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山藍紫姫子 本仁戻
marun
ネタバレ
18年ぐらいブリの復活版ですよね、それも新装だけどイラストも同じなんだけど、 この豪華カバーケースのイラストは色気が滲み出ています。 『復刊ドットコム』への読者の熱い願いから復活したこの作品。 実は旧刊も手元にあって、かなり年季の入った日焼けした古本になっていたので、 このきらびやかな装丁本は是非手元に欲しいと願ってしまう程素敵です。 内容的には、旧作を初めて読んだときにはかなり鮮烈…
雀影
スタンレー祭発動? 山藍先生の代表シリーズの一つと言うことで、興味はあるけど、手が出せずにいたスタンレー・ホーク。 本仁先生の今の絵でのコミカライズは、ちょうどコミックス1冊に収まって、流麗な絵と、小説原作ならではのしっかりとしたストーリー。 小説シリーズに突撃の導火線にはもってこい? なんだか、この気分って、「寒冷前線コンダクター」のコミカライズで富士見二丁目シリーズに足を踏み込…
茶鬼
プリズム文庫みたいにキラキラしたケースから現れた御本はとっても素敵な黒地に切り絵のように浮かび上がる、まるでブックカバーのよう♪ 本仁ファンにも嬉しいこの装丁でした。 濃厚なセックス描写の山藍作品しか知らない自分には、意外にもあっさりとしたこの作品にビックリいたしました。 ねちっこくないの。そしてライト。 怒涛の5Pっていうから、どれだけだくだくなのかと思えば。。。 また、同時掲載の作品…
山藍紫姫子
ofnotice
やはり角川文庫からリリースされている山藍作品というのは完成度が高いです。 西洋・東洋問わず時代モノは好きだと先生自身、おっしゃってますが 文章のよどみのなさが凄まじい。 源氏物語か和泉式部日記かと思うような短い章の積み重ねも平安風味がきいている。 また、扇や衣装、屋敷の帳に至るまでディテールをきわめて視覚的に書いている点もスバラシイです。 本作の楽しみはめくるめく嗜虐的エロスと 妖しく…
すご……! キラッキラの箱入りですやん Σ(・ω・ノ)ノ! なんてんですか、 プラチナ文庫の表紙みたいなキラキラ箱に入っております。 中身はというと……おやー。いかにも耽美風の黒い表紙の本。カバーなし。 黒地にチョウチョとバラ! ……手アカつきまくりなんですけどw よーし!オレ、2冊買っちゃうぞ~(゚∀゚)←あほ うーん、これはバレンタインデーにプレゼントされたら泣けるかもし…
山藍紫姫子 小島文美
レビュー書くときは700字~800字と自分で決めているのだが、 これについてはその原則を守れないかもしれない (;´Д`)ハァハァ 正直、一般人におススメはしませんし、BLしか読まない人には鉄板で勧めないが 自分的には数ある山藍作品の中でも最強レベルで好きだ~~~~~!!!! コレ、はっきりいっちゃうとBL小説じゃありません。 だって、BLって少女マンガの系譜にあるものだけど、 …
山藍紫姫子 舞方ミラ
う~~~ん、萌×2にするか萌にするかで少々悩ましい作品。 吸血鬼のロキシーと彼に執着されている美しい青年、オリヴィエのおはなし。 ロキシーは吸血鬼のステロタイプとは程遠い。 光り輝くロサンジェルスの高級ホテルに住み、豪奢な生活をしている金髪の美男 彼は日光浴もすればニンニクも十字架もきかない。 吸血鬼というより、あたかもロックスターか人気俳優のようです。 オリヴィエは反対に漆黒の髪…
山藍紫姫子 坂本ミキ
はて、これって本当に山藍先生の小説?と首をかしげたくなるんですが。 拓也は大手企業レイブン・グループ会長・佐々川俊之の隠し子だった。 17歳で施設から佐々川に引き取られるがそこにはすでに瑞貴という養子がいた。 佐々川は二人を競わせてどちらか一人に後継させようとたくらんでいる。 瑞貴の美貌に心惹かれる拓也だが、瑞貴はかつて養父の佐々川に性的虐待を 受けていたという引け目もあって拓也と距…
山藍紫姫子 不破慎理
「愛する人は毒入り」、なんとも魅惑的なタイトルです。 山藍作品のカタルシスはといえば、凌辱とそれに溺れる美しいひと、 そして結果的には身も心もベタベタなほどの相思相愛っぷりが 強烈なクセのある文で綴られていることでしょうか。 しかしこの作品はいささかその持ち味を欠いていると言わざるを得ません。 肉環(アヌス)、頭冠(クラウン)男茎(シャフト)といった山藍用語ともいうべき ルビの振り…
ごとうしのぶ 松岡なつき 森内景生 山藍紫姫子 おおや和美 鳥羽笙子 中川勝海 水上有理
90年代当時、人気作だったものの外伝を集めています。 さて、現在もバリバリ現役でなおかつ中央にいらっしゃるのはやはり Flesh&Bloodの松岡なつき先生と、耽美の女王・山藍紫姫子先生かと思いますが、 こういう昔のものを読んでも、このお二方の作品ていうのはとても読みやすく あまり古臭さを感じないです。普遍性といってもいいかも。 タクミくんシリーズの外伝は、あぁ学園モノの…