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セマンティックエラー

びっくりするほど面白かった。

私はもともと韓国エンタメが好きでよく韓国ドラマなどのエンタメを楽しんでいるのですが、その界隈で実写ドラマが話題になっていたということがこの作品を知ったきっかけでした。
原作小説翻訳版があれば読んでみたいなと思っていたところ、この度その一巻が発売されたのを知り即購入。
読んでみたらもう、びっくりするほど面白かった。
そして、あまりに面白くて一巻以降の分冊版分もすべて購入してしまいました。もう出てる分全て読んでしまったけれど、はやく2巻が出てほしい。

話の主人公は芸術系感性男子と理系論理型男子で、その2人の恋愛を描いたものです。ケンカップルをあまり好んで読まないため少々不安でしたが(帯にはケンカップルとありも書かれていたため)喧嘩というよりは互いのこだわりを相手に分かってもらいたいというような議論みたいな感じで、めんどうな議論を言い合うカップルの話が個人的に好みというのもあり、その不安は杞憂に終わりました。
性質が真逆な2人が『好き』という気持ちを原動力として、相の性質を理解しなんとかうまくやっていこうとする過程がとてもよかったです。

また、わたしは作品を読む時は日常から離れたエンタメを楽しみたいタイプということもあり、異世界や魔法などのファンタジー世界ではないけれど外国が舞台の話なので日常と離れた世界観だったというのも好きなポイントでした。
作品の構成が、なんとなく韓国ドラマを見ているような感じでした。
韓国の方が書かれた作品だからでしょうか。
16話構成のドラマを最後まで満遍なく楽しんだ感。
普段から韓国ドラマも見るという人はより楽しめるのではないかなと思いました。
それとは反対に、作中で登場人物達が使用する韓国独特の言い回しや文化、プログラミング系の専門用語など、そういう系の分野にまったく興味ないor触れたとこないという人は少し要注意かもです。「え、どういうこと?」みたいになって頭に入ってこなくなってしまう可能性もあるのでは…と。
作品中に注釈は入っているので、答え合わせはできますが。
(私自身、面倒で注釈読み飛ばしてしまうこともあるので)
分冊版1話目が無料で公開されている電子サイトもありますので、お試しで読んで雰囲気を味わってからというのもいいかもです。

とにかく一度読んでみてほしい!そんな作品です。