total review:296453today:4
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
35/96(合計:958件)
山田ユギ
拓海
ネタバレ
やっかいな男達の、もどかしい恋愛模様が詰まった短編集です。一番好きなのは、『おねがいちょっとだまってて』です。 同じオフィスビルで見かけていた、カッコイイ人。偶然2丁目で出会って、そのままエッチまでして相性も抜群で。でも、その人(勝)は結婚していて。それでも、別れようと思えばいつでも別れられると思いながら、ずるずるときてしまった栄司。 最近誰かにつけられているのに気付いて、奥さんが依頼した…
題名とは裏腹に、可愛いお話が詰まった短編集です。どのお話も面白いけど、表題作と『冷えたビールがないなんて』が特に好きです。 表題作は、親友が好きな大学生の隆文と、妹のことが好きな高校生の淳也のお話です。 大好きな親友から頼まれたのは、淳也の家庭教師の代役でした。断れずに行くと、淳也はとても生意気で。辞めてやると思ってた時に、淳也が妹に恋してるのを知るのです。 弱みを握ってこらしめてやろう…
オフィスラブ満載の短編集です。面白くて萌えれて、好きな1冊です。特に、表題作シリーズと『CALL ME』が好きです。 表題作では、38歳の上司の可愛さにやられます。28歳の部下の罠にすぐはまるお馬鹿なところとか、しおらしいことを言われるとガードが甘くなるとか。 28歳部下の腹黒いところとか、ヘンタイなところも好きです。職場で上司を虎視眈々と狙う部下の様子が笑えます。 テンポのいい、二人の…
英田サキ 山田ユギ
楓花
椹木さんが格好良い(*´Д`*) 正直なところ、私は攻めの高津戸よりも椹木さんに魅力を感じました。 泉巳のことをとても大切にしていることが伝わってきて切ない…。 高津戸vs椹木さん(お題:泉巳のホクロの位置)の場面にはもう…めちゃくちゃ緊迫していてハラハラドキドキしました。 高津戸もねー…色々と思うことがあったのは分かるのだけどもね…アレは言われたら傷付くよ(´・ω・`) だから泉巳…
『最後のドアを閉めろ』の、本田のお兄ちゃん二人のお話です。 と言っても、血は繋がってません。だからこその、育ててくれた義理の両親への罪悪感で素直になれない兄の葛藤と、大好きな兄のために自分の想いを閉じ込める弟が、切なくて切なくて。 そして、何年経っても変わらない二人の想いもキュンキュンします。 いつもはツンツンしてるのに、弟に時々見せる兄の甘える姿や、兄を溺愛してライバルを蹴散らす弟…
後輩の斉藤に振り回される先輩の永井と、その永井に振り回される本田の、大人3人の恋バトルのお話、第2巻です。 本田と付き合ってる自覚はあるものの、斉藤には隠してる永井です。 斉藤も後輩として甘えていただけなのに、いつからか永井が可愛くなっていきます。永井と本田が付き合っていると気付いてるのに、永井にアプローチしていきます。 はっきりと斉藤が意思表示したのは、永井との出張の時です。永井の…
後輩の斉藤に振り回される先輩の永井と、その永井に振り回される本田の、大人3人の恋バトルのお話です。 斉藤が結婚することになって、初めて斉藤への恋心に気付いた永井。結婚式の後に永井が一人で飲んでいると、声を掛けてきたのは新婦の同僚の本田でした。 本田は、自分に八つ当たりをしながら倒れる斉藤を、ホテルに連れて行って介抱します。本田お得意のなぐさめセットに流される斉藤だけど、少しだけ心が軽くなっ…
*マリン*
正直に言うと山田ユギさんの絵はあまり好きじゃないです。 でも、タイトルが凝っていたり、 特にこの作品は評価が高いということで読んでみました。 私は誘い受けが大好物なんですが、 この作品は誘い受けが多くてヤバかったです(笑) 何で早く手にとって読まなかったんだろう~って感じです!! やっぱ一番印象に残ってるのは、 「人はなぜ~」の門倉のお尻がもうなんかエロくて鼻血もんですね!!…
mayuta
多分、あて馬椹木さんの切なさに評価する感じだと思います。 攻めの高津戸ですが、恋に振り回せれている姿が全く萌えず、裏目に映ってしまっていました。 泉巳と再会してからの態度が厚かましいとしか思えませんでした。 12年の空白と、「やっと離れ離れになれて清々する」という卒業式での別れの言葉がとても効いています。 泉巳への押し殺した想いから出てくる言葉なのだとしても、友情までも裏切れる高津戸の…
山田ユギさんの作品で一番好きです。『ピクニック』に登場する、是枝と野田が好きです。 前から是枝に片思いしていた野田。ある日、是枝が失恋する場面を目撃します。慰めたいと是枝の家に行き、エッチをします。そこから、友情以上恋人未満な関係が始まるのです。 野田の考えが、健気で一途で、キュンキュンします。是枝はノンケだからと諦めて、でも先輩の代わりに想像して返事しているところとか、切なくなります…