あさか。。さんのマイページ

レビューした作品

女性あさか。。さん

レビュー数2

ポイント数12

今年度569位

通算--位

  • 神2
  • 萌×20
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0
  • 絞り込み
条件

指定なし

  • レビューした作品
  • 神作品
  • 萌×2作品
  • 萌作品
  • 中立作品
  • しゅみじゃない作品
  • 出版社別
  • レーベル別
  • 作品詳細
  • レビューした著者別
  • レビューした作画別
  • レビューしたイラスト別
  • レビューした原作別
  • レビューした声優別
媒体

指定なし

  • 指定なし
  • コミック
  • 小説
  • CD
  • DVD
  • ゲーム
  • 小冊子
  • GOODS
発売年月
月 ~
レビュー月
表示モード

大好きな作品です

この作品に出会えて本当に良かったです。

ウェブサイトで投稿されていた時からすごい!!と思って、大好きな作品でした、それが今回まさかの書籍化!!買う以外の選択肢は無いです。

不憫受け&健気攻めが好きな方、夜明けの腐女子タイプの方は、この作品にどハマりするはずです。また、作中何度もこのタイトルのセリフが出てきますが、伏線回収も素晴らしく、作者様の技量に感服します。

ぜひネタバレせずに読んでほしい神作品です。

綺麗すぎて触れない存在

重いながらにも純情のお話です。


名塚にとって白島のことは自分が触ったら汚してしまうような、清廉潔白で綺麗な存在、しかも自分のことを穿った見方をせず、名塚を認めてくれる大好きな存在。
しかし白島は自分の中身を好きになってくれる人を探しているような事を序盤に言うわけです。

そんな人に中々自分の気持ちは伝えられないよなあと。人って見た目や取り巻く環境とかも含めてその人を好きになったり気になるわけで、純度100%でその人の中身だけを愛するって難しいですよね。

そんな中で、瀬野の中身が白島に入れ替わってしまい、体の相性は勿論良く、中身も白島で言うことなしの状況になります。

やっぱり姿形が違くても白島のことを好きになると確信した後に、実は、、、な出来事が。


これって結局白島のフリまでしないと名塚は瀬野に振り向かなかったと思うんですよね、実に残酷ですが。でも瀬野の一途な愛情が名塚に伝わった瞬間、これこそが"好き","愛する"ということと分かるわけです。


瀬野のことは中身から好きになっていくのできっと今後は名塚も重めな愛情を向けてくれるのでお互いに深い愛で結ばれていくのだなあと思い、ヘビーな題材ではありますが純愛の物語だと感じました。

愛は人それぞれ

初見は辛い展開が続き、絵柄にも慣れておらず入れ込めなかったのですが、再読したら印象が変わりました。
初見でなんか違うなと思った方でも2回目3回目では感じ方が変わるかもしれません。(実際に1回目は泣かなかったのに2回目でほろ泣き)

奏の心境なり状況なりを考えると、自分のことだけを愛してくれる人を愛してしまうんだろうな、、。

また初見はメリバかと思っていたのですが、再読してこれはハピエンだ!と頑なに信じています。