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女性あーちゃん2016さん

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うまいなあーーーー!

先生買い。面白かったー、一気に読んでしまいました!読み終えてから、センチネルバースって安西先生、めちゃ相性良いんじゃないかなあ?と感じました(めちゃ上から目線な物言いで申し訳ありませんっ)。私としては、書いていただいた「気持ちの揺れ動き?」が最もしっくりくる先生のお一人です!ファンタジー要素ありますが、気持ちの揺れ動きという点では、デビューから一貫して変わらないというように思います。安西先生お好きな方でしたら、是非!ほんと、上手いんですよう。

不審火の現場で、高校時代の先輩(1回ぐらいしか話したことない)に再会した吉積。特殊部鑑識課に所属しているらしく「俺のガイドになってくれると嬉しい」と言われたと思ったら、特殊部鑑識課へ異動になり・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
和久井(攻めの高校時代の友人)とその弟、鮎川(受けのサポート役担当職員)、内田(♀、聴覚のセンチネル)、志摩(攻めの元バディ的同僚)ぐらいかな。

++好きだったところ

ガイディングしているところの記述。まさに紐でつながっていて、迷子にならないように引っ張って、水底から引き揚げてくれるという感じの記載が、すっごくしっくりして。もともとセンチネルバース好きだったんですけど、安西先生の書かれたこの感覚のところはすっごく好きでした。

それから受けの背景。センチネルが幼い頃から大変で、人とは違う環境で育つときに励まされる言葉、それが刷り込みになって・・というところが「うーーーーん、上手い!!!!!!!」とすごく納得、しっくり、はらおち。そして、そう思っている受けだからこそ「ガイドしない」と言われた時の絶望感というか全てを失ったようになるのは、なんかもうシンクロしすぎて、しんどかったかな。ようやく見つけた縋るものに縋れなくなるという絶望感は、ほんとシンドイ。

最後、聴覚だけは防げなくってっというところで、攻めの音痴が効いてめでたしになるところまで、「うまーーーーーーーい」と思うところ、多数で、本当に読んで良かったと思った一冊でした。本読み楽しい。先生有難うございました。また次の本、手に取らせていただけると嬉しいです。

うーん?

蓮川先生なので購入。笑うところは1ミリもなく(夢乃先生なので当たり前なんだけど)重苦しい感じだなあ…と思っているうちに読み終えてしまったので、中立にしました。シリアス好きな方、攻めに訳ありなのが好きな方ならもうちょっと違う評価かも。

国境近くの村で、古い神官の家に生まれたエルナン。呪い師の祖父と2人、つましく暮らしていたある日、騎士が「神託があった」と言ってエルナンを王の下へ連れていき…と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
ネルクラ(侍従長)ブラナ侯爵(白騎士隊隊長)、悪党ぐらい。

++

攻めは訳アリ王様。受けが真摯に仕えてくれているのを有難く思ってはいるけど、訳の部分はお話にならないです。王様としてはジェントルなタイプ。

受けはいたって普通な平民。神託あったからということで王の側仕えをするようになったのですが、できることを丁寧にしようとする方。

攻め受けとも品行方正な真面目ちゃんで、お話も笑うところはなく、ユニークなサブキャラがいる訳でもなかったので、好みなところがあまり無かった一冊でした。うーん。無念。

承諾を得ようよ…

蓮川先生なので購入。攻め受けとも、入れ込むキャラではなくさらっと読み終えたので中立にしました。ちび精霊が出てくるので、そういうのが好きな方には嬉しいのかも。

双子の妹が聖女だったシリル。我儘放題の妹にいじめたおされ、階段から落ちたある日、日本人だったという記憶を取り戻します。こんな家にいられるか!と脱出、国を出ようとしていたら…と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
アクア、サラ、フィー(受けを慕う精霊たち、ちっこい)、アロイス(攻め弟)、トワイアス(魔道具の研究する人)、隣国の王太子、攻め父母などなど。

++攻め受けについて

攻めはきらんきらん公爵家の方。変態要素無し、弟想いのスパダリさん。

受けはがちで忍耐強かったけど、ぷっつん切れたので「もう知らね」と脱出した方。精霊に愛されている(理由不明)、実は聖女でした という方でした。

攻め受けとも王道、お話も王道ということで、刺さるところがなかったんでした。強いて言うなら。

受けが気を失った時に、有無を言わさずツッコむんすかねえ・・・?と思ったところでしょうか(笑)承諾一切なし。
よくあるじゃないですか、意識朦朧とした受けに「今のままじゃ危ない、すまない、我慢してくれ」とか云々かんぬん。それが無い(笑)気が付けばもう既に挿入済(爆笑)そのあたり、ジェントルでは?と思う攻めのキャラとのギャップというかなんというか。引っかかった次第です。ま、受けも気持ちよかったみたいなんでいいんですけど!

