山田ユギさんのレビュー一覧

愛想尽かし コミック

英田サキ  山田ユギ 

切ない感じが好きでした

「たかが恋だろ」を購入した時から番外編が連載されていると聞いていたので発売を楽しみにしていました。
やっとこせ一冊の本になって発売!嬉しいデス。

内容としては子供をなだめるような感じかと最初思っていたのですが、
逆に椹木さんの男っぷりに感激する形となりました。

椹木ファンの皆様には本当に申し訳ないのですが、
最初は結構普通の印象だった椹木。。。(私の中で)
ですが、この本を読ん…

2

ただひとつの理由 書き下ろしショートストーリー グッズ

書き方はわかっても

本品は『ただひとつの理由』の
既刊フェアによる限定配布の特典品です♪

アルバイト先の強盗事件で知り合った大護と
紆余曲折の果てに恋人同士になった晴季。

大雑把な大護相手に
しょっちょう怒っているような晴季だが
そんな些細な喧嘩も含めて
とても楽しい毎日を送っています。

そんなある日、
買ったばかりのiPhoneをいじっていた晴季は
自分が書いたツイートに歌っている本…

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ただひとつの理由 小説

櫛野ゆい  山田ユギ 

彼が気にかかる理由

今回は背中に昇り龍を彫る面倒見もよいヤクザの若頭と
恋人の借金返済でバイト三昧のフリーターのお話です。

ヤクザ嫌いの受様が攻様とまとまるまでの紆余曲折と
攻様の仕事関係のトラブル話とその後日談を収録。

受様は高校一年で両親が借金苦で自殺、
高校卒業後は先輩だった恋人と暮らし始めます。

しかし恋人も借金持ちだった上
受様と暮らし始めると全く働かずに
ヤクザに借金を重ねる…

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花片雪 小説

英田サキ  山田ユギ 

もうひとつの柊也の運命

『愛想尽かし』のその後のお話を柊視点で展開されるお話。
いや~、やっぱり椹木兄ぃが魅力的すぎて、彼の語る言葉の一つ一つ、そして彼のとる態度、惚れないわけがない!っていうくらい見事に慈愛にみちていました。
そして、柊也の3歩下がって2歩戻る~じゃないですが、椹木を想って取る態度が、過去の荒んで諦めていた時代の柊也でない考え方によって起きる態度がかわいらしくて、椹木の子供みたいw
互いに抱く些細…

6

愛想尽かし コミック

英田サキ  山田ユギ 

やっぱり、椹木兄ぃに惚れる

『たかが恋だろ』の泉巳の兄・椹木と、服役中の刑務所で同じ部屋だった柊也のお話。
前作ですっかり兄の虜になったワタクシ。
今回、この兄に改めて惚れましたv
なんて渋くて、男で、優しくて、包み込む大きな愛を持った人だろう!
それをひけらかさずに、見守る姿は前編含めを通して変わらない。
そう思うと、英田サキさんの原作とはいえ、ユギ氏との見事なコラボとしかいいようがないですね。
もう、この作品…

4

愛想尽かし コミック

英田サキ  山田ユギ 

読みやすい!安定感。

『たかが恋だろ』のスピンオフ作品。
英田先生のしっかりしたプロットに、ユギ先生のぬくもりたっぷりの絵がとてもマッチしてたと思います。ヤクザモノですが、ユギ先生の絵柄のせいかあまり重いタッチではなく読みやすかったです!

お話は、刑務所で同じ舎房だった、ヤクザの椹木と、売りをやっていた柊也が、刑期を終えて一年後に偶然再会して惹かれあっていく物語。

刑期を終えたあと、柊也はホストで生計をた…

1

何でやねん!(2) 小説

久我有加  山田ユギ 

関西弁、2

1,2とイッキ読みしたため、相川くんの位置にびっくりしました。

とりあえず身近なコンビで当てはめてみたのですが、ダメ、誰もあてはまらない。
山田ユギセンセのイラストの影響もあるんでしょうね。
二人とも美形なんですもん。いないってリアルには。

アタシ的にはこのお話、BLではなく普通に読んでしまいました。
いや、ちゃんとHシーンはありますが…。

漫才コンビの葛藤が相川くんを通し…

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何でやねん!(1) 小説

久我有加  山田ユギ 

関西弁がこんなにハマるとは…

びっくりです。

大阪で関西弁で(当たり前じゃ!)漫才からんで。
そんでもってBL話とは、脱帽。

相川くん、子どもの頃のトラウマで笑われるのが大嫌い。
土屋くん、そんな相川くんに惚れて「一緒に漫才やろ」って言ってくる。
普通はそこで「しつこい!」バキッドカッゴスッ!ですよね?
でも相川くんはボクシングを習っているから殴らない。
シッシッと追い払うだけ。

土屋くんはいい男で…

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人はなぜ働かなければならないのか コミック

山田ユギ 

大人の恋愛は、ちょっと残念なくらいがいい

表題作、ドSな後輩・門倉(暫定受け)の腹黒いところも、いいように転がされているアラフォーだめ上司・中津(暫定攻め)の残念なところも、どっちもツボ。
門倉が、しおらしいことを言いいつつ、心の中で、「なんてバカなんだ」って萌萌してたり、中津がうまく流されてくれなくて舌打ちしてたりと、この2面性っていうか、複雑さが、大人らしくっていいわ。
中津の、簡単に門倉の手管に転がされたり、快楽に流されてしまっ…

2

たったひとつだけの恋 小説

月上ひなこ  山田ユギ 

はい

君が誰の~なカップルの息子さんのお話ですね。
あんな小さくてワンパクだった男の子がホモに゚(ノД`)゚+。ョョヨヨ∃
や、解かってたよ。この手の子供たちはみんなww
それにしても育ったな!というのが一番の雑感。
弱虫で、ひ弱な(と受が思っている)男が、最後には豹変。
な展開がちょっと面白いかなとも思うんですが、けっこう事前に説明しちゃってるので、いろいろ残念。
こらえ性のある受なのです…

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