過去に読了した作品の振り返りレビューです。
こちらは作家さん買いでした。七ノ日さんの作品は、どれも絵柄が可愛く、作中に出てくるご飯も美味しそうで魅力的だと思います。
メインのお話は【長身イケメン(若干病んでる)ヘタレ×関西弁金髪つり目な男前】です。
幼馴染み同士である攻め(樹)は元ゆるふわ眼鏡な男の子、受け(満:みっちゃん)はもちもちぽっちゃりやんちゃな男の子だったのですが、樹に「肉まんに似てる」と言われた満はそのまま彼と絶交。真意を汲み取れないまま、裏切られたと思い込み、必死のダイエットに励みスレンダーボディを得た満ですが、彼の前に現れたのは高身長なイケメンに成長した樹で・・・。
最初から樹の「肉まん」発言に悪意はないと気付いてはいましたが、読み進めると予想以上に樹のみっちゃん愛が拗れていたのですごく面白かったです。餌付けして元のもちもちボディに戻したいのかと思いきや、細胞を入れ替えて好きな人の身体を自身で再構築したいとは…最愛の病みを感じたので病んでる発想がお好きな方はぜひ(*´`*)
メインは4話分+描き下ろし4コマが4本です。
樹が作る美味しそうな手料理も注目ポイントだと思います!三白眼受け、行き過ぎたちょっと歪んだ愛情に興味がある方は読んでみて下さい(*•ω•*)
初レビューなのであしからず。
この方の作品を読むのは初めてだったのですが、マイブームである三白眼受けに則り表紙買いしました!今回はメインのお話について詳しく書いています。
メインのお話は「ヤ○ザな見た目のさわやかイケメン×ワケあり引きこもりコミュ障」です。
タバコ屋を営んでいるおばあちゃんが風邪をひいてしまい、その代わりに店番をすることになった受け(智久)。そこへ常連客である攻め(駿河)がタバコを買いに来たことで二人は知り合います。初めて会った日以降キミに興味がある、と毎日のように顔を出すようになる駿河に、最初は怯えていた智久も徐々に心を許していき・・・。
駿河が見た目に反してすごく柔和で優しいお兄さんです。ヤ○ザよりモデルな感じかと…!コミュ力高いイケメンがコミュ障男子をぐいぐい引っ張っていくのはいいものです( ˘ω˘ )
なぜ駿河が智久に興味を持つのかや、二人の過去についてはぜひ作品を読んでみて下さい!
また、どちらかというと同時収録されているお話(天然ワンコな後輩×自身の過去と体格にトラウマを抱える先輩)のほうが長いので、メインは2話+描き下ろし1本分です。
入り込んだお話かと思いきや、サッっと始まってサッっと終わる感じなので、ぜひ続きや番外編が読みたいです…><
全体的にエロ度は低いですが、終始絵がとても綺麗なところと、描き下ろしの智久の可愛さにはグッっと来たので、ぜひ他の作品も読んでみたいと思います(*´`*)