山田ユギさんのレビュー一覧

人はなぜ働かなければならないのか コミック

山田ユギ 

働く男だらけの一冊☆

あいかわらずユギさんに外れ無しだなあ。

表題作、一瞬オヤジ受かと思ったら襲い受だった。
腹黒門倉とちょっと抜けてる中津の攻防?が楽しかったです。
ヘタレオヤジの中津さんは学習しない男、なぜかそんな彼に惚れているどS女王様の門倉は時にはしおらしい態度になる……かと思えばそれも計算という恐ろしいヤツで。でもこれがきっと二人の幸せの形なんだから仕方ないよね。うん。

僕らはただ走るだけの後…

0

何でやねん!(2) 小説

久我有加  山田ユギ 

末永くお幸せに~♪

2ですけど、このお話だけでも充分楽しめますし、私はもういっそ、どっちを先に読んでも良いんじゃないかと思います。
順序通り「1→2」と読んでもいいですが、「2→1→2」と読んでもきっと面白い。
どっちを先に読んでも、必ず二冊目を読み終わった後もう一度一冊目を手にしてしまうこと請け合いです!

2では、1で相川が乗り越えたトラウマ再び!です。
お互いが思いあって、言いたいことと言えないことと…

2

何でやねん!(1) 小説

久我有加  山田ユギ 

惚れます!

これはとにかく、惚れちゃいます!
誰にって、……誰だろ?もうセットで!

土屋の包容力と天真爛漫さは良いし、相川の男前具合は鼻血必至だし。
主役の2人じゃなくても、親友も良いし、その弟も無駄にカッコいいし!
この本の中に、誰でも一人は好みのタイプが居るんじゃないかな……、って感じで、魅力的なキャラ満載でした。

で!!!
何が良いって、絵!!!
山田ユギさん最高っ!

この本…

5

夜空に咲く恋 小説

水瀬結月  山田ユギ 

すれ違いは醍醐味!

面白かったー!
夏の季節にピッタリのお話です。
萌えアイテムはズバリ「花火」と「浴衣」
日本の風物詩満載

将棋の若手棋士・不動と一見クールビューティーな主人公・渉
中学の時から、独特な存在感を持っていた不動とただのクラスメートだった渉が親友同士になった回想から関係を持つまでに至る過程、そして会社員として働く今現在。
身体の関係はあってもずっと片想い、という状況から始まります。

1

愛してるって言われても 小説

バーバラ片桐  山田ユギ 

王道シンデレラストーリー後乳首

エリートリーマン×さえない同僚。
これでもかというほどに王道で、良くも悪くもさらりとしている。
メガネとファッションを変えたら超美形のマイフェアレディごっことか。
王道だけど、逆にあんまり残らないかも。

裏金調査という名目と、ラストのオチはちゃんと決まっていて、物語としての完成度は高いと思います。が、いかんせんキレイに決まり過ぎちゃってるのも読み流せちゃう原因の一つかもしれません。

1

最後のドアを閉めろ!(2)(新装版) コミック

山田ユギ 

なんだかんだラブラブな二人

一巻ごちゃごちゃした関係を4ページにまとめた冒頭はホント神だと思います

可愛い顔して悪魔。そして実は史上最強の攻?な斉藤が楽しかった。
そんな斉藤くんに振り回されつつも、なんだかんだラブラブな本田と永井です。
クリスマスプレゼントを交換したり、うっかり二人で実家に顔を出したり。

本田家次男×長男も覗き見できて大満足の一冊でした。
真面目だけどズレてる長男はほんとかわいいなあ。

2

最後のドアを閉めろ! コミック

山田ユギ 

この混線した人間関係がたまらない

「開いてるドアから失礼しますよ」の本田家三男のお話。

単純に三角関係モノかなあと思っていたけど、読んでみたら中々に大変なことになっていた。
元々主人公の永井は後輩の斉藤に恋をしていた。
けれど彼は結婚。
その式のあと出会った新婦の元恋人の本田とヤケ酒を飲んでうっかりホテルまで行った(でも未遂)次の日、新郎に捨てられた斉藤が永井に泣きついてきて……

なんだかんだと泣きついてくる斉藤…

1

恋の記憶 小説

杉原理生  山田ユギ 

良くも悪くも

静かなお話でした。

従兄弟同士の淡い想いから始まった恋。
二人で共有した時間が丁寧に描かれていて、その暖かさと距離感にきゅんきゅんする。
ものすごい盛り上がりとかはない変わりに杉原さんらしい優しいお話。

ただちょっと淡々としすぎている感はあるので、好き嫌いは別れるかもしれない。


1

そこに愛はあるのか 小説

月上ひなこ  山田ユギ 

こんなはずじゃなかったけど、良い方向になったね!

会社が倒産した。
スーツのローンに新車のローン。家賃も上がる!
仕方なく、実家に戻るが、やることなすこと母親にガミガミいわれ、うんざり。それでも、タダ召し食ってるからなぁって、主人公の美濃幸彦。
実家は老舗の呉服屋だが、あまり業績はよくないのを後々きく。
なんとかしたいと思うが自分がどの程度できるのかも…
兄が提案した作家による二人展は一人からは了解をもらうが、もう一人の説得をしようて意…

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虜 -とりこ- 小説

秀香穂里  山田ユギ 

意欲作?

なんだか、作家さんの意気込みは感じられたんだけど、空回りで、わたしは楽しめませんでした。残念。

犯罪者とか警察関係者とか、そういうお仕事の人がエロエロしてるのは、どうしても好きになれない。むしろ、もっと、なんちゃってBLワールドにしてもらえないと、現実に返ってしまいます。

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