平安。
昔は貴族の子供たちだったものが、没落して寺へ。
その美しい容姿のため、寺の稚児にされた兄。
弟だけは・・と懇願し、自らの身体を差し出す姿がま…

6

蘭陵王 小説

山藍紫姫子 

いや~・・堪能させていただきました

この表紙を「綺麗w」とシャメ送った友達に
「その見方怖いわ・・怖いぞ」と返信がありました。
あっれ~・・・(´・ω・`)もこです。
山藍さんの作品を読み進めているわけですが、これまた衝撃作でした。
確かに痛い作品多いのですが、なんだかんだでハッピーエンドな作品たち
しかし今回はこれ・・愛とか愛とか愛とか言えるのかっていうね。
ん、まぁ皆無じゃないにしろ。です。
お話は、蘭稜王という舞…

6

花鬼 小説

山藍紫姫子 

かわいい・・かわいいよ

完結しました!!ついに!ついにというかついに。
前回のものにくらべて、ちょっと肩透かしくらうくらいちょっと緩めな作品だったんですが、個人的には、シノブ兄様が、心のよりどころ。休みどころを見つけてくださったのが何よりうれしいのであります(*ノД`*)・゚・。
ヨボヨボの爺に犯され、オッサン連中に犯され。脂でテラテラの中年豚に犯され。
あまつさえ・・・な状況をかいくぐってのラスト。ちょっぴり感動…

8

花夜叉 小説

山藍紫姫子  水上有理 

入手完了w

文庫版を読みまして、これが衝撃作。
いろんな感想を書いておられるブログをめぐっていたらデスね
やっぱりハードカバーの挿絵がいい!!
という話を聞きまして
どうしても欲しくなって古本で見つけてまいりました(´∀`)
執念てすばらしい。
全体的な感想は、文庫版のほうに思いのたけをぶつけてしまったので
割愛させていただきますが、
挿絵がつくと耽美さが増しますね!!
弟のアキラくん。この…

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