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女性あーちゃん2016さん

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No Title

六青先生の初期作品で未読だったので、手に取ってみました。受けはうん、健気テイストなんだろうな。攻めにちょっと惚れられなかったので、さくさく読みましたけど、中立寄りの萌にしました。本編250Pほど+後日談30P弱+あとがき+書き下ろし短編20Pほど。

不治の病の抗体を持つ人間として保護され、研究所で大好きなエルリンクの研究に協力してきたショア。特効薬が完成し、エルリンクに振り返ってもらうことも無くなり、学習用の記録映像で見かけとても印象深かった採掘士のグレイを訪ねていき・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
エルリンク(ショアを研究していた研究者)、研究所の面々(うーん・・・)、鉱石採掘現場で働く攻めの同僚たち諸々。エルリンクがなあ。

++攻め受けについて

鉱脈探すのに長けている天才採掘士。その天才的なところを実感するところは私はあんまりなく、カッコよさというものを感じられなかったので、ちょっと惚れられなかったでした。訪ねてきたショアをしゅっと受け入れる懐の大きさがあるのかと思いきや、冷たく突き放すところもあったのがダメだったのかも。

ショアは間違いなく健気なんだけど、寄る辺ない儚げな子供過ぎて、庇護欲保護欲の方が先にたち、惚れるって感じが無かったでした。弱っちい健気っこはあんまり得意じゃないんです、すいません・・

酷いのがエルリンクだよな。なんかなあ。一緒に居すぎてダメんなっちゃったんですかね。他に頼るところ無い子をほりだしたらあかんやろ。
一生悪夢にうなされろ、罪背負ってろ(# ゚Д゚)!って思います。

切羽詰まった感というか海の中の閉そく感というか。ドシリアスで、キラキラ楽しいとか美しくて目が♡とかが無くて、ちょっと残念でした。でも六青先生のお話ってそういうところあったよな、とも思うので、勝手に期待した私が悪い・・・

ゲーム

表紙買い。とんがり耳大好きなんですよね。なんだけど、攻め受けともキャラにそんなに入れ込めず、盛り上がれなかったので中立寄りの萌にしました。勇者系のゲーム好きな人ならもっと嬉しいんじゃないかな。本編290P弱+あとがき。

ブラックな企業で黙々と働いていた労(ろう)でしたが、ある日とうとう会社で倒れてしまいます。で、気が付いたら、大好きなゲームの中にいた妖精王レンドールが横にいて介抱してくれて・・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
勇者ゲームのエルフ族、エミリア(攻め妹、美麗~)、ヴァレリオ(攻め幼馴染、麗しい)、ドワーフ族、勇者等々ちょこちょこ多め。ヴァレリオがもうちょっと違う形だったら嬉しかったんだけどな。なんとなく期待していたのと違った。

++攻め受けについて

攻めは妖精王。妹が亡くなってしまうと闇落ちしてしまう方。金髪ロン毛の麗しい麗しい方で見た目通り、性格は穏やか寄りだと思うんだけどね。そんな方が絶望して闇落ちする姿もちょっと見てみたいかもww。ちゃんと一族率いる王様という様子です。

受けゲームだけが息抜きという社畜で、現世で倒れて異世界召喚され、モブ貴族の中に入っちゃってます。倒れた時に持っていたスマホも異世界にいって、なぜかwifiつながる、ゲームはスマホの中で続行されています、わお。エルフ族と敵対することが多いドワーフ族の方が好きだったので、なんとかエルフ族との仲を取り持とうと頑張ったりする熱血漢傾向ある方と感じました。

ゲームは勝手に進行しているし、モブ貴族で出番無いはずな自分がエルフ王の右腕みたいになって、なんかおかしい、いいのか?とドキドキテイストなお話でした。ゲーム好きな方だったら多分楽しめたんだろうけどなあ。まったくゲームに興味ないので、うーん・・・でした、すいません。

しっかり者

先生買い。いつも通り楽しく読めましたが、いつまでも覚えてはいないなと思うので萌にしました。ちょこっと楽しい&ちょこっとシリアスなお話、本編290P弱+あとがき。受けが攻めをしっかり尻に敷いている未来が見える気がするんだが、気のせいか?

