グレープシャーベットさんのマイページ

レビューした作品

女性グレープシャーベットさん

レビュー数18

ポイント数92

今年度72位

通算--位

  • 絞り込み
条件

指定なし

  • レビューした作品
  • 神作品
  • 萌×2作品
  • 萌作品
  • 中立作品
  • しゅみじゃない作品
  • 出版社別
  • レーベル別
  • 作品詳細
  • レビューした著者別
  • レビューした作画別
  • レビューしたイラスト別
  • レビューした原作別
  • レビューした声優別
媒体

指定なし

  • 指定なし
  • コミック
  • 小説
  • CD
  • DVD
  • ゲーム
  • 小冊子
  • GOODS
発売年月
月 ~
レビュー月
表示モード

キャラが好き

面白かったです、キャラもストーリーも好感がもてました。

今まで幸せな恋をできなかった洋介くん(受け)が
思いっきり甘やかされて愛されて嬉しくなりました。

鍛えられた秋彦さん(攻め)の肉体も
細身だけどムッチリ質感の洋介くんの肉体も
どちらも魅力的で、重なった時の対比が綺麗でした。
二人とも性格が良く、ママも良い人で良かったです。

贅沢を言うなら裏表紙に書いてある
「完璧な狂愛スパダリの執着愛」の「狂」をもっと見たかった!
分かるんです、伝わるんです…
でももし秋彦さんの洋介くんへのただならぬ激重感情と
紹介され出会うまでの日々をもう少し読めたら、神だったと思います。

あとひとつ秋彦さんの眼鏡着脱すごく気になりました。

溺愛

※「ちびヨメは氷血の辺境伯に溺愛される♢初恋♢」の続きです
※ネタバレあります

良かったです。
何度も読み返したくなるエピソードがいくつもありました。
ただ、そこをもっと詳しく!と思わずにいられない場面も多々あり。
できれば3巻くらいにして頂いて、もっとじっくり読みたかったです。

楽しみにしていたユーシア(受け)の社交の場面など
本当に素敵なんですが、その人目線かぁ…と。
いや多分これが効果的なんだと思うんですが、
どうしてもレオンハルト(攻め)目線で見て見たいです。

不安要素は思っていたよりあっさりで
甘々コメディ要素のほうが強かったです。

ネタバレ甚だしいですが個人的に一番不安だったこと
Hの時にユーチア(受けの幼児姿)になってしまわないか。
なりませんでした!!よかった!
結果ほっぺにキスはありますが
ユーチアとの性的接触はありません、NOショタ。

ユーチアはとんでもなく可愛く
ユーシアは賢く美しく少し天然
レオンハルトは頼りがいがあって
これでもかと妻を溺愛するイケメン
周りもとても楽しいキャラ達がいっぱいです。

可愛い受けと溺愛攻めを堪能できる光属性の物語でした。
二冊の表紙が連動しているのも好きです。

続く!

※ネタバレあります

面白かったです。
上下巻表記ではなくサブタイトル初恋/最愛なので
単巻でも読めるかなと思ったのですが無理です、完全に続きものです。

ざっくり世界観
・男同士の結婚も珍しくない
 (難易度は高いが子を授かる方法もある)
・王侯派と貴族派が対立、その橋渡し的な政略結婚
→攻めは陛下の従弟で王侯派筆頭/受けの家は貴族派筆頭のひとつ
・貴族の多くは魔法を使え、庶民の大半は使えないとされる

攻め受け
・レオンハルト(攻め):
 国防を担う優秀な辺境伯
 整った顔立ちだが世間的には恐ろしく、受け的には凄まじいイケメン
 幼児の滑舌ではレモンタルトになってしまうため愛称レオ
・ユーシア(受け):
 気弱な性格、知識が豊富で頭が良く美人。20歳だがなぜか幼児の姿に…
→幼児の時の愛称ユーチア:
 3歳の可愛すぎる愛されちびヨメ
 感情がダダ洩れするのを止められない、舌もうまく回らないので幼児滑舌

家族から疎まれ散々だった主人公が周りからたっぷり愛さる姿にほっとしました。
なぜユーシアが幼児の姿になったのかも、
不思議設定として流さず裏付けされていて心情面の深みが増しました。

もしユーシアのままだったら絶対にすれ違い進展が危ぶまれたでしょうが、
ここは幼児ユーチア!号泣「おヨメになるぅぅ」で早々に嫁確定。
焦れることなく仲良しになっていく二人を堪能できました。
ユーチアに「しゅごい」と絶賛されることで
「俺はすごい」と言い出すレオも微笑ましかったです。

