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88/95(合計:943件)
崎谷はるひ 山田ユギ
かにゃこ
茅野と瀬戸は、幼馴染。 自由奔放野性味あふれるモテ男の攻めは いわゆる“当て馬”タイプの男で 恋愛する相手は、自分をきっかけに【自分以外の男】と本気の恋に落ちていくw そして、また“当て馬”的な恋愛が終わりを告げたとき。 酒におぼれて目が覚めたら、隣に幼馴染が裸で寝てた! 不覚にも情事の記憶はないw 生真面目で繊細な美人受けとは 一緒にバーと雑貨のショップを経営してるんですよ。…
愁堂れな 山田ユギ
雀影
BLでマグロ漁師!! また、随分思いきった設定で!と、刊行当時評判になった本作。 マグロ漁のスペクタクルが、興奮を増すいい材料になってる。 愁堂作品の定石「体から始まる」ではあるけれど、これは無意識の「襲い受け」。 泥酔したエンが、過去の夢にうなされて、意識のないまま、秋山に必死でむしゃぶりついた。 で、その翌朝の秋山が男らしいの、カッコイイの、 エンの過去を全て聞いた上で、エンを…
山田ユギ
羊
表題作の「死ぬほど好き」の他に 「明烏」「青くてごめん」「女にしかわからない」「愛がどうした」を収録。 羊はユギさんのリーマンものが特に好きで、「最後のドアを閉めろ」とか、殿堂入りなんだけど、そういえば青い感じのもすげーいいんだよなあ…と思い出しました。 「青年14才」とか「僕にだって言い分がある」とか。 ベタだけど、高校卒業の頃の妙に感傷的な気分てなんか特別なもんで、その後二度と…
英田サキ 山田ユギ
むつこ
英田節炸裂で、英田サキのファンとして大満足の一冊でした。 『夜』シリーズの一冊目です。 主人公は探偵の秋津(受)。元警視のクールビューティです。過去に大恋愛をしており、恋人を亡くしている。その恋人は元ヤクザ。 相手役はヤクザの久我(攻)。秋津にベタベタに惚れている。自信過剰で気障な俺様男ですが、大事な場面でヘタレたり微妙にカワイイ。 久我が臭いセリフを吐きまくるんです。 いまどきどんなハードボイ…
ネタバレ
「・・・お前、いまから、こいつに抱かれろ。」その答えが、「・・わかった。 寝室はどこだ」ですからね! どんだけ男前なんだ! 秋津! キレた久我に「この淫乱!」と罵られた時のセリフがまたイカす。 「俺が淫乱でもお前には関係のない話だ。どうして怒られなきゃならない。」 このセリフ、英田さんの受けのセリフの中で一番好きです(笑) 結局見返りはおクチで。何故か久我のを。になるんですが、これが…
菊乃
崎谷さんの描くガサツな攻めが好きです。 で、そんな攻めにはたいがいクールビューティーな受けが用意されているんですが そんな180℃性格の違うもの同士が お互いを受け入れて行くのにたまらなく萌えますw 『純真にもほどがある!』は茅野視点で語られていて 酔っていたとはいえ、20年来の親友に手を出してしまって しかもそのことをすっかり忘れてしまったという事態に 混乱しつつオタオタしなが…
たけうちりうと 山田ユギ
abridange
32歳、バツイチ、朴(ボク)はその昔、美尻を活かしてモデルをやっていた。 現在は元・妻が引き取った三つ子の娘のために月24万円也の養育費を振り込んでいる。 そのため曾爺さんの代から続くリサイクルショップ(質屋)のほかに、伯父が役員を務めるサラ金業の会社でもアルバイトをしながら、自分は毎日「肉抜き野菜炒め定食」でつましく暮らしていた。 ある日、融資の話をしに行った先で、朴とは逆に、融資を断…
みちよ
1番大好きです! 人が苦手だった早川が、転校目前に気になっていた泉谷にいきなりキスをする。 距離が縮まったと思えば、離れ、離れてはまた急接近して離れていく。 それにもものすごーくハラハラさせられました! 接近していく様子もじっくり描かれていて、早川がうぶで友情と恋愛の区別がなかなかついてなかったのにキスしちゃってたんだ!というエピソードや、ホモじゃない!といいつつも早川に惹かれていく泉谷の…
桜木知沙子 山田ユギ
最近、地味めな小説を好んでる自分に気づきました。 エロ満載で萌えシチュエーション満載なお話も好きなんですが、日常や心理描写を丁寧に描いた地味なお話にも惹かれてしまう。 桜木知沙子さんの小説も、地味な展開のお話が多いんですが、惹かれます。好きです。 主人公は高校生(受け)です。 母子家庭で家庭環境に恵まれず、生活費を入れてくれない母親のかわりに、必死でバイトしている。 幼馴染み(攻め)にひそかに恋…
久我有加 山田ユギ
お笑いコンビ『バンテージ』、結成約10年目のお話です。 『何でやねん!1』では、まだピチピチの15歳だった二人は、もう24歳になってます。 順調に売れたわけではなく、まったく売れない苦難の時代があり、そのためにドラマに出演し、顔だけのコンビと言われたり、いろんな苦労を重ねてきたことが、冒頭語られています。 そしてやっと巡ってきたチャンス。 そのチャンスを前に、高揚するよりも、プレッシャーで潰されそ…