川で溺れた時に、「10歳で人に殺された前世」を思い出した貧乏男爵家のジョナス。官僚になるべく頑張って学校に行っていましたが、父親が夜逃げしてしまいます。途方に暮れていたところ、以前助けてくれたウイリアムが家に迎えてくれて・・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
ダニエル(受けの前世)、攻め父、側近、執事、受け家族、悪党少々。側近や執事は、いつものサブキャラテイストで好きですが、いつもほどは活躍無いかも。事件話が印象強いからかな。

++攻め受けについて

攻めは優秀、真面目な軍人さん。幼い頃の恋心を大事にしていて浮ついたところは一切なし。受けが可愛くって割と最初から溺愛モード。最初は養子を大切にしているという様子ですが、受けの社交界デビューでの美しさに驚いたあたりから、恋愛モード始まりかな。

受けは前世の記憶持ち、前世から攻めが大好き。不幸な最期を遂げた前世の自分にちょっと遠慮するし、元は貧乏男爵家の長男だから釣り合わないし、そもそも攻めが自分の事を好きになるなんで微塵も思ってないし という様子。悲惨さは無い健気さんという感じかな。攻めに流されずしっかりしてます(笑)

そんな二人の事件解決もの+恋愛話でした。名倉先生のお話でこんなに事件モードだったお話って今まで読んだかな・・・?割とハラハラした一冊でした。受けが官僚になってからのお話も読んでみたいなあ・・・

No Title

奈良先生の手による金髪さんなのでマストバイ。受が可愛かったし、攻はもちろんカッコいいしで良かったですが、覚えている自信はちょっと無かったので萌2寄りの萌にしました。本編280Pほど+あとがき。

伯爵家に庶子として生まれたオメガのシリル。長兄にはやたら執着され、弟には目の敵にされていたのですが、ある日オメガ嫌いと聞くサンフォード大公が訪れてきて、シリルを妻に迎えたいと言い出し・・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
受けの両親+兄弟、ローズマリー(攻めの幼馴染♀)とその父公爵、隣国の王族、攻め受けの国の王族ぐらいかな。

++攻め受けについて

受けはメンタル逞しめな不憫ちゃん。義母、兄弟から相当陰湿な行為を受けているんだけど、「内職して資金ためて家出るんだ!」と明るく前向きテイスト(笑)&頑張り屋さん!内職ってwww 可愛いんです。ひねくれた要素が無いですね。

攻めは過去にオメガのハニートラップがあった関係で、オメガ嫌い。最初は受けとは白い結婚のつもりだったんですけど、あんまりにも受けが善人で可愛いもんですから陥落した という感じです。

小道具で出てくる熊のぬいぐるみ(表紙中央)が良い仕事してまして、可愛く楽しいテイスト(悪党は悪党らしい)のお話でした。挿絵話を一つだけ。奈良先生の描かれる金髪イケメンには、もうクラクラが止まらないです。きりっとした表情の挿絵があるのですが、もうそこ切り取って額に入れたい。好きな感じのお話を好きな先生の絵で読める。これに勝る楽しみってない~!

栄養補給

先生買い。ははーなるほどーと思うお話でした。難しいよね、食育というかなんというか。キャラに惚れるとか恋話方面はそんなに萌えなかったので萌にしました。本編270Pほど+あとがき。

地域密着型の小さな不動産さんで働く千秋。働くことにも慣れてきたこの頃、何かが足りないと思うことが増えてきて、資格の参考書探しに本屋に入ったところ、レシピ本をにらんでいるイケメンを見かけます。それは高校時代の同級生だった友光で・・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
受けの母、祖母、受けの同僚少々ぐらいかな。

++

仕事していて、定時きっかりに帰ったことなんて、1年に数えるほど という生活が何十年って続いてます。仕事しながらコンビニで買ってきたサンドウィッチや、カ●リーメイトを口に入れたり、疲れたのでパフェで晩御飯って、当たり前だったんですよね。そんな生活している方には、このお話、羨ましいというか身につまされるというか。

自分の胃袋、体調に「何が食べたい?」って丁寧に聞いて、それを丁寧に食べる。
そんなことを叶えてくれる料理人が攻め。ゆっくりゆっくり受けの気持ちをほぐしていく感じです。

