山本小鉄子さんのレビュー一覧

好きで子供なわけじゃない 小説

菱沢九月  山本小鉄子 

まさに、好きで子供なわけじゃない、でした

親の海外赴任で半年だけ一人暮らしする事になった広野〔受〕
彼には既に一人暮らしをしている兄が居るのですが、その兄と比べて広野は母親からちょっと度を過ぎているんじゃないかという位の過保護な寵愛を受けてます。
なのでこの一人暮らしも何とかごまかして、広野は無事に日本で高校へと通う事となります。
その際に、大きな味方になってくれたのが隣人の年上で、広野にとってはお兄ちゃん的存在の剣介〔攻〕で広野は…

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非BL作品

黒祠の島(3) 非BL コミック

山本小鉄子  小野不由美 

じわじわとくる恐怖

神社の位階制・風送りとか知りませんでした、ちょっと勉強になります

あえてツッコむとしたら、主人公物知りすぎるだろ!
入れ替えには結構早い段階から気づきましたが、最後が駆け足過ぎるかな

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非BL作品

過ぎる十七の春(2) 非BL コミック

山本小鉄子  小野不由美 

三代と典子さんカッケー

典子が男なら惚れてました
やおい萌えしてはいけない気がするので、厳密には「萌え」はなかったのですが
純粋に面白かったので3点評価で

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ほんと野獣 4 コミック

山本小鉄子 

温泉編。

もう4冊目ともなると二人が仲よしなのを今更引っ掻き回してもwって気もしますけど、後半にいよいよと言っていいBL長期カップルのド定番がきます。

前半は二人が外で巻き込まれる話ですね。
主役ではないとか結局あまりいちゃつけなかったから消化不良だとかわがまますぎるだろとかいろいろ文句は言えますが、結局温泉なので「髪の毛をおろした輝」をたくさん見られるだけが見どころかと・・・。
個人的にこのかわ…

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非BL作品

死にぞこないの青 非BL コミック

山本小鉄子 

綺麗にしすぎちゃった感

BL作品ではないです、ニアホモ成分も無し。
乙一さんの小説のコミック化。
これはですねー、この作品単独で読む分にはいいと思います。
ただ原作小説と比べちゃうと、ありゃ?って感じる部分が幾つか。

例えば表題作での主人公マサオは、原作だと太り気味な少年なんですよ。
でもこの作品だとむしろ可愛い系にさえ見える少年になってる。

「暗いところで待ち合わせ」
これは盲目の少女の家に、男が…

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非BL作品

死にぞこないの青 非BL コミック

山本小鉄子 

BLではありません

原作乙一さんの推理小説を漫画化したもので、3作品収録されています。
漫画自体は、「ミステリービィストリート」という雑誌に連載されていたようです。

表題作は、小学校の男の子と、その新任の担任の先生との物語。
人気者と思っていた先生が、ある一人の生徒にだけつらく当たり、先生がその子を苛めるようになるので、他の生徒からもいじめを受けるようになって精神的につらくなっていくお話です。

「暗い…

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ブラザーズ 2 コミック

山本小鉄子 

進展かー?!

比較的無表情で感情がイマイチ掴み辛いワタルですが、今回は年相応な感情と行動が出てきていて、その分2人の距離も縮まったのかな?とか思いつつ読みました。
イギリスに帰ってしまったワタルを、慣れない英語を駆使して追いかけるくりすが可愛い!
結果的には一時帰国だったんだけど、でもくりすはもう会えないと思って一生懸命だったんだよねー。
こんな可愛い兄が居たら、そりゃたまらんわ!!って感じです。
エロ…

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ブラザーズ 1 コミック

山本小鉄子 

義兄弟モノ王道!

兄弟モノスキーとしてはこれもはずせない作品の一つ。
連れ子で義兄弟になった2人だけれど、両親が直ぐに事故で亡くなって兄弟2人残されてしまう。
王道っちゃ王道のストーリーなんですが、山本小鉄子さんが描くとやっぱ王道なのに面白いなーーーとつくづく。
ちょっと捻りがあるのは弟が兄よりデカいのはよくあるパターンだけど、弟のワタル〔攻〕がイギリス人な点。
なので高校生ながらパッキンで美形でかっちょい…

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ほんと野獣 3 コミック

山本小鉄子 

母親似の息子は美人になるといいますが

輝は明らかに母親似だ。登場してきた雅さん。
目的があれば少々強引でもとっとと即断してしまう性格はまさに組長向きで輝にそっくり。おまけに美人さんだし。
この二人に振り回される組長さんはそりゃぁ、困るだろう。
ま、結局はこの二人お互いの組の組長という立場でありながら結構しっかり愛し合ってそうですが。

あと、どちらの組でも本当に輝は愛されて育ったんだなぁとも思いますね。
愛されすぎてうっと…

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ほんと野獣 2 コミック

山本小鉄子 

輝のふつーのお兄ちゃんっぷりが非常に愛らしい

髪の毛を上げてやくざルックをしている輝も
「なめられないように俺頑張ってます!」
な感じ(無意識でしょうが)で可愛いのですが、そうでない所がたくさん見られる本です。

前半は実はけっこう遊び倒してた少年時代と初めてを奪っちゃった相手への上田の嫉妬で進行するのは「そこで嫉妬するのは正しいと思われる」相手へ「その場面で嫉妬してどうする」なタイミングで嫉妬している上田、輝を愛してんなーと思うほの…

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