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山藍紫姫子 不破慎理
a818
山藍先生の作品の大ファンですが、これだけは全然萌えられなかったです。 恥じらいのない淫乱な受けが苦手だからかもしれないですが。 馨は山藍さんの書く受けには珍しいタイプだと思います。
山藍紫姫子 水上シン
ばばんばーん
ネタバレ
しょっちゅう抱かれて精液まみれになるから、そのたんびにお風呂に入ってる弁天さん。 たいへんね。 なんかいろんなものを入れられて大丈夫なのかな。 陵辱が苦手なので、もっと優しくしてやんなさいよ!とか思ってましたが・・・。 実は弁天さん喜んでるのかな~喜んでるのね~と思い至りました。 後半は弁天さんが吐血しまくりでかわいそうですが、まさかそう来るとは・・・! 三人で末永くお幸せに・…
山藍紫姫子 名香智子
ofnotice
耽美時代の山藍先生の特徴あふれる短編集。 初期の短編集「金蝕環」と同様、読後感にチリッとしたものを感じる。 それが、皮肉であったり、恐怖であったり。 山藍先生、実はけっこうな短編の名手でもあります。 本作では和テイストを前面に出したゴシックホラーといった趣が強い。 山藍ファンにとっては必読の書かと。 「妖童」 江戸時代を舞台としている。「色闇」や「長恨歌」のあやしい空気をまと…
山藍紫姫子 蘭丸
山藍ファンとしては、近親相姦程度は「フツー」なんですが、 これはあまり年の離れていないガチ親子の父が息子に襲われてしまうという、 ちょっと想定外なシロモノ。 美しい父を犯し、執着しまくる息子! 一瞬、ヒャァァァ(笑)と引きましたが、 それ以外はいたって平常運行の山藍作品。 紅茶やらワインやらいろいろ浣腸されて、SMモードに入っております。 しかしなんだろね? この作品、悪くは…
山藍紫姫子 みなみ恵夢
ななちゃぷ
レビュータイトルに尽きる…。 お澪さんすごいです。 なんというかすごいです。 えーっと、弁天はお澪の策略によりお澪の父親(宗左衛門)に囲われ、沙門は蔵に閉じ込められ、弁天に会えなくなってしまいます。 宗左衛門からは夜な夜なロープで縛られたり、まさかの泥鰌責めがあったり… 他にも、浪人に囲まれてひどい輪姦に会ったり、 下巻も弁天さんの受難は尋常じゃないです。どんだけバリエーション…
攻の沙門に恋する女性、お澪の視点から書かれています。 好きな男に会いに行ったら、他の女(美人)といきなりヤってるし、しかもその美人が実は男だし!ってなったら、そりゃ男を知らない若い娘じゃなくたってびっくりします。 しかし、そこはすぐに諦めないお澪のおかげ?で、 弁天はさらにいろんな受難にあってしまいます。 沙門は、ドSすぎます。媚薬、ピアス、死にそうになっても容赦しないし。 鉄は、い…
山藍紫姫子 佳嶋
山藍先生の作品の中で、「両性具有」ないしは「両性具有的」はしばしば現れる題材。 美貌の天才研究者・イリスは両性具有ということにはなっておりますが、 描写がかすみがかっていて、はっきりとアンドロギュヌスだとは意識しづらい。 しかし、この「イリス」のイメージはのちの山藍先生の真骨頂とも言うべき作品の原型! ほぼ時を同じくして書かれた「アレキサンドライト」はより一層、両性具有というのを 鮮…
marun
最近豪華装丁本の懐かしい作品が出版されたばかりの作者の新作、エロスの神様健在を 少し垣間見える内容になっていたかと思います。 しかしながら、「陰」「陽」で考えるならばこの作品は陽の作品、山藍紫作品と言えば エロスと共に痛たさがどうだ!ってくらいあってかなりハード作品が多いのですが この作品は痛さの部分では少な目エロスもまぁそれなりの位置で兄弟親子の禁忌もの なのですが山藍紫先生の読み手と…
茶鬼
97年発行の『密猟者』を改題、新しい書下ろしに【マーセル1917・1921】を加えて新装版発行されました。 旧版は名香智子さんだったイラストが蘭丸さんというレーターさんに代わり、なかなかに耽美の雰囲気を盛り上げる効果に役立っておりました。 いつもの山藍作品がそうであるように、そうそう難しいストーリーではないので、ここでは現実から逃避したかのような退廃的な背徳の雰囲気と淫靡な雰囲気とエロスを楽し…
山藍紫姫子 本仁戻
雀影
女性向け男性同性愛の小説が、「BL」っていう物になるその遥か昔、 洋館の美少年に象牙の張り方の少年愛よりはちょっと後、 学園物になっちゃう前の、男同士を扱った作品はこんな感じだったなぁって、 なんか、しみじみ懐かしい感じ。 表題作の、「愛欲の泥沼に引きずり込まれて抜け出せないまま終わる」感とか、 他の2作の、攻め視点で最後までザックザク行っちゃう感じとか、 表題作は、ドラマCDでだ…