食べるという行為を決められた栄養素、カロリーを正しく摂取することに一生懸命だった人が受け。生真面目、融通利かない感じの方です。まあ理由あってなんですけど。

そんな二人のゆっくり恋話でした。ふたりとも不器用なんだもんな、可愛い(笑)
あれこれおいしそうなお料理も出てきて嬉しかったです。私の一番食べたいなあって思ったのは、白玉ぜんざい。誰か作ってくんないかな。

不遇

貫井先生&高星先生買い。お話は、貫井先生テイストで、ルビーさんらしいなあという印象で、攻め受けとも超好きなところがあまりなく覚えている自信がないので萌にしました。先生の既刊がお好きな方でしたらこちらもお好きでは。本編210Pほど+あとがき。

1か月ほど前に父公爵が亡くなり、その遺言状で、家からの除籍と第二王子の婚約者となることを決められたミルカ。魔力無いために家族からは無いものと扱われており、北方の第二王子の元を訪れ、なんとか婚約者として迎えてもらう必要があり・・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
受け父母兄叔父、リィネ(攻めが飼っている小鳥)、ラハティ(医師)、ユルヤナ(受け生家の家令)ぐらい。

++攻め受けについて

攻めは魔力強すぎて、身近に人を置けないという可哀想な方。強いので、国の最北端で国を守っていらっしゃいます。恋愛事は今まで勿論したこと無いんですけど、一応閨事は学習されておられます(実践無し)。人と触れ合う機会少なかったので圧倒的にコミュ障。不愛想。

受けは不憫すぎる。魔力無いために、ありとあらゆる魔具が使えず(現代日本で指タッチが指認定されないみたいなもん)、実家で人扱いしてもらえていなかった方。父親からもらった最後の言葉が絶縁 って「あんまりなのでは?なんも悪いことしとらんやーん」と最初から可哀想すぎました。仕方なく遺言の通り、第二王子の所に行って「行くところ無いんです、頑張って婚約者します」と頼み込んでます。こっちもあまり人とのコミュニケーション少なかったはずですが、人に虐げられていたからか、人の気持ちを推し量るところが出来ている気がする。出来ることは何でもしますって涙ぐまれたら、追い出すことは出来ないよな。

攻めも可哀想なところあるんですが、受けが不憫すぎて、周りがクズ過ぎて、一人でぷんぷん怒るところが多い一冊でした。まあこれから頑張って幸せになっとくれやす、ミルカちゃん。

くー

先生買い。雑誌掲載作とその続きという構成で、雑誌で読んでいたんですけど、やっぱりいいですねえ。普通なんだけどその普通が自分にとってはかけがえのないもので・・というやつです。いつまでも覚えている自信ないので神にはしなかったですが、途中読み止められず一気に最後まで読んで、読み終えた瞬間に「はあ♡」と桃色ため息つくお話だと思います。タイトルは、攻めが使う「受けの呼び方」。ふふ。可愛い。ファンタジー要素一切なし、現代日本もの。

大学のサークルで入り浸っていた喫茶店で知り合った二人。大学卒業時に駄目もとで!と告白したら、「今フリーなんだよね」と言われて付き合い始め、社会人1年目が終わるころには、週末を攻めの家でほとんと過ごすようになっていて・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
リツコさん(喫茶店オーナー、攻めの親族的存在)、小宮山(攻めの仕事仲間)、湯沢(受けの会社の中途採用者♂)ぐらいかな。小宮山が良い~。

++好きだったところ

圧倒的に後半!前半も好きだったんですけど、後半の「ぎゅーーーーーーーーっ」とくる感じが圧巻でした。堪らんです。

攻めの「今フリーなんだけど」という一言で始まったのと、受けが自分のことを「全く普通で特筆するものがなにもない」と思っていることから、受けはセフレみたいなものだ、捨てられないように頑張ろうと考えています。(悲惨な空気感なし)「くー」って呼ばれて寒いといってベッドに引っ張り込まれ、暖かそうに抱き着かれる仲なのによ?甘い感じ、愛されている感あるよ?と思うんですけど。

全く悲惨な感じはなく、でもあれこれあって、攻めが「やばいやばいやばいやばい」と必死になるんです。あんなに大事な受けを失っちゃうの!?とめちゃ焦ってます。その必死さが沁みて、至福感に変わってですね、桃色のため息になりました。

サブキャラの恋模様も色を添えてくれて、ほわわんと幸せな気持ちになれる一冊でした。先生、また新しいお話、楽しみにお待ちしています♡

うーん

原作大好きです。コミカライズされるということで、ドキドキしながら読んでみたんですけど、マホロの清純さ、可愛さが思っていたのと違うなあと感じてしまったので、申し訳ありません、中立にしました。コミカライズにより分かりやすくなったなと思った部分もあったんですけど。

お話は
マホロが入学して、ノアが言い寄ってきて ぐらいまで。小説1冊がコミック1冊に収まる訳ないですもんね、3冊ぐらいになるのかな・・・?

