めちゃくちゃ萌えました〜〜〜!!
王道と言えば王道ですが、「これが見たい!」がバッチリ嵌って気持ちの良い読後感◎
性癖ポイント満載で萌えまくりの一冊でした。
もう、ひたすら〝執着・溺愛・一途〟な魔王様が可愛すぎて堪りません!
リオン大好きオーラを隠さず、リオンに近づく輩は問答無用でフルボッコ★
気持ちが良いほど【受けの為なら何でもしますが、他はどうなっても知りません】を地で行く溺愛執着ムーヴに圧倒されました。
一方、初対面から大好きオーラ全開で迫ってくる魔王・セイリオスに警戒心MAXな召喚士・リオン。
名門家系の中で〝1日1回しか召喚できない〟制限があるため親族から疎まれて育った自尊心の低い子です。
折角、レア召喚獣を召喚出来るのに自信がなく、自虐的で見ていて切ない……
そんな中、突然現れたセイリオスから「私を飼うといい」と迫られ、押しの強さに初めはタジタジ。
ですが、羞恥心を持たず常識に囚われない魔物ゆえに、愛情表現が直球で純粋で。そんなセイリオスの愛情を一身に浴びて、リオンの自己肯定感がムクムク成長していくんですよね(尊い)
嘘を言わない魔物だからこそ、セイリオスの愛情を心から信頼できて惹かれていき、どんどん近づく2人の距離感にキュンキュンしていたのですが……
まさかの、セイリオスに不信感を抱く事件が勃発!
そして、思わず逃げ出したリオンが悪党に捕まり貞操の危機が迫る中、颯爽と現れた魔王様による〝お仕置わからセックスショー〟が開催されるのです……!
「ここじゃ、嫌ですっ」と泣きながら懇願するリオンは可哀想なのに、魔王イズム全開なセイリオスによる、怒りの〝衆人姦視プレイ〟が素晴らしすぎて拍手が止まりませんでした♡
それまでは、リオンに甘々で「待て」が出来る忠犬だったのにね…よもや誰も手に負えない〝猛犬〟に変化しちゃうなんて……(大好き)
落ちこぼれ召喚士で低すぎるリオンの自尊心を、魔王様が丁寧に大切に育む救済展開に胸が熱くなり、ゆっくり深まる2人の絆をキュンキュン堪能しました。
もう、最高のタイトル回収と、書き下ろしでの2人の甘々な蜜月っぷりに胸がいっぱいです♡
個性豊かなサブキャラ達も魅力的で、全く飽きずに楽しめました!
ムーン掲載中の番外編も読破しましたが、この2人の甘々な生活をもっと浴びたいです……!
何これ、心臓めっっっちゃ痛い。
ドストライクすぎて、心臓めちゃくちゃ痛いです。
こちら、球児達による熱き青春漫画のようでいて、めちゃくちゃ拗らせまくった少年達のクソデカ感情が入り乱れる〝青春ド執着三角関係BL〟でした。
三者三様の独占欲と執着心と愛憎が入り乱れていて、本当に素晴らしい〝クソデカ感情〟の嵐。
少年たちの感情が大きすぎて、最早「クソデカ」では語りきれない。ウルトラ?ハイパー?ギガ?
とにかく、素晴らしい執着心を堪能できました!
元バッテリーだった鷲介への想いが想いが一途すぎてメンタルが不安定な投手の真琴と、そんな真琴を健気に支える現バッテリーの正捕手・北斗。
何とか上手くやってる2人の間に、過去の男(元捕手)鷲介が現れてもう、しんどい!!
三人とも本当に良い所がありすぎて大好きなんですが、特に好きなのは元バッテリーの鷲介ですね。
いや、現バッテリーの北斗もめちゃくちゃ良いやつなんですけどね!!
北斗は、中学時代に対峙した真琴のキラキラした表情が忘れられずにキャッチャーへ転向した程、真琴への愛が半端ないんですよ。
真琴ラブ。忠犬。大きなワンちゃんです。
忠犬なので、突如現れた鷲介に警戒心バリバリで威嚇しまくり。
初っ端から、独占欲丸出しの牽制球には拍手が止まりませんでした。
でも、鷲介も良いやつなんだ……!
色々と抱え込んでいて不憫な男なんだよ鷲介は。
真琴と鷲介は誰がどう見ても相思相愛なのに、鷲介が陽キャ…いや、ノンケ故の無自覚ノンデリ発言で真琴を傷つけていて凄く焦れったい。
そして、真琴への恋愛感情は無自覚なのに、北斗と真琴の距離感にすっっっっごく嫉妬しちゃうんです!!