保護者的な溺愛は大満足でも恋愛は…と思ったら、
ほんの束の間ユーシアの姿に!その時の描写が最高でした。
しかし物語の本題はここから、早く続巻を読まなくてはなりません。
ちなみにあとがきで次巻で「本編完結」とありました。

嫁入りしたお城の皆はとても良い人ばかりですが、
ユーシアの父・継母・異母妹は本当に酷い人たちです。
でもレオがこの人たちへの怒りを沸々させているので、
続編でこの人たちがどうなるか意地が悪いですが楽しみにしています。

いよいよ王都へ!大丈夫まだページがある!と思ったら二つの番外編でした。
番外編の一つ目は正直ちょっとついていけませんでした…。
二つ目は犬の解像度が高くて好きです。

ピュア

評価が分かれていますが、私は好きです。
ずっとPiXiVで楽しみに読んでいる作品、
今回電子配信で二人の温泉旅行編が書き下ろされています。

タイトルの「ちょっと抜けてるお兄さん」は表紙右の店員のことです。
表紙左が社会人で24歳(仮受け)、右は専門学校生で18歳(仮攻め)
一応あらすじに「×」があるので攻め受け表記ありますが、
まだ全然キスとお布団でくっつく程度なのでエロなしでもいいと思います。

まず店員の西川くんが本当にかわいい。
お客さんである吉野さんと話せただけで大喜び。
吉野さんは優しくて誠実でとても素敵でした。
年上でリードするという感じではないところも好きです。

二人ともが真っすぐ純粋に向き合っていてほっこりします。
まだしばらくはエロなしで、このままいてほしいかも。
これからも楽しみな癒し系ピュアBLでした。

あやし道連れ 電子 コミック

はなぶさ数字 

新連載

※完結前の作品レビューですので苦手な方は閲覧ご注意下さい

あまりにも好き過ぎてまだ1話ですがレビュー失礼します。
大まかなネタバレはありますが、
できるだけ読む方の楽しみを奪わないよう心掛けます。

現時点ではこのような属性になっています。
【攻め】ナギ:人外、黒髪長髪、ギザ歯、体格良し
【受け】高遠幸也/愛称ゆき:国語教師、短髪黒髪、眼鏡
【エロ】あり:少なめ~標準的

まずキャラデザがどストライクでした。
外見も内面も二人ともすごく魅力的です。
受けも小柄ではないと思いますが、攻めの体格が良い!
並んだ時、Hの時の体格バランスがすごく好みでした。
冒頭は今現在の恋人同士の二人で、その後出会いが描かれています。
キャッチコピーの中に因習ロマンスとある通り、一筋縄ではいかなさそう。
町の人々の言動や考え方にはギリギリ歯ぎしりしました。

今の二人の固い絆で結ばれた仲良しな雰囲気にほっこりし、
出会った時の愛らしさには心臓を鷲掴みにされました。
出会いから今までの15年で何があったのか
二人はこのままで居られるのか
人外と人間の違いの壁は
ナギは一体何者なのか…
気になることが山ほどあります。
不穏な空気とトキメキが入り混じる素敵な第1話でした。
これからどうなるのか猛烈に楽しみです。

ハニーミルクvol.94掲載/分冊版あり、一部電子書店で先行配信あり

片想い…

※ネタバレあります

(良い意味で)様子がおかしい攻めが好きな方におすすめです。あらすじを読み、余裕のある攻めがやっと受けの方に目を向け始めるのかなと思いました…が、違いました。

藤生(受け)
小学生の頃から高峰に片想い。諦めようと誘いを断ったり着信拒否したり色々本気で頑張るので、説得力がありました。中途半端にぐずぐずしないことで、展開にも切れ味がでていて良かったです。

高峰(攻め)
様子がおかしい。よく学生時代に彼女がいたなというくらい、小学生の頃から藤生を構いすぎていて堪らなくツボでした。好物を自分で食べるより藤生に食べさせたいって時点でもう…ね。藤生にお願いしてGPSアプリ入れて貰ったほうがいい。

高峰の世話焼きっぷりが普通ではなく、途中何度か藤生の片想いなんだよね?とあらすじを見返しました。特に好きだったポイントは、藤生が離れだしたから高峰が近づきだした訳ではなく、その前にきっかけがあるところです。そして藤生が自分を好きかもと思っても、安全策を取らないのが最高でした。

一章「諦めきれない恋の橋」のスピード感ある展開に対し、二章「完璧な恋人の朝ごはん」は付き合ってからのモダモダがたっぷりでした。藤生の後輩(当て馬ではありません)もいい味だしていて面白かったです。

