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女性タテさん

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つきぬけ度、おとなしめ

藤峰先生の作品の主役はどこか飛び抜けてるところがありますが、こちらの作品はわりとおとなしめ。

冗談でキスしたことをきっかけに、七瀬くんを溺愛しているゴリマッチョ兄姉に殺されないよう(もうここが飛び抜けすぎですが)付き合うことを始める2人…。

世間知らずで空気を読まない七瀬と空気を読んで上手く世渡りしたい朝霧。
ほだされながされなのかな?と思いましたがそうであっても思いやりを忘れない朝霧くんはいい人なんだろうなぁと。
そして空気を読まないようでちゃんと見るとこみて発言する七瀬くんもいい子です。

とはいえいつもの藤峰先生作品特有のぶっとび感はそこまでではなく、思わず声に出して笑うシーンもないのが個人的に残念でした。

うわ〜(泣)続いてくださーい

友達へのカムアウト、
過去のトラウマの克服、
やっぱり少し遠慮がちな2人、
旅行にデートに…
すべてが良いです。

同棲することを決めてからの攻めの藤田くんの転勤。そりゃないぜと思いきや隣の県。
近いのか?近いんだよねと思いながらも新幹線使うて。物理的にちょっと遠めなんじゃないのかーー?!?!

と2人がそれぞれに淋しいと声に出して伝え合って涙を流すシーンは思わずもらい泣きしました。
あぁぁ…そうだよねぇ…すぐ会える距離だけと今までと同じではないってことはすぐ会えない距離なのよと、わかったんだかわかってないんだかの感じ泣けてしまいました。

数年後の2人、桜の木の目の前の部屋で同棲を始めるシーンで、この2人、人生の終わりまで一緒にいるんだろうなぁと、そこまで読みたいなぁと思いました。
しかしリアルなことを言うと桜の木は毛虫がめっちゃ発生するので気をつけてねと思って最後ふふっと幸せな気分になりました。

もだもだ…じれじれ…

わかってました…
静真ママのあの発言が湊の心にのしかかってるので、そうは簡単にいかないってこと。

いやでもこれ、次巻でも終わらないんじゃ… 

二人に幸せになってほしい気持ちと作品がまだ続いてほしい気持ちがあって、この2つが反発してる感覚です。幸せに終わってほしいけど終わらないでほしい…!

ただ、ただ2人の気持ちや結びつきが強くなって、なんだか訳ありの医院長のことが気にならなくなってきました。そっちはそっちで進展感じるまさかのCP誕生の予感。

医院長の家族問題とかなんか訳ありな感じは三兎兄弟の話もダークでヘビーでしたけど、同様にダークでヘビーな感じがします。
当て馬というより湊と同じ救われるべき人だったんですね。。。
でもやっぱりメインの静真×湊の話が読みたいので、同棲話が頓挫したり女装エチしたりデートしたりと、進展はないですが日常は確かにそこにありました。

絵柄の美麗さはますます磨きがかかり、ほんとうに眼福です。

なんてこと

最高です。

人類初のヒート発症の2回目。
合宿から抜け出すためにオメガヒートをぶちくらいながら医者のパパを呼び出し、合宿所から家に向かうところから始まります。

なので前巻は既読の上で読まないとわかりません。

家に向かう車中、西央くんは意識朦朧の上、ヒートなのでとにかく喬とヤりたくてヤりたくてたまりません。対して喬くんは頭をフル回転の上、理性も総動員してパパの協力を仰ぐことに必死です。
とにかくこのパパの思考がすごい。
よく整ってるなぁと思います。

そしてママ。ママのキャラクターもとても魅力的です。息子に対しての同性愛のショックもさることながら、旦那に対しての不満が面白かったです。
なんかありそう!って思えました。

フェロモンの描き方が植物的な感じがあるところも画力の高さを感じます。
コミカルなシーンも多くて読み応え抜群です。

しかしいくら自分の部屋とはいえ家で発情期エチは声とか音とかなんか色々大丈夫か…?と思ったりもしちゃいます。

そして喬弟!!いやこれもぅ、顔がよすぎかっていう。喬くん自身がアルファなら喬くん弟もその因子ありそうで、ブラコンで陽キャ。ハラハラの展開です。
家にいたら絶対に構ってちゃんしてくるからなんとかして、とパパに頼む→いま家にいないから大丈夫→と思ったら期せずして戻ってきちゃうかも?!
で続きます。

続きが早く読みたい作品です。

最高。おもしろい

碗先生ワールドはずっと最高です。
とんでも設定もあればキャラクター設定が秀逸だし、これはちょっと、と思うことでもこのキャラクターならこんなこともある、と納得できてしまう。

たおが東京に憧れて挫折して田舎に戻ってきてからがもぅ、面白すぎです。

村に帰るための儀式と嘘ついてたおを開発しちゃうし、すぐ嘘だってことがたおにわかってからも あらたが村を東京にするという言葉はアレですけど内容がめっちゃちゃんとしてました。

相変わらず家族のキャラクターも面白すぎです。たお母、ふところ深すぎかって感じです。
たおはエロ方面に関してかなりの流されっぷりですが幸いなことに襲うのはあらただけなので安心です。

