1巻より、より二人の心の距離が縮まっていると感じた2巻でした。
というか、雪さんの心がどんどん松庵先生に近づいているという感じがしました。
1巻の「雪を松」では雪さんの松庵先生への言葉が「おめぇみたいな医者は死んだほうがいい」だったのが、第三夜で「俺を離したら殺す」になったのもドキドキでしたが、2巻では「先生と寝れば寝るほど俺はここにいる」「おめえさんの腕の中」にまで変わっていて、心がギュッとしました。
さらに雪さんが松庵先生にお誘いをかけるやり方がもう・・・
「先生やりてえ やろうぜ」って、どストレートすぎる。
だんだん二人のやり取りが、夫婦っぽく見えてしまうのは私だけでしょうか?
そして松庵先生の、一途に雪さんを想い大切にする様子も、見ていて幸せな気分にさせられます。
ところどころに凄惨な描写がある漫画ですが、雪さんと松庵先生のやり取りのお陰か読んでも荒んだ気持ちになりません。
まだ連載が続いているのがとても嬉しいです。二人のやり取りを、ずっと見ていたくなります。