ココです。ここ、めちゃくちゃ萌えます。
北斗に対して無自覚(?)幼馴染マウントを取ったり、常に真琴を気にかけていたり……
もう、めちゃくちゃ好きじゃん!何で無自覚なんだよ!!!!と非常に焦らされました。
北斗と鷲介に友情が芽生えつつあるし、どうにか3人一緒のハッピーエンドにならないかなぁ……
2人の真琴への愛情がヒシヒシと伝わってきて、個人的には三人で幸せになるエンドであって欲しい……!
2巻発売がめちゃくちゃ楽しみです!
帯にある〝将軍は、殺したいほど憎い王と瓜二つの青年に恋してしまい——!?〟の煽り文に惹かれて購入!
鏡の向こうにある別世界への異世界転移モノ。
【奴隷の青年↔︎残酷王】が入れ替わり、残酷王の身代わりとなった不憫な子が幸せを掴むまでのシンデレラストーリーでハラハラ楽しめました◎
が、攻めの葛藤をもう少し見たかった!と言うのが正直なところ。
悪行の限りを尽くし、別世界へ逃亡した残虐王・アンリ。
そんな残虐王と入れ替わった奴隷のアンリは、気遣い上手で心優しく、自分より他人の幸せを最優先に考えるような良い子すぎる〝THE・健気受け〟
そんな良い子なので、別世界の自分が行った悪行を目の当たりにするシーンは本当に辛く、アンリの絶望と罪悪感がヒシヒシと伝わってきて中盤は結構しんどいです。
そんなアンリを優しく支える敵国の将軍クロヴィス。
初めは敵である残虐王と瓜二つのアンリに戸惑いながら接していたクロヴィスですが、次第にアンリの優しさに触れて惹かれるように……
本来ならここが〝萌ポイント〟ですが、クロヴィスは早い段階からアンリの事を別人と認識しているので、割と甘々なんですよね。
そこが、個人的には物足りず……
殺したいほど憎む相手と瓜二つの人間を好きになるので「いくら別人と分かっていても残虐王を思い出して辛い…でも、君が好きなんだ…!」みたいな葛藤をもう少し見たかったなー…と。
冷たく接していたけど、受けの本質を知って惹かれていく展開を期待していたので、初めから甘々なのは少し意外でした。
とは言え、御伽話のようなスッキリ幸せな読後感で大満足です◎
甘々・溺愛BLがお好きな方は安心して楽しめるかと思います!
主軸は〝最愛の弟を救う〟ラブストーリーですが、何度も人生を繰り返し、繰り返す度に真相に近づいていく謎解き要素が面白くて夢中で読んでいました。
なんせ、周囲の人間が怪しい奴らばっかりなんですよ
もう、誰が味方で誰が敵なのか分からない!!
唯一分かる事は、どの世界線でも弟は「お兄ちゃん大好き♡」ってこと位です笑
人生を繰り返す内に、気づかなかった事や見えなかった事が分かっていく爽快感と、行動を変える事で味方が増えていく少年漫画のような胸熱展開。
そして、気持ちのいい伏線回収でスッキリした読後感!
基本的にシリアスな雰囲気ですが、後半はクスッと笑えるようなコミカルなシーンもあって、切江先生らしさも感じました◎
と、ベタ褒めなのに何故〝神〟評価にしなかったのかと言うと……
人生を繰り返す度に、すれ違っていた弟(龍生)と和解して良き理解者となり、共に謎を解き明かす相棒へと変わり、2人の絆が深まっていくのですが…毎回リセットされてしまうんですよね。
やり直しモノなので、仕方ない事ですが。
私としては、和解して絆を深めて記憶を共有していた龍生は〝その世界線の龍生〟しかいないので、同一人物なのに新しい世界線の龍生は別人のように感じてしまい、少しモヤモヤ……
あと、中国読みに慣れなくて若干疲れます笑
章毎にふりがなのある親切設計にも関わらず、何度読んでも「龍生(ロンシェン)」を「シェンロン」と読んでしまうドラゴン●ールの呪いにかかり、悪戦苦闘しました。中国読みって難しい……!
とは言え、300P超+二段組の大ボリュームと、そのボリュームに負けない物語の面白さで大満足◎
個人的に太鳳の母方の叔父が気になるので、欧州を舞台にしたスピンオフを是非とも読んでみたいです!
地方創生に奮闘する町役場の苦労と喜びが丁寧に描かれていて、お仕事モノとして読み応え抜群でした!