続きが読みたい

キャラが好きだった御本の続き。今回も出てくるキャラ各々が楽しくて、何より続きが読みたいので萌2にしました。楽しい。出版社さま、杉原先生、何卒よろしくお願いいたします。本編380頁ほど+あとがき。

1巻でくっついた二人。蒼月の命令で龍術師の資格を取るべく試験勉強をしている中、蒼月が雷鳳州の神殿に行くことになったのですが、その雷鳳州に入ろうとするときに落雷があり・・・と続きます。

攻め受け以外の新しい登場人物は
攻め父(皇帝、わからんー)、朱炎(一級龍術師)、元覇(龍術寮の長老)ぐらいだったかな?
1巻で登場済の下記の方々は変わらずご活躍。
夜華(龍術師、美人)、秋風(女衒、元武官)、昊天(攻め命な付き人)、静宇と彩火(受けの付き人)、楓柳(受けの上司役)、無影(情報屋)ぐらい?
みんな漢字二文字なんだよう(´;ω;`) だけどキャラがそれぞれあって楽しいので、読める♡

++楽しいところ

受けが16歳だからか、無鉄砲、脳筋。美人だし、天羽龍という龍の皇子なんだけど、脳筋。蒼月にすごく愛されているのに脳筋。ちょっと困ったなということになっても蒼月頼らず楓柳頼ったりしたもんだから、蒼月拗ねちゃうこともあります。考えなしに煽る発言するもんだから、蒼月振り回されちゃって笑える。今回出てくる雷鳳のことを聞くと「羽キレイそうだから、狩りたい」という思考。モ●ハンか!(大爆笑)

攻めは星海龍を守護とする第二皇子。父帝に見限られたと思っていて、生き延びるということにあまり意欲がなかったんだけど、受けと出会って変わりつつある方。受けが好きすぎて振り回され気味なのがやや可哀想。もちろんスパダリ、そしてジェントル。傲慢なんて言葉は全くそぐわない方なのに、龍力たっぷりなので、うっかりすると皇太子より民に崇められている・・・?という方。

攻め受けの組み合わせも楽しいし、楓柳や朱炎、彩火とのやりとりも楽しい。今回の一番はなんてったって元覇。爺さんで懐大きそう+龍力たっぷり。狸なところを生かして政治的駆け引きには強そうな方で、今回サブキャラの中で一番好き❤でした!

と、サブキャラ達が楽しいし、そもそも兄皇太子、現帝との今後はどないなるん?といったあたりに全く決着ついておらず、第二皇子の株急上昇★となってお話終わったので、「おーーーーい、続きはーーー」という気持ちでいっぱいです。読み応えあるし楽しいので、今回みたいな厚みでまたお話を読ませていただけると、大変嬉しいです。先生、何卒よろしくお願いいたします!

Chara 2025年2月号 コミック

あらあら大変

二重螺旋おっかけで購入。以下読んだもののみコメント。美しい彼お好きな方には神号かも。1,3が今回タイトル通り「あらあら大変」です。

1.美しい彼
 平良がやらかしたので、静かに激おこな清居が・・・です。
 小説の文字として読んでいたものがビジュアル化されると
 ちょっと頭を小さいハンマーで殴られたぐらい、威力ありました。うーん。

2.二重螺旋
 今号、甘いシーンもあるんだけど、一番沁みたのは、裕太。
 「ナオちゃんの背中を広く感じた」 って。ゆうたああああ、
 エライねえええと、一人うるうるしてしまいました。
 三人が家族になっていくっていうのが、より沁みたです。

3.三十路の恋は甘くない 倫敦巴里子先生
 #1読み逃したんですけど、なんか色々ややこしい、ああ倫敦先生最高
 と思う#2でしたよwwww 淫乱肉団子(大爆笑)
 倫敦先生お好きな方でしたら、間違いないです。

小編ならではの多幸感

あまり特典レビューする時間取れなくなってきたのですが
こちらはあまりに良かったので。

++

リアとロアールとローラとで、ハーミル夫妻+カミル+カミルの祖母を待っているところのお話でした。

本編読んでいない方はここで回れ右をなさって。


良いんですよーハーミルがまた意地悪というかややこしいことする展開かな?と思ったら違っていて。

ただただ待っていて、ワクワクして、馬車が着いたと聞いて、ロアールはダッシュで迎えに行って。

中庭でお茶をする予定なんだけど、そこにあるいつもの白いテーブルセット。
家族?親族?がこうやって増えて。テーブルセットを追加しないと?
などと思いを馳せるロイの、本当に幸せそうな様子が、じわーーーと伝わって。

こういう多幸感溢れる読後感、幸せな小編です。おススメしたいです。

実は

真船先生もお久しぶりでした。なんとなんと円陣先生が挿絵とのこと、マストバイ。しかもこの表紙(やさしいホンワカ甘々風)!めちゃ楽しみにしてましたが、表紙の威力そのまま、ほんわかー(笑)と楽しく読めました。現代日本ほんわか甘い+●●●●なのが大好物でしたらおススメです。本編250Pほど+あとがき。

幼馴染の一颯がアメリカから帰国するというので迎えに行った陽向。1年に1回は会っていましたが、改めてイケメン力爆発の一颯、しかも会社設立し日本支社立ち上げたから日本に腰を落ち着ける様子で・・と続きます。攻めの名前がけしからん、水越ローレンス一颯だとー?!イケメン間違いなしミドルネーム?腰砕けるからやめてくれー(笑)

攻め受け以外の登場人物は
洋海(受け弟)、匡(攻め小学校時代からの友人)、受け父母、攻め父ぐらい?

