大型犬系の年下ワンコ攻め(桜)とクール美男子なヴァンパイアである年上受け(みずき)のお話でいっぱいでした。
紹介文にも書かれているよう、みずき君はヴァンパイアで、吸血も然ることながら男性の精液を飲み込むことに因り、現代時代を上手く(w)生きています。体が持たれるものなら誰でもオッケーという、いわば貞操観念緩めな彼でしたが、ある日、身分がばれちゃう間際に直面し、自分に非常に懐いている桜君を突然襲うことに因り、幸いことに彼が相性の合う相手だと感じることになります。
桜君にとしては驚くしかないシチュエーションでしたが、彼も元々みずき君に想を寄せていたそうで、始まりは結構あれでしたけど、みずき君の話(そうした訳、ヴァンパイアの話)を聞きながら更に体の関係(w)を深めていき、両思いになっていくところが可愛かったのです。
お互い想い過ぎて、擦れ違ってしまうところもありましたが、結局ほのぼのな雰囲気で結ばれたそうで良かったのです❋
その上、始終感じたのが攻めも受けもとにかく健気wwエロエロシーンたっぷりです。特に桜君の着痩というか服着ている中では見えないけど、裸(w)になったら鍛えている姿が見えましても…萌えちゃいまして(涙)
又、みずき君のお兄さんの話も是非聞きたいなと思いました。何というかお兄さんの話は甘くて酸っぱいお味なのかも❣
ついつい表紙買いしちゃう一人なのですが、レビューをご参考したら嘉島さんの綺麗な絵柄と充実しているストーリーが良さそうでお読みしました。
ただでさえ大好物なリーマン物なのに、垂れ目イケメンで図体大きい攻め(御門)と爽やか童顔で上戸な男前受け(姉崎)のビタースイートなラブコメが描かれていて大変良かったのです。
導入部の姉崎の意地悪さの訳も終盤に辿ったら何となくわかるような気がしました。どにかく二人のお話で胸キュンされちゃいました。
元カレさん(吾妻)の登場に因り、御門と姉崎の両思いが深くなるのも良かったし、少し笑ったのは元カレさんも垂れ目イケメンでww好みって言いますね!
始終キュンされましたが、最も良かったシーンは姉崎が夜中のコンビニでパーッとウィスキー買って飲みながら独り言するとこでした(涙)どても切なく描かれていましたが、その後ほのぼのシーンもありまして良かったのです‼
連載されたのは今年の春あたりだと伺いましたが、秋が深まる今の季節にもときめきが感じられると思います。是非是非お読み下さい‼