お仕事描写がメイン且つ、ノンケとクローズドゲイの関係のため恋人になるまでが焦ったくて時間がかかりました。
なので、甘い雰囲気を期待すると少し物足りないかもしれませんが(後半は幸せいっぱい甘々です)
その分、2人の友情→恋愛に至るまでの変化が丁寧に描かれていて〝恋人になる迄の過程〟を存分に楽しめます!
ただ、スローライフを謳歌する水波の丁寧な暮らしに癒される一方、同性愛者としての生き辛さがリアルで恋愛面は若干シリアス。
旺介と交流する内に惹かれてしまい、恋愛感情にならないように必死で自制する様子が切なくて、
——好きになってしまうのを、どうやって止めたらいいのか分からない
と、感情を抑えて葛藤する姿がしんどいです。
ニコニコと人当たりの良さそうな水波ですが、実は他者との間に壁を作って自分の殻に引きこもる、臆病なウサギ男子。
そんな水波の壁をぶち壊していくのが、尻尾ブンブンで無邪気に懐く犬系男子の新人アナウンサー・旺介でした。
もう、旺介のノンケ感が半端ない!
絵に描いたようなコミュ強陽気キャで、爽やかスポーツマンのような明るさと距離感の近さ。
水波がゲイとは知らず、一方的に女性を紹介したり、悪気なく無神経な冗談を言ったり…正直、初めは苦手なタイプでした笑
でも、めちゃくちゃ人懐っこくて甘え上手で憎めないんですよね。
そして、意外と計算高く、胃を壊すほど仕事に真剣だったりと色々ギャップのある一面も◎
普段は尻尾ブンブンの甘え上手な芝犬なのに、いざと言う時はビクビク怯えるウサギさんを「怖くないよ、おいでー」と優しく包み込む、包容力抜群なスパダリになるなんて…こんなの、ギャップで風邪ひくって!(大拍手)と悶えました笑
初エッチでも、素直になれない水波を先回りで甘やかし、全てを受け止める旺介が格好良すぎてキュンが止まらない♡
仕事に対して真摯で一生懸命なキャラクター達に励まされ、私もお仕事頑張ろう!と前向きになれる素敵な一冊でした◎
カラー口絵のチョイスも最高!
何だこの、可愛い35歳は……!
こんなに可愛い年上受けは初めてです。
【身バレした兼業エロ漫画家(部下)×天然純朴エロリーマン(上司)】のゆるゆるラブコメBL♡
彩東先生の作品は初めてでしたが、可愛いワードセンスと小気味良いテンポで一気に読んじゃいました!
天然純朴エロリーマンこと、椎名侑人(35)視点で進む地の文が本当に可愛くて、一生懸命なのに何処かズレてる天然っぷりに何度悶えたことか……!
恋に不器用すぎて、毎回真剣に悩み苦しみ答えを導き出すのに「何故そうなる!?」の連続で笑いが止まりませんでした。
いや、初めは柏木の方が変人だと思ってたんですよ…
エロ漫画家だってバレた腹いせに「課長の秘密も教えてくださいよ」って。何だソレって思ったんですが、素直な椎名は「わかった」と頷いてポルノ小説顔負けな妄想譚を語りだす訳です。
もう、この時点でだいぶズレてる!笑
決して淫乱や誘い受けではなく、一生懸命に導き出した答えが毎回エロいってだけで、本人は至って真面目なのが堪りません♡
ところが、柏木の一言で傷つくシーンは本当に居た堪れなくて少し泣いてしまいました。
ショックで傷ついているのに、柏木への想いを簡単に手放せない椎名の葛藤が痛いほどに伝わってきて、目頭が熱くなった……
のですが、まさかの展開に声を出して笑っちゃました
不埒な椎名のとある日課のせいで、あらぬ誤解が生まれ、身の潔白を示す為にまさかのア*ニーショーが始まるとは…こんなの笑っちゃうよw
もう、他にも嫉妬心が斜め上に稼働して重箱弁当を作ってしまう椎名とか…
夢の同棲に向けて張り切ってプレゼンする椎名とか…
とにかく、可愛い椎名侑人(35)が満載で、最後までニヤニヤ楽しめる一冊でした♡
また、一見〝塩対応な若者代表〟な柏木も、恋人になってからは甘々溺愛彼氏で最高すぎました〜〜!
