山田ユギさんのレビュー一覧

胸に手をあててみろ! 小説

たけうちりうと  山田ユギ 

元尻タレと天然堅物銀行員

たけうちりうとさんは凄く文体が柔らかくて読みやすいんですよね。
美しい描写もコメディチックな描写もどれも、読んでる目から脳味噌にすっと入って来るとこが良いんですよー。

朴[受]は元尻タレのバツイチで3人の娘への養育費で、懐は寂しいものの叔父の経営するサラ金の支店と、小さいながらもリサイクルショップを経営し近所の商店ではちょっとしたアイドル的存在。
ぐうたらな面もありますが養育費と最低の仕…

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ただひとつの理由 小説

櫛野ゆい  山田ユギ 

四の五の言わずに惚れちまえ!

面白かったですっ!こういうお話大好きです。
ヤクザの若頭とダメ男を恋人に持つ健気なカタギの話ですが、がっつり三角関係でドロドロした所もありません。ポップで可愛くちょっとハレンチな表紙がよく話にあっています。
お話は特に捻りがあったり伏線や仕掛けがある話ではありません、解かり易くとっても明朗快活。

主人公たちふたりが明るくて元気で、読後もとっても良かったです。
そして何よりも私の萌えツボ…

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花片雪 小説

英田サキ  山田ユギ 

ねぇ、ミニドラマって何分くらい?

コミックス「愛想尽かし」の続編にあたるこの小説。
柊也の視点でコミックス版での出来事もさらってあるので読みやすかったです。
というか、やっぱり自分的には小説読む方が好きだな、というか。
絶対的に文章の方が情報量が多いわけで。
そこに綴られる文章に魅力を感じるですね。
もちろん、コミックスはコミックスで視角的にうったえられる部分もあるわけですし。
まあ、単純に自分が英田さんの文章が好きな…

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冷蔵庫の中はからっぽ 2 コミック

山田ユギ 

波瀾万丈第2巻

色々あってやっとくっつくかと思っていたら、梅谷の妹ちゃん乱入でまさかのラブトライアングル発生です。
この妹ちゃんがただの敵キャラじゃなくて、ちゃんと生きているって感じがするのが切なくて良い。本当にお兄ちゃん大好きなんだね。そんな妹、佐保ちゃんをおっかけてる前田くんもなんか可愛くて好きです。アホの子。
簡単に自分の息子の好きになった人を認められない母親と、主人公sホモ化を応援するBL漫画家の皆さ…

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冷蔵庫の中はからっぽ 1 コミック

山田ユギ 

初期のユギさん

絵柄は違ってもユギさんはユギさんだなあと。
表題作。漫画家を目指して家を飛び出した高校生の清水が飛び込んだのは、後輩でバイトで生計を立てている梅谷のアパート。
そこで待ちうけていたのはマヨネーズをおかずにご飯を食べる日々。
貧乏生活の中で少しずつ縮まっていく二人の距離感が素敵で、切なさとギャグのバランスがすばらしいです。
『クライベイビー』シリーズ。
あらすじだけ考えればものすごく痛い話…

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愛想尽かし コミック

英田サキ  山田ユギ 

いきなりこれから初読みです。

何を隠そう前作「たかが恋だろ」読んでません。
CDも聞いてません。
更には山田ユギさんのコミックスを読むのも初めてだったりします(…)
多少の背景は前作絡みの部分もあるのでその辺はわからない部分もありますが、概ね今回の2人の物語としては楽しめたのではないかと思います。

この作品のCD化が決定してすごく読みたくなっていきなりコレから手にしてしまいました。
柊也がかわいくて彼なりに一生懸…

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愛想尽かし コミック

英田サキ  山田ユギ 

相乗効果はなかったけど

帯『こんなヤツとはかかわらないほうがいい、そう思っていたはずなのに-』

待ってました、椹木兄貴編!!
刑務所内に居る時の短髪椹木の顔の線や身体付きのエロい事!
実は椹木は受かと思ってそちらを密かに期待してたんですが違いましたねー、いやでも漢の色気ムンムンの椹木は攻でもかっちょ良かったですが。

作品自体は好きだし萌え評価なのですが、前作の「たかが恋だろ」でも思ったんですが英田さん&ユ…

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愛想尽かし コミック

英田サキ  山田ユギ 

切ない感じが好きでした

「たかが恋だろ」を購入した時から番外編が連載されていると聞いていたので発売を楽しみにしていました。
やっとこせ一冊の本になって発売!嬉しいデス。

内容としては子供をなだめるような感じかと最初思っていたのですが、
逆に椹木さんの男っぷりに感激する形となりました。

椹木ファンの皆様には本当に申し訳ないのですが、
最初は結構普通の印象だった椹木。。。(私の中で)
ですが、この本を読ん…

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ただひとつの理由 書き下ろしショートストーリー グッズ

書き方はわかっても

本品は『ただひとつの理由』の
既刊フェアによる限定配布の特典品です♪

アルバイト先の強盗事件で知り合った大護と
紆余曲折の果てに恋人同士になった晴季。

大雑把な大護相手に
しょっちょう怒っているような晴季だが
そんな些細な喧嘩も含めて
とても楽しい毎日を送っています。

そんなある日、
買ったばかりのiPhoneをいじっていた晴季は
自分が書いたツイートに歌っている本…

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ただひとつの理由 小説

櫛野ゆい  山田ユギ 

彼が気にかかる理由

今回は背中に昇り龍を彫る面倒見もよいヤクザの若頭と
恋人の借金返済でバイト三昧のフリーターのお話です。

ヤクザ嫌いの受様が攻様とまとまるまでの紆余曲折と
攻様の仕事関係のトラブル話とその後日談を収録。

受様は高校一年で両親が借金苦で自殺、
高校卒業後は先輩だった恋人と暮らし始めます。

しかし恋人も借金持ちだった上
受様と暮らし始めると全く働かずに
ヤクザに借金を重ねる…

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