あらたが東京にいくたおに帯同して、なぜ田舎にやってきたのかも描かれて一冊の中にそれぞれのキャラクターのいいところが載っていて大満足です。

道祖神が見てる
は名言だと思います。

ほんとに

丁寧なコミカライズに今回もありがとうございます。

高校卒業後の再会のシーンから清居のモノローグがわっと描かれます。
原作小説は既読で、その中でも大好きなシーンがこの4巻にあります。

平良が清居に自分の思い(清居からしたらありえない考え方)を語るシーンの中の、清居のツッコミ。
わたしはこの清居ツッコミシーンが大大大好きなので欲を言えばこのツッコミに大いにコマを使っていただきたかった。
でも残念なことに流れてしまうくらい平良のセリフの方が目立っていました。

平良の表情がコミックで読める点はすごく良いです。小説だと文章なので、きっとこんな表情なんだろうな、という想像の部分がそのまま描かれているので、合ってた!というのと、それくらい凪良先生の描写力が素晴らしいんだなぁと改めて実感します。

照れてる清居の表情みれるって最高です。

ショタおに 5 コミック

中山幸 

成長しなくてもいいけどする感じ

小学生×高校生でずーっと2人の日常をやっていくようなものだと思っていたんですが恋とか自覚とかやっぱり必要なんですかね。

でも高校生にとったらそりゃ小学生に本気で恋するわけにも恋人にするわけでもあーでもこーでもなことするわけにも行かないのでモンモンとしそうです。

椿が無自覚に翻弄したりするのでそこのハラハラ感が楽しいです。グイグイいかない感じも紳士的でよいなぁと思いますが年齢に関しては何も思っていないのがちょっと気づかなすぎかなぁと思いました。

オマケで描かれる高校生椿が小学生椿の顔そのままに成長してる感じがイケメンです。
成長した2人の話になってしまうとショタではなくなるので、読めないんだなぁと思うところは少し淋しいです。

年齢的には成長がとてつもなく遅く、ほぼしてないみたいなものだけど精神的にはしてる感じになるので段々合わなくなってきて難しくなりそうだなぁと思います。

かわいい…

完結なんてさみしいです…
すっごく素敵でした。

攻めの冬吾はカメラマンだけどある理由があって人物は撮らない、受けのすばるは膝から下が不自由な2人の結婚式篇です。

この2人は当て馬とか、気持ちのすれ違いとかありきたりの展開ではなく、あくまでもお互いを想いあっている上で起こる気持ちの揺れ、それありきの「ちゃんと気持ちを言葉にして、伝えて、受け入れ合う」ので読んでて琴線触れられちゃって泣けてきます。

ことあるごとに、そうなんだね〜よかったね〜と心の中の感動がやってきます。

特に今回はハワイでの挙式、ってことですばる母への感謝を伝えるシーンとか、想像の範囲内の冬吾に起きるハプニングがあったりしました。想像の範囲内なのに泣けちゃうんですよね〜。
親から子への思いが今回もぐっときました。

それにしてもハワイでのトラブル後がちょっと色々時間的なものとか、スケジュール的なものとかが気になってしまいました。ん?いま時間どのくらいたってるんだろう?と野暮なことを考えてしまいました。

3巻はエチシーンも多めですね。
とにかく2人が幸せに暮らしてますよ〜というのが見えるので、あーよかったよかったと思えます。

かわいい

2巻とリンクありの、お兄ちゃんの話です。
そして何よりあれっ、と思ったのが絵柄がかわいい感じになってます。

2巻まではモデルのトワと獅子族の一世、一世もモデルでスタイリッシュな感じの絵柄でした。
トワのお兄ちゃんの流兎はお兄ちゃんだけどかわいらしい感じなので、今回のこの絵柄とバッチリ合ってました。

目もキラッキラでトロトロになる感じが柔らかくなった印象とあいまって作品全体ふわっとした感じになったなぁと思いました。
内容は発情したり開発したりあれこれ大変なんですが。タイトルに偽りなしの内容です。

流兎とトワの婚約者の馬族の光CP、こじらせの両片思いがすごいよかったです。

他にも流兎の婚約者の由仁と海兎族の子持ちのエイジCPや流兎のしごと仲間の桃とユキヒョウのCPなど、このあとも是非続いてほしいなぁというCPがでてきました。

最&高

きた…ついに きました。
ナルのデレが。デレというか、盟への気持ちの自覚とともに溢れ出る愛しさゆえのデレ。
心は溺愛、態度はそこそこ。大人の理性の塊です。

なんてことだ…甘い…あますぎる…
1巻の序章がとても丁寧で2感でモダモダされてからのこの3巻。
やることはやってません。
盟の身体を触ったりキスしたり。なのに繋がってるように感じるのは心が絆されているからなんじゃないかなぁと思います。

盟がますますかわいくなりますし、ここにきてのナルの崩れる大人対応が最高です。余裕があるように見せかけて余裕がない。
盟はそれに気がついてないけど読者にはわかります。それゆえに萌えます。

年上攻めに年下受けですけど、デレ始めたクール美人と天然タヌキ男子なので、たまらなくかわいいです。

不穏な林田をまさかこんな風に使うとは…ナルのしたたかさは流石です。
そして3人目のパートナー登場に度肝抜かれました。
どっちなんだ。攻めに見えるけどどっちなんだ。

チームナル3人衆がいるマンションに単身で乗り込む盟、というとてつもなく気になるところで待て次巻となるので気になりすぎます。
盟かわいいので、皆に撫でくりまわされてナルがモヤればいいのにな、と思いました。