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山藍紫姫子 小島文美
茶鬼
耽美小説といえば山藍作品というくらいに、それは突出しているのですが、この作品は表現に耽美的な言葉が入れられていながらも、どちらかといえばJUNE的な青春物語だったのだ、と読後の感想です。 人を殺すほどの犯罪を犯し、少年院に入っていながらもその引き取りを拒まれ、いらない人間と烙印押されたも同然の社会から葬り去られた少年達が送られる先は、まるでアルカトラズのような孤立した個人所有の島での収容所と…
橘盾
はぁ~・・(ため息)、ドキドキした・・・! 次は誰が痛いの?次は誰が歪むの?次は?次は? 主人公の秋生は暴走族の副総長の時の暴走行為や障害などで刑務所に行っていたが、退所の日、義父の陰某で送られた先は「聖なる島」という地獄。 そこは、凶悪犯罪を犯した青少年を、看守の様な大人達がいたぶり酷使する違法な農場。 秋生をはじめ、そこに集められた青年達にあるのは、死と隣り合わせの欲望やストレス、…
山藍紫姫子
のこのこ52987
すごいです凄い ウワサは以前から聞いていたのでやっと購入して読む機会に恵まれたのですが 素晴らしい 前編通してほとんどエロスなシーンなのに、登場人物の奥行きの広さ深さ、 気品が損なわれず耽美的名描写を通して 人物の形成を彫り深めていく手腕がとにかく凄いと思いました! わー・・・ 名作と呼ばれる作品は素直にさっさと読むべきですね 山藍先生の作品を大急ぎで大人買いしたのは言うま…
わか竹
ネタバレ
時は江戸時代。 表向きは隠居だが、隠密に事件を調べ裁く役目を担う 有能にして漢前な牙神と、 彼の密偵として或いは色童として囲われる月弥の 愛憎の物語です。 何と言っても魅惑的なのが、 花も咲きほころぶような色香を纏った16歳の少年月弥です。 時に男を惑わす手練手管で、 その艶の下には矜持と毒を隠し持ち、 小さな獣のごとく牙をむく姿は美麗にして野性的。 牙神にとっては家族…
もこ
ようやく完結・・なわけですが 実はこのあとの話とか期待してしまいそうな終わり方なので なんとも不完全燃焼・・というか、 もんもんとしております。そこが狙い?!ま・・まさか・・ 今回も相変わらずといいますか、弁天さまは犯されまくりでしたね~ 女性の家に拉致されたあげく、その視線女性の父君にも犯され放題。 血反吐を吐きながら・・・ 泥鰌をたくさん入れられた挙句、入れたまま行為にい…
これまたスゴイ作品です(゚▽゚*)悶えたっ! 真夜中なのに、読み止らなくて最後まで読み進めてしまった作品。 や~。ねぇww 始まりは、自分の危険を救ってくれた男との出会いから。 あ、目線が女性なのも珍しいなと思うんですが、それがまたいい味が出てるんですね~こういうのもありだと思います。 さて、助けてくれたのは沙紋という男。実は女性(視線の主)の父に頼まれて~なお仕事だったんですが、女…
山藍紫姫子 本仁戻
CDを先に聴いていたせいなのか、期待しすぎていたせいなのか ちょっと肩透かしを食らうくらいエロくなかった印象。 や、ちゃんとヤルことはやりまくってるんだけどww これまで読んだものが壮絶すぎたおかげか、ちょっとぬるめな作品かな。 お話の大まかな筋としましては、 各種違いの弟2人との不意の再会。 そして二人の愛人にされる兄。 それを聞きつけて、あまつさえ助けの手を伸ばしてくれるであ…
ガチ兄弟ものですね。 なんというか、山藍さんってホント禁忌的なお話好きよねww 文庫もいいな~とは思うんですが、やっぱり挿絵を楽しみたい! ということで、ハードカバーで購入させていただきました。 スバラシイですヽ(´ω`)ノ お話は、平安。 昔は貴族の子供たちだったものが、没落して寺へ。 その美しい容姿のため、寺の稚児にされた兄。 弟だけは・・と懇願し、自らの身体を差し出す姿がま…
この表紙を「綺麗w」とシャメ送った友達に 「その見方怖いわ・・怖いぞ」と返信がありました。 あっれ~・・・(´・ω・`)もこです。 山藍さんの作品を読み進めているわけですが、これまた衝撃作でした。 確かに痛い作品多いのですが、なんだかんだでハッピーエンドな作品たち しかし今回はこれ・・愛とか愛とか愛とか言えるのかっていうね。 ん、まぁ皆無じゃないにしろ。です。 お話は、蘭稜王という舞…
完結しました!!ついに!ついにというかついに。 前回のものにくらべて、ちょっと肩透かしくらうくらいちょっと緩めな作品だったんですが、個人的には、シノブ兄様が、心のよりどころ。休みどころを見つけてくださったのが何よりうれしいのであります(*ノД`*)・゚・。 ヨボヨボの爺に犯され、オッサン連中に犯され。脂でテラテラの中年豚に犯され。 あまつさえ・・・な状況をかいくぐってのラスト。ちょっぴり感動…