元気を出したい時や、笑いたい時に何度でも読み返したい作品です。
独特のギャグセンスと小気味良いテンポに挟まる濃厚エロスで、最高に楽しいエロコメBLでした♡
ただ単にエロくて笑えるだけじゃなく、方や【オナニーに人生を捧げる男】方や【アダルトグッズに情熱をかける男】がタッグを組み、〝究極のち●ぽ〟作りに心血を注ぐ、激熱お仕事BLでもありました。
2人のアダルトグッズ にかける情熱が凄くて、もう…こんなのガイ●の夜明けじゃん!!
読後の満足感が半端なくて『五つ星どころか満天の星だーーっ♡』(律談)となりました。
日夜、アナニーに勤しみドエロレビューをしたためる玩具レビュアー・RE:2こと陰キャリーマン真山律。
彼のレビューがめちゃくちゃ面白くて、♡乱舞のドスケベえっちなレビューなんですが、文章から〝玩具愛〟が溢れていてレビュアーの端くれとしては尊敬しかありません。
『メーカーさんへお礼を伝えたい』とレビューを書き始めた彼の気持ち、めちゃくちゃ分かるな〜〜〜
また、そんなエロレビューを書きながらも、リアルではオドオドしたコミュ障なギャップも堪らない♡
本人無自覚な美人さんなのもポイント高いですよね。
高嶺の花ゆえに孤立してると言う……
そんな孤高のオナニスト律の心にドチュドチュ入ってきたのが、アダルトグッズメーカーで働く伊吹秀。
パーソナルスペース激狭ノンデリ男かと思いきや、しっかり律の気持ちを尊重する爽やか熱血漢な攻め様でした(拍手)
この伊吹も色んな表情を見せてくれるんですが、初っ端の「俺とセックスしてみます?」の時は夜に小慣れた遊び人風なのに、玩具にかける情熱は熱く、時には少年のようにあどけない笑顔まで見せてくれて、あーーーー眼福すぎる!!
そしてもう1人、重要なキャラクターがRE:2のレビューにキモいコメントを残す、常連読者のADAMさん。
勘のいい方ならピンとくる筈。
攻めの名前が伊吹、クソコメ主がADAM……ね?
そんなADAMのクソコメに嬉々として返信するRE:2も可愛いし、ちゃっかり伏線回収してるのも笑えますw
この2人、出会う前から既に支え合っていたのが本当に尊いです……!
伊吹は初めから律の虜だったんだなぁ…と思うと冒頭のやり取りも思わずニヤニヤしてしまうw
途中で感情が空回ってしまう2人に焦らされましたが、約束されしハッピーエンドで終始ワクワク楽しめました〜!
やっぱり、ラブコメBLは心のビタミン剤ですね!
素敵な作品をありがとうございました❁
◆Renta!:ぐしゃぐしゃ斜線修正・バイブは刻み海苔
◆電子限定書き下ろし:4p
いやー…面白すぎました。
〝すれ違い・勘違いBL〟が大好きな私にとっては最高of最高な一冊で終始ニヤニヤが止まりませんでした!
方や、プロポーズに成功したと思っている(攻)
方や、使用人として採用されたと思っている(受)
【悪名高きヴィラン伯爵×伯爵の素性を調べる素人スパイ】の勘違い&空回りなラブコメBLです♡
——衣食住、昼寝付きの永久雇用でどうだ?
は、誰がどう見てもプロポーズじゃなくて中途採用のスカウトですよ。
これはシオンが気付かないのも無理はない!
攻めのヴィラン伯爵こと、ノア・ヴィラール伯爵は高圧的なオーラを放つ悪人顔のお方ですが、噂とは正反対で誠実且つ優しくて愛情深い攻め様でした。
ただ、〝不器用すぎる位に言葉足らず〟と言う難点が……笑
一目惚れしたシオンを大切に想って気遣っている筈が、高圧オーラのせいでシオンに全く気づかれず……
それどころか、「何考えてるのか分からん!怖い!」と怯えられてしまう始末。
一方、窮地に立たされた没落貴族のシオンは、家の再建の為にもノアの身辺を探る素人スパイ。
プロポーズなんて微塵も気づかず、「お屋敷勤めなら諜報活動しやすい」とノアの誘いを受ける訳です。
どうですか。このすれ違いっぷり!(拍手)
もう、真面目で鈍感するぎるシオンが可愛くて仕方ないんですよ……!
ノアの言葉を深読みしすぎて「何故そうなる!?」の連続で、斜め上のとんでも解釈でも本人は至って真面目で真剣なのがめちゃくちゃ面白くて、何度も吹き出してしまいました笑
で、勘違いを拗らせすぎたシオンは度々暴走して、逃亡する度に地の果てまで追いかけてくるノアに捕獲されるのですが、〝逃げる受けを追いかける攻め〟のBL鬼ごっこ好きとしては堪らなかったです……!
