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山藍紫姫子 座裏屋蘭丸
甘食
買っちゃいました。新レーベルのBL、だけど中身は20年前の名作。本の装丁については帯がブックカバーになっているのは個人的には嫌です。変な風に変色しそうだし。この作りは初回だけにしてほしい。でもこのおかげでコストを抑えてて、普通のブックカバーにしたら定価が高くなってしまうのならそちらの方が嫌だな。あとこの話は挿し絵つきなのにもう一つの海外作品の超訳の方は挿し絵無しで巻頭カラーの絵のみだったので買いま…
みんみ
ネタバレ
この美しい男たちが全裸で絡み合う絵!文章の背景に薄らとモノクロで印刷してあるのですが、もう思わず文章通り越して絵だけ細部まで目を凝らして見ちゃいましたよ。 この全身図、カラーで見たかった…。座裏屋蘭丸先生、個人的にいま注目しているので、本気でカラーで引き伸ばしてラミネートして保存したい。 書き下ろしの内容も、佐野と玲司の間にやわらかい雰囲気も出てて本編にはなかった萌えも感じ取れました。 …
注:けっこう盛大にネタバレ。そして激しく長文。 キドバレエ団団長と後援会長の女性が殺された。刑事・桐生勲は被害者の後援会長である身重な妻が最期まで口にしていた「レイジ」という名と、ある一枚の写真を手掛かりに独自で捜査していた。 キドバレエ団は裏で売春も行っている。このバレエ団が十八番とするのが舞楽『蘭陵王』をモチーフにしたバレエ『陵王』。たぐい稀な美貌を隠すため戦場ではわざと獰猛な仮面…
山藍紫姫子 ライトグラフII
ココナッツ
少し前に読んだ『堕天使の島』(←独立して読めます)と世界観を同じにするらしい、タリオシリーズ一作目です。 ******************** 龍星は長身ながらも肉食獣のように敏捷で、最近桜庭へ憂いを見せる19歳 × 少女のように可憐でお人形のようでありながら、殺しを喜んでいるルキヤは16歳。 ふたりともタリオの使徒(殺し屋)。 そして、タリオの幹部で以前より桜庭を手に入れよう…
Krovopizza
【※本編ネタバレを含みます。 未読の方は閲覧にご注意下さい】 あのオチの後でこれ以上何を書くことがあるのかと思っていたらまたしても意外な展開にやられました。 あとがきやちるちるインタビューで山藍さんが仰っていた構想が、書き下ろしSSという形で実際に読めたことはとても嬉しいです。 内容: 熱を出して寝込んでいる玲司。 昨夜、佐野の命令で然る男を殺しに行くも 謎の二人組…
Nowaki
生ぬるい攻めに飽きてきた人にはおすすめの逸品です。 魅力ある男性の乱れる姿の描写は、思わず引き込まれてしまいます。
siragiku
一人の刑事が、妻を殺した犯人を捜すサスペンス とは 違っていました。 山藍紫姫子氏のストーリーは、怪奇もの特有な 恐怖を感じてしまう。 美貌が故に 性の玩具にされた少年。 彼に対する、暴力 陵属シーンは生々しくて痛々しい。 殺人鬼を探して薄幸の少年に近づいた桐生だが 本当の鬼がどこにいるかは 誰も気が付かなかった。 ジキルとハイド氏のように、変貌する殺人鬼。 容姿の醜さを知…
妻を殺された刑事が とあるバレエ団ダンサーに接触する。 妻が死に際に呼んだ名と同じ名前を持つその美青年に 刑事は抗いがたい魅力を感じ…。 不義密通、殺人、復讐、凌辱強姦など あらゆるドロドロ、エログロが詰まった本作品。 168ページ(2段組)という短さながら ダークサスペンス、ホラー、人間ドラマなど 様々なジャンルのエッセンスが詰まっており 非常に読み応えある一冊です。 …
山藍紫姫子 水上シン
yoshiaki
下巻に入ると、病に冒された弁天を救うべく(なのか、沙門を手に入れるためなのか)お澪によって3人の仲は割かれてしまいます。 そして、弁天は、お澪の父親・吉野屋宗左衛門に囲われることに・・・ 下巻では沙門・鉄の登場シーンが少ない分、弁天が宗左衛門に対して見せる微妙な心の揺れが見どころ。 宗左衛門に抱かれて、それはそれで感じてしまう弁天。 弁天ビッチやん|д゚)・・・と、唖然とさせられるわけ…
◆あらすじ◆ 時代は徳川将軍吉宗の治世。 江戸の豪商吉野家の娘・お澪は、無頼の輩に襲われそうになったところを救ってくれた浪人・沙門に心を奪われ、沙門が寝ぐらにしている廃寺を探し当てますが、そこで沙門と巨根の怪僧・鉄、そして2人に飼われる美貌の男・弁天の3人が繰り広げる淫猥な情交を目の当たりにして―― ◆レビュー◆ 商業誌として初めて発行されたのは1994年(白夜書房)、しかも1…