山田ユギさんのレビュー一覧

ありえない二人 コミック

山田ユギ 

妄想する男!

表題作ではなく、収録作品「ああ爆弾」が良かった!
もちろん表題作も良かったですよ。
しかし、「ああ爆弾」は短編と言えどpart5まであり、1話読み終わっても次から次へと続いていく楽しさがあるのです。

妄想で好きな人と、あんな事やこんな事を想像してしまう水泳インストラクターが、バーテンに恋をした!
体育会系らしい一直線な想いはちょっとワンコっぽいです。
5つ年上のバーテンダーは、スマー…

2

やらしい昼下がり コミック

山田ユギ 

面白かったー

山田ユギ作品は安心して手に取れるものばかりだと思う。
短編集です。
小粒でもキラリと光る作品群に、優しい気持ちになりました。
心理描写が本当に上手い。ユギワールドだ。
どの作品も、すぐに感情移入できて、ほんわかあたたかい気持ちになれます。

2

太陽の下で笑え。 コミック

山田ユギ 

ザ・ユギワールド

幼馴染みモノの名作だと思います。
「友人という地位にいて、長い長い片思いをしている」っていう設定は、ほんとにツボです。
人物みんなが魅力的で、あたたかくて、優しくて、ホロリ。
美味しく読ませてもらいました。
「小さなガラスの空」の直樹も名脇役として登場します。矢田との過去話を語るシーンもツボにきてキュンとしました。

2

恋の記憶 小説

杉原理生  山田ユギ 

じれったさの試金石

杉原作品の基本
自分の心の中にある「恋心」の存在に、気づいて、受け入れるまで、延々と悩む主人公
のお話

今回の主人公、お相手は、親戚。
同い年の従兄弟。
このハードルの高さは、親友だと思っていた同級生や、幼なじみどころじゃない、
告白されても、周りのことばかり考えてしまう。
それでも、何となく、キスして、手で触れあって、でも、繋がり合うところまでは踏み出せなくて、それでも、離れ…

4

やらしい昼下がり コミック

山田ユギ 

オチが全部可愛いです

こんなに可愛くって面白いのは流石山田ユギさん!といったところでしょうか。
可愛くてエロいのに、すっごい笑える。オチが全部ほんと可愛い~!癒されました。
以下、気に入った作品の感想を。
●やらしい昼下がり
許されない恋に悩む高校生×親友に恋するゲイ。
切ないんだけど、オチが可愛すぎました。二人そろって早足って…!!萌え!!
●冷えたビールがないなんて
リーマンもの。先輩×後輩。
先輩…

3

誰にも愛されない コミック

山田ユギ 

分厚いです

これおもしろいです。山田ユギ先生の作品で一番好きかも知れません☆

二人は大学時代の知り合いで、大学時代は仲が良かったわけではないいんですが、
飯島の出版社の仕事で偶然再会って感じですかね!
でもどうして恋人になったかがわかりません(笑)いつ飯島は好きになったのか?
って感じです。だっていきなり無理やりって感じだったので・・・

でもこれ好きです☆
日下はかなり変で、きっと飯島じゃ…

2

開いてるドアから失礼しますよ (新装版) コミック

山田ユギ 

切ないな

『最後のドアを閉めろ!』に少し出てきた本田のお兄さんたちのお話です。
少し気になってはいて、あとで買おうと思っていたんですが古本屋に売っていたので
意外に早くかっちゃいました!!
10年間失踪していた修二と偶然会って・・・から始まります。
10年前二人には気まずい何かがあって、っていうのを最初からにおわせているんですが、
10年前の話が少なすぎて・・・もう少し詳しく知りたかったかなぁ~。…

2

青年14歳 コミック

山田ユギ 

バカな男の可愛さよ

表題作シリーズのおバカ同士の駆け引きも
かなり美味しいのですが、同時収録作に
登場する男連中もまた良い具合のアホさ
バカさ加減で美味しい一冊です。

雄同士が散々ぶつかった挙句『まあいいや』と
納得して肌を重ねる、そう言う過程が美味しく
戴けるのは実に有り難い。
でもどうせなら表題作では思い切り鳴かされる
伊東の姿も見たかったですね。

1

太陽の下で笑え。 コミック

山田ユギ 

心憎い三角

高校生の時に夢を語り合ってから十年。
カミングアウトしてグラフィックデザイナーに
なった直樹と事務所を共にする様になった
フリーライターの近沢(チカ)。
そして、ボクサーを目指すも挫折し、根無し
草の遊び人になった壮平。
チカは壮平に片思いし続け十年、壮平は
チカに追いつきたくて十年、そして直樹は
二人の事を母の様に見守り続けて十年。
壮平とチカの距離は壮平が一度捨てた夢を
再…

2

誰にも愛されない コミック

山田ユギ 

黒髪ネコ目で不器用な無愛想受けがかわいすぎる!!

山田ユギさん、実は初挑戦でした。
黒髪ネコ目で不器用で無愛想な受けと、血の気の多いバカでお節介で直球の攻め。
…と、私のどツボ。大正解でした!

でもそれ以上に、飯島視点と日下視点が交互に書かれていて、2人が距離を縮めようと必死に模索している姿がとっても愛おしかったのでした。
特にクリスマス話は反則です!日下かわいすぎ…!!
飯島じゃないけど、「なんだあのカワイイ生き物は…」(笑)

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