原作が好きで試し買い。
期待値を遥かに越える満足感!
原作の世界観がそのままでよかった!
ビッチ受圭介がセフレとやってるところも収録されているし、
リップ音が多い!
攻多賀は圭介大好きでセックスの最中は愛を囁きながらキス。長いし、多い!
圭介が訪れるバーのママもちゃんと登場。
圭介が元セフレが結婚しスピーチを頼まれる地獄ミッションをやんわり見届けてくれます。
脇役さんがしっかり支えてくれてる。
耳がしあわせだし。
セックスが濃厚です。
多賀が低音ボイスで甘い言葉を呟くし、
時に圭介の為にセックスを勉強したと言うし。
特典の温泉旅行ではずっと圭介ターンで俺の彼氏が可愛くて死ぬ!状態。
今まで激しめのセックスしてた男の口から聞けるとは。
低音ボイス、リップ音、
愛され系、リーマン好きならおすすめです。
スタートは50×60のエッチシーン。
ここは好みが別れる部分だが、
なぜかエロスが滲み出る優しい描写。
ここだけで、二人が慈しみ合い生きてきた事が見える。
先に定年退職した真に和彦は自分も定年退職した後の夢を語る。
大学受験の和彦の元に来た10歳年上の真。
勉強へのモチベーション向上の為、
和彦は成績が上がる毎に真のプロフを作る。
↑ここは20年前学生の人は馴染みあるやつ!
更に和彦が大学合格発表を電話ボックスからするのが好きです。
時が経ち和彦が交通事故で入院集中治療室に立ち入れない真。
ここはリアルな問題。
真から養子縁組を切り出し二人は戸籍上親子になる。
和彦が定年退職をし第二の人生謳歌と思いきや、
真は墓の購入や遺言書の作成。
お互いが大切で死後も大事にしたい気持ちに涙腺が。
死が二人を別つ時までお互いの幸せを願い、
幸せでいたい。純愛を越えて人生録です。
各年代でエッチシーンはあり、
濃度は薄いがそこを構築する話の軸が凄い。
こんな作品があってよかった。