賛否両論わかれるお話だろうなぁと思いながら読みました。
一番好きなのは表題作「PET契約」
わたしはこういう内容のものは「BLなら大丈夫」です。
むしろ、好き。
弟の薬・治療代のために体を売っちゃう男子のお話です。
始まりから、道端に首輪つけられてむりやりヤらされてる男子たちが描かれていて、あー…そう言う系かぁと思いながら読み進める。
「好き」とかそういう言葉は一切なかったけど、わたしの乙女脳は完全に攻め二人は受けが好きで仕方なくて、弟の治療費っていう「エサ」ができたことをめっちゃ喜んでると決めつけ。何度読んでも受けがかわいくて仕方ない攻め二人のお話にしか思えませんでした。
その後のお話もかわいくて好きです。
「好き」じゃなかったら、あんなに甘くてとろけそーなキスしないよね。と勝手に思っている。
同時収録の他作品は、純愛ものやら縛るものやら強姦ものやら。
強姦ものだけはどこをどう頑張っても乙女脳が働かずむりでした、、、
高校時代のトラウマを引きずってる受さんがトラウマの主の攻さんと再会して…な、お話。
絵が綺麗。ほんと綺麗。もう大好きです。
受を好きすぎる攻のお話が好きなので、すっごい好みのお話だったんですが…なんだろう、何かがもの足りなかった。でも、何か足りないのかはわからない…
展開が早すぎて、二人の気持ちがうまく伝わって来なかったところかな…
攻さんが「何でもする」って言いながら「泣けばいい」的なことを思ってるところとか…?
拒否しまくってる受さんの変わり身が早すぎるところとか…?
最近、一巻にまとめず二巻にして心情描写をもっと濃くしてくれると嬉しいと思う作品が多すぎる。。。