積み重なる2人の勘違いに焦らされましたが、その焦れったさが癖になる面白さで◎
シオンに伝わらなくても直向きに愛し続けるノアの深い愛情にキュンとして、ラストは幸せな気持ちで満たされる大満足な一冊でした!
嘘から始まるほんわか日常系BLで、初々しい2人に終始ニヤニヤしちゃいました。
咄嗟についた嘘から、片想いの相手が〝恋のキューピッド〟役を買って出て、勘違い相手との恋愛を応援されてしまう…と言う、粗筋から既にワクワク◎
デートの予行練習の名の下、親密になっていく2人にニヤニヤが止まらない!
もう、年下ワンコな大智のフレッシュ感が凄いです。
兎に角、押しと圧が強い!笑
若さ故の強引さに若干引いていたのですが、その強引さには理由があり「なるほどな〜」と後半からは頬が緩んで仕方なかったです。
ニコニコ爽やかな笑顔の内では、独占欲が強い一面にめちゃくちゃ萌えました♡
それなのに、必死な大智に全く気づかない愛斗の鈍感さよ……!(嬉)
大智にも好きな人がいると思っているため、気持ちを伝えられないジレンマが切なくてハラハラしました。
こう言う〝すれ違い〟大好きです!
ただ、昔堅気のお父さんの放った一言が、私(既婚・子なし)にも突き刺さってしまい、地味にダメージが…笑
身近にお父さんタイプの〝悪気なくコンプラ違反する人間〟が居たので、お父さんキャラを完全にフィクションとして捉える事ができず、古傷を抉られるような謎のダメージを食らってしまいました笑
なので、私と同じような方は地雷かもしれないですね……ご注意を!
とは言え、昔堅気な父親のせいで生きづらさを感じていた愛斗が、大智の眩しすぎるポジティブオーラに包まれて前向きに成長する姿に「良かったなぁ〜」と幸せな気持ちで満たされました。
『好きなところ100』ノートの使い方にキュンとして、2人の何気ない日常を少しだけ垣間見るような優しいお話で凄く癒されます◎
日常系のBLがお好きな方に是非!
うわーーー最高!めちゃくちゃ好きでした。
ぶっちゃけ、攻めのセフレが絡んでくるので、貞操観念ユルユル攻めが苦手な方はご注意を……!
セックス=ストレス発散スポーツ感覚で、セフレ2人を侍らせる〝ろくでなし〟攻めです(受け命名)
が、個人的には完璧主義者で合理的な完全無欠のスーパーコンシェルジュなのに〝私生活は問題アリ〟のギャップにめちゃくちゃ萌えました。
こう言う、完璧キャラの残念な一面が大好きです!
そして、そんな攻めに対してグルグル思い悩む受けが可愛くて堪りません!
高級ホテルのコンシェルジュ達のお仕事に対するマインドや真摯に取り組む姿勢が丁寧に描かれていて、失敗を繰り返しながらも成長していく侑李の姿を応援しながら楽しめました◎
鬼上司にキャンキャン喚きながらも、前向きで素直な侑李が可愛くて仕方ない……!
老舗旅館を営む侑李の祖父母から頼まれ、スーパーコンシェルジュの師匠としてビシビシ鬼指導する鬼上司・蓮条ですが、厳しくも溢れる面倒見の良さに〝溺愛フラグ〟をビンビンに感じ取りました笑
「こんなん、恋人になったら絶対甘々でしょ!」の期待を裏切らない〝鬼上司→甘々溺愛彼氏〟への変化に拍手が止まりません!
寂しさを紛らわす為に猫を飼おうとする件なんて、思わずニンマリしちゃいましたよ…笑
裏切られる事を極端に恐れて自ら孤独を選んだ蓮条ですが、恋愛に真面目で純粋な侑李だからこそ、そんな蓮条の孤独に寄り添えたのかなぁ……と。
性格も性質も正反対な2人ですが、凸凹がピッタリ嵌ったベストCPで焦れったい恋模様はキュン満載◎
いやー…今回はセフレの真人にモヤモヤしたり、蓮条のキャリアチェンジにハラハラしたりと侑李が振り回されっぱなしだったので、もし続編があるなら完全無欠の蓮条さんが嫉妬に狂う姿を見てみたいです!笑
侑李の実家への挨拶など、気になるフラグも残っているので是非とも続編をお願いします!!