いじめの辛さ、片思いの切なさが大半で
ハッピーエンドではあるんだけど、この先大丈夫かな!?となってしまった。
波乱万丈ですね…。
あとオネエキャラ期待して読んだのですがオネエキャラは自分を守るために演じてたものなのでほんの少ししか出てこないし
演じてたとき苦しかったのかなと思うと素直にそこに萌えることはできませんでした。
なんかニコよりエンドのほうが可哀想だと思ってしまった。
彼氏のこと好きな男が、告白もしないでチラチラ会って
会うのやめてって言っても彼氏は友達だから!と言い訳しながら会って、そんで気持ちがそっちに行ってるのを間近で見てりゃ嫌でしょ!そりゃ…
榮は普通にカスだと思います。(性格が悪いという意味ではなく、良い人なんだろうけど昭和の男って感じ。恋人の気持ちもっと考えてあげて!!)
エンドと破局したから即ニコへアタックする榮、こわいよ…!!
ニコはいじらしく、応援したくなるのですが、、、榮はちょっとなあ。
文章はさすが、読みやすい。
BL小説は物語の起伏が少ないものが多く退屈して幾度となく挫折してきましたが、すらすらっと読めました。
いや~~すごい!!
おもしろかったです。
普段BL小説は読まないのですが、凪良ゆう先生のお話とのことで、買っちゃいました。
人間とセクサロイド(ドール)の近未来SF逃亡ラブ。
素直で純粋無垢なシンがかわいいです!
タイトルも秀逸ですね。読んで意味がわかる。
ちょっとクスッと笑えるシーンもあって、でもやっぱり不条理に切なくて……
アンドロイド問題を考えさせられました。彼・彼女らはモノじゃない。心があれば、それはもう人間なんだよな……。
10年前に書かれたお話なのに、戦争や物価高など、なんだか未来をみているかのような感じでした。近い未来、アンドロイドはないにしても、こうなるのかな…。
大学のドールサークルのみんなが良い人たちですごく好きです。
主人公の南里くんも、まっすぐ芯があってかっこいい。
イラストかわいくて素敵です。
エッチシーンのイラストはなし。
男の娘攻め本です。
最高!!
こんなにカワイイのに攻めです。
性癖開拓されること間違いなし♪
私が好きな攻めは、かっこいい男アイドルを目指していたのにひょんなことから男の娘アイドルとしてデビューしてるゆりちーでした。かわいいけど、男の子らしくて、包容力MAXなガチムチ眼鏡マネージャーを抱くシーン大好き。
あやなんも好きです!完璧に女性のようなふるまい&顔立ちなのにバリタチかつ性欲鬼強で、
ヤンキー風ファンを食い散らかす!
こんなに美少女風なのにチン○がデカいのも良いですね。
メインのかのんは、男の娘アイドルとして誇りがある男の娘。
成長するにつれ衣装が似合わなくなっていく、ガタイが良くなっていくことに恐怖を感じて泣いているシーンにどきっとしました。
でもバリタチ!社長をズコバコします。
純愛でした。
ツインテールあんまり好きじゃないのでハマらなかったんですけど、最後のソロ曲のお話はすごく好きでした。
レギュラーの雛木くんが補欠の初見先輩(女の子が好きなノンケ)に片思いして、ちょっかいかけたりするところから始まります。
二重の意味で補欠を自覚する初見先輩のシーンが切なかった!
雛木くんは明るく飄々としていますが、実はチームメイトから嫉妬でいじめを受けており……。
そのいじめというのが、カメムシを無理やり食べさせられるというもので…。
その描写自体はさらっとしていますが、キスの味を気にしたりといったのちのちの初見×雛木描写にも影響があって、うう~~~……悲しいしちょっとキツい……となりました。
現在リアルの甲子園でもいじめ問題が取り上げているので、ノイズというか……私の読むタイミングが悪かったですね…。
爽やかだけでは終わらない、えぐみのあるお話でした。
最後はハピエンなので、良かったです。