溺愛執着世話焼き攻め×一途健気少食受け、すごく好きでした。

No Title

※展開結末のネタバレがあります

タイムリープという非現実的設定にしても、
展開が上手く行きすぎているように感じてしました。

告白・下校・お祭り・水族館・トラウマ・文化祭…
見せたいポイントが詰まりすぎていて、ずいぶん駆け足な印象です。
どのシーンもせっかく綺麗なのに世界観に入り込めませんでした。

ラストが近づきもうハッピーエンドが見えているのに主人公の悲観的な言動。
え?もう突っ走っていいんじゃ…となり、盛り上がることができませんでした。
友達二人は予想以上に良い子で、そこは和みました。

絵は隅々までとても丁寧で綺麗でした、次回作に期待しています。

※過去のトラウマの中で同性愛に対する暴言・差別描写があるので苦手な方は注意です。

年上攻め

俳優×シッターの甘々ほのぼのオメガバーズでした。

まず楓太くん(受け)が事が起こってしまっても、なし崩しにならずちゃんと逃げるのが良かったです。シッターとして短期間同居のようなかたちにもなりますがヒートに細心の注意を払っているので、本能ではない恋愛感情がしっかり伝わってきました。

抜群に格好良い佐野宮さん(攻め)が楓太くんの反応に一喜一憂しているのが可愛く、外見内面ともに魅力たっぷりでした。楓太くんの意思を疎かにしないところも好きです。元俳優のマネージャーさんもいいキャラでした。厳しいですが、それも佐野宮さんや周りの人を想ってのこと。当て馬ではないので安心して下さい。

子育てものだと二人の時間がなくなったり、逆に子供が放っておかれすぎることがありますが、これは違いました。佐野宮さんの異母弟である双子はとても可愛く登場が楽しみなほど。皆から可愛がられています。どう考えても大変な子育てだと思うのに佐野宮さんふとした日常の中で双子の成長を感慨深く見ているのがとても印象的でした。楓太くんも一緒にこの子たちを愛しているのがすごく素敵です。

不安要素も物語に影を落とすほどのものではなくて良かったです。ラストは正直もっと甘々が読みたかった気がしますが、ル~ルルには吹きました。

タヌキがかわいい

※ネタバレあります

始めはトンデモ設定に驚きましたが、
タヌキの可愛さのおかげもあって一気に読み切れました。

・受けの前世はタヌキ→化けタヌキ
・人間に転生しましたが、タヌキに変化できます
・お腹に超大容量の収納ポケットがあります
・この世界は人口はほとんどが男で、男同士の結婚が当たり前
・子供はかなり不思議なシステムでできます

ジル(受け)の魂が入る前にこの体に入っていた人達のせいで、最初は散々です。
仕方ないのですが皆から嫌われて使用人から扱いも酷く、
夫アシュリー(攻め)からも最低限の礼儀はあるものの冷たくされて可哀想でした。
そんな逆境の中でも目標を定めて努力する姿は応援したくなりました。
タヌキ気質で食べ物のことではしっかり仕返しもするのも良かったです。
人間/タヌキどちらの姿でもジルがすごく可愛いです。

次第に認められていく様子にはジーンとしました。
両視点でアシュリーがジルに惹かれていく様子が分かるのが嬉しいです。
ジルに触れたい時きちんと許可を取るのが紳士的で好感が持てます。
執事のローマンさんが優しい人で癒しでした。
アシュリーはいつかジルに大きい鞄をプレゼントしてあげてほしいです。

設定は予想以上にコミカルですが、起伏のある楽しい一冊でした。
買ってよかったです。

同居生活

日吉くん(受け)が可愛かったです。もっと肉体関係にもつれ込むのかと思ったら、お互いを尊重していてすごく良い同居生活でした。優しく日吉くんの声優としての頑張りを応援している雰囲気が好きです。

先生の所に押し掛ける様子や実家のことなど随所にユーモアが効いていました。あまりスポットは当たりませんがアシスタントさんもいいキャラ。お金を取った友人は本当に腹が立ちます。もっと痛い目を見てほしい気もしますが、あまりそこにはページがさかれなかったおかげで全体的にほのぼのとしていました。オーディションは恋のように上手くはいかず世知辛い…いつか見返してほしいです。

繰り返しになりますが、なにせ日吉くんが可愛い。真白先生(攻め)はこれからさらに溺愛甘やかし攻めになりそう。構図にもメリハリがあって読みやすかったです。