母が亡くなり、兄に異常な執着をされながら生きてきた弓月。大学生になりその執着からも少しは逃れられるかと思いきや変わらず。
そんな弓月が、意を決して入ったマンガサークルで出会った槇原先輩。何も知らない弓月が、槇原先輩の描いている同人誌を見て、それについて教えてくださいと言ってしまったから。。。
チョロエロな展開に、逆に兄の怒りをかうのでは?!とドキドキしてしまいました。
あっさり致してしまった弓月ですが、その後の展開は、やはり三ツ矢先生らしさが醸し出されていました。三ツ矢先生の、急にやってくるダークさが癖になります。
コスプレH、体格差、執着など、色々と楽しめる内容で私は好きです。
俺は頼り方がわかりませんを再読したので、また読み返していました。
後輩吉武に好かれ、胃袋をつかまれる守屋。
自分と同じ体格のゴツい男に言い寄られ、キモいと言っていた守屋だが、吉武の押しに気づけば付き合っていることに。。。
吉武の努力が凄い。守屋を落とすために、料理を始め、尽くす姿はまさに犬www
守屋は黒い犬だと思い込もうとしていたけど、実はオオカミだった吉武に、丸め込まれていくのが面白い。
腰乃先生作品にしては、エロさは少ないですが、細かい所まで楽しめるので、もう何度も読み返しています。
こちらの作品を読んでから、冒頭に書いた『俺は頼り方がわかりません』を読むと、この二人の今後が描かれており、2倍楽しめます♪
職場の後輩は、誰にでも愛想良く女の子好きな渋谷。そんな渋谷を、何となく良く思ってなかった本田だが、ある日寮のランドリールームで女性用パンツを見つけ、それを探しに来たのが渋谷だった。。。
互いに好意を持っていなかったのに、パンティーという小道具により、愛が芽生える話です。
男の人が男性用だとしても、可愛いランジェリーを履くのは、違和感しかない!と思っていましたが、これがイイ!!小さな布の中にかろうじて収まっている感、そして小さな尻を強調するあのフォルム!!
本田が見たいと思う気持ちが同じように湧き上がりましたwww
また寮という設定もイイ!!
もう、何年も前に購入した作品ですが、疲れたときや現実逃避したい時に毎回読みます。
直球で面白いので、本当オススメです。
ホントの気持ちを伝えられなくて、その積み重ねがお互いのすれ違いになっていく。
付き合って3年。現在同棲中の遥と晃成。
花束を貰いたい。記念日には祝いたい。そんな気持ちが言葉にできないまま、3年目を向かえた晃成だが、遥は全くそんなことは思っていない。とうとう別れを告げてしまった晃成だが、住む場所が見つかるまで、家に置いてもらうことに。。。
晃成からの別れの言葉だったが、晃成はずっと遥のことが好きで、一つひとつの思い出を実は大切に覚えている。そんな感情が読んでいると伝わり泣けてきました。
遥も上手く表現出来なかったり、察することが苦手なだけで、晃成の事が好きなのに、それを晃成に伝えられない。
何だか、世の中こんな些細な事の積み重ねで別れる人達もいるんだよねと考えながら、できるならこの2人はそうなって欲しくないと切実に思いました。
現実にありえる話だからこそ、色々考えて読むことができました。
きっと何度も読み返す作品だと思います。
ある日迷い込んできた鳥を介抱したら、後日その鳥が自分を神様だと良い、願いを叶えてくれた。
自分を好きな後輩にラッキースケベを与えてしまう神様の力。その後輩は、常に無表情の塩対応イケメンの相馬くん。
イケメンが自分を好きなんて、何だか優越感。そんな気持ちが、徐々に変わり始めた星野くん。。。
相馬くんの表情が変わらないかわりに、星野くんの表情が豊か過ぎて、もう元の顔が分からないwww
尻はハートだし、酒を飲めばヒドイ酔い方だし。それでもジワジワと星野くんがかわいく見えてきます。
あっさりくっつくかと思えば、全くそういかず、二転三転する展開に笑えてきました。
ラッキースケベも笑えて可愛い。
面白かったです!