++

ノア先輩の、破天荒というか、憎めない悪ガキっぽい感じがした方が好きなんですけど1巻だとちょっと今一つ。最初っからぶっ飛んでいたと思うんですけど、コミカライズでもぶっ飛んでいるはずのエピソードなんだと思うのですが、今一つインパクトが無かったというか・・・難しい。

マホロも、もっとちっこくて足ひっかけたらコロンって転がっちゃいそうな印象(勝手な思い込みだったか)だったんですけど、頑張るぞってはりきっている少年、という印象でして、うーん・・

めちゃ面白いお話なので、コミカライズを手に取る方が多いと嬉しいんですけど、個人的には今一つ盛りあがれなかった一冊でした。難しい。

かわいいでしゅ2

上下巻の下巻。読んでから時間経ってますが、上巻同様可愛かったなあという印象なので萌にしました。ほんわか休日読みには良いのかも。本編240P+書き下ろし60P超+あとがき。

ちびっこなりに人生堪能してるやん と思うユーチアですが、いつまでもその姿でいる訳にもいかないので、ちびっこから元の姿に戻るためにあれこれ調べたところ、実家にあるものを調べる必要があるということがわかり・・・と続きます。

攻め受け以外で新しく登場した方は いなかった気がするぞ?
読んだのがちょっと前なので、覚えていないだけか・・・?

++

変わらず超かわいいんですよ。
ちびっこになってしまう っていうのは、まあ今までも色々書かれていた設定だと思います。
このちびっこの可愛いさ強烈なところは、ちびっこになった時の方が、自分の思い(=欲望)をストレートに言ってくるところ!しかも攻めへの愛?推しへの愛?を!
攻めはめちゃカッコいいので、あれこれ構われると「イケメンちゅぎるのでちゅううう」(きゃーーーーー)と可愛く騒ぐんです。可愛いなあ。
ただ、平仮名が多くなっちゃうので、ちょっと読みにくいというところがありますので、ご注意を。

WEB連載していたものなので、全体的に長くなっちゃっている印象ですが、まあ可愛いからいっか!という上下巻でした。書き下ろし(みんなで運動会)もめっちゃ楽しかったですよ!

No Title

先生買い。ファンタジー要素なし、のんびり田舎のイケメン二人のほんわか恋話でした。めっちゃ盛り上がるところは無かったので萌にしました。雑誌掲載分130P弱+その続き90Pほど+あとがき。ほんわか優しい恋話好きな方でしたら、お好きなんじゃないかな。

祖父母が亡くなって相続をした三世帯同居用住居(田舎の)に引っ越してきた怜久(れく)。敷地内で何かの生き物が息絶えていることに気付き、顔面蒼白。何とかしてほしくて到達した最後の希望の便利屋さんは、ウェリントン眼鏡をかけたイケメンで・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
田舎のご近所の方々。田舎な故に距離感というかプライバシーというか・・・なところあり。受け母(豪気)。攻めの元教え子、ぐらいかな。

++攻め受けについて

攻めは元教員。あれこれあって教員辞めて、現在便利屋+カフェ兼こども食堂?のマスター。大変なことがあって仕事辞めても、何とか生きていけるんだなあ・・と感心。あ、きっと器用なんだわ。器用な人限定ですね、便利屋さんへの転職って。

受けはスランプ中の脚本家。学生時代のビギナーズラックでデビューしたものの、行き詰ってというやつです。自己肯定感低め、そんなにコミュニケーション上手って訳でもないですが、ひねくれているっていう印象はないです。びくびく子犬・・・・ぐらいな印象ですかね?

そんな二人の恋物語でした。夏っていう印象が強い一冊なので、今にぴったりです!