++攻め受けについて

受けは父が営むコッペパン特化型ベーカリーを手伝う長男さん。ベータのはずだったのにある日オメガに変化してしまい「ええ・・自分がオメガ?」と絶賛戸惑い中。真面目で目立つ感じではないですが、一応美的には優れているっぽい。(雑誌にイケメンカップルと特集されちゃうので)一颯のことは友人として勿論大切にしてきた様子。

攻めは途中でアメリカ行きエリート街道まっしぐら→受けgetのために帰国したという方。小さい時から受け一直線、なんとキラキライケメンの癖に童貞ーーーーーーーっ円陣先生の挿絵のキラキライケメンが童貞ーーーーーーーーーーーーー
とここで倒れそうになりましたよ?なりません?

そして、わりと「ぽんこつ」。受け弟や友人を巻き込み結婚するんだ!という意気込みは良いのだけど、なんかタイミングが今一つずれてないか?といった感じで、上手く行かないーイケメンぽんこつが好きな方には堪らんのでは。

円陣先生超loveな私としては、キラキライケメンビジュアルから連想するタイプから離れたぽんこつ純情ぶりがツボった一冊でした。

種を残す

くっついた後のお話。5年以上間をあけて続きが出るというのは、割合珍しいのでは。1冊目もスピンオフも楽しいところはありましたもんね。なので少なくとも1冊目は読んでおかないと楽しみが減ると思います。本編220Pほど+あとがき+小編(ごっつ可愛い)。さらっと読んじゃいましたので萌にしました。

リアとロアールと仲良く暮らしていたロイ。授かるのは難しいと聞いていたのに、二人目が出来たと分かり、さあ大変。慌てて移すことを許してくれる卵を探し・・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
ロアール(攻め受けの子♂)、ガスタ&ライン(将軍と受け叔父)、攻め受けの側に仕える方々、ハーミル(フクロウの一族)、蛇の一族等々。既刊で出てきた方々がそこそこ出てきます

++この巻のメインは・・・

ロアールっしょ。リア様は圧倒的強さというか迫力ある様子ですが、この巻のメインはロアールだと思ってます。騒動を起こすのも解決するのもロアール。良くも悪くも皆を振り回してます。

あと、ロイの弥勒菩薩的愛が良かったなあ。母なので我が子は可愛い、でも種を守る、種を残すことがどれだけ大変かわかっているからこその行動。
良かったでした。

最後は子供バカになった(笑)リアの微笑ましいお話も読めます。既刊お好きでしたら良いのでは。

ゲーム

高峰先生お久しぶりでした。奈良先生なので購入。挿絵は猛烈に萌えるのだけど、ゲームがまっったく興味なしなので、お話はさっぱり???。そのため中立寄りの萌にしました。挿絵は神!神一択!金髪キラキライケメン最高!な本編240頁弱+あとがき。

姉に頼まれて全ルートスチル回収に勤しんでいた引きこもり大学生の美月。何が祟ったのかどうやら死んで、やりこんでいたゲーム世界に転生したらしいと気が付いたのが10歳の時。転生した先の体はゲームの主人公ミシェル。平民だけど黒曜石のような瞳に白磁の肌の超美少年で兄(α)のステファンがミシェルを溺愛している関係からか、兄が遊び相手を務めさせてもらっているアルベルト王子が家を訪ねてきて・・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は ゲームの攻略対象がいるので、ちょこちょこ多め。
ステファン(受け兄、王子の護衛)、ブラッド(兄の上司)、クリス(神官長代理)、リーナ(隣国の姫、攻め妃候補?)、悪党ぐらいかな。

++攻め受けについて

攻めはきらんきらん王子様。ゆるやかなウェーブを描く金髪ロン毛、碧眼、穏やかな気性、もちろんお上品で、受けを最初っから最後まで溺愛。剣が強いとか、政治が上手いとか、スーパーな様子は今一つ?でしたが、見目麗しい穏やか溺愛王子なだけで完璧っしょ!最高。

受けは前世の記憶(ミシェルがバッドエンドゲームの主人公と知っている)から、なんとかバッドエンドを回避するべく、あれこれ足掻く方。きらんきらん王子に10歳の時にプロポーズされ「嫌です」即答するぐらい、王子ルートは避けたいと思っているのに、あまりに溺愛されるから、思いはぐらぐら。好きなのに好きになってはいけない★ってやつですかね。

あれこれあってミシェルが可哀想・・・とは思うのですが、あれこれあるのに、ちょっと気持ちがついていけず、少し残念でした。ビジュアルは最高だったんだけどなあ。ジェントルにちゅ♡する挿絵や、最後のすっぽんぽん姿の筋肉美(主に王子)も最高なんだけどなあ。

もだえるーーー

伊達先生買い。現代日本舞台で高校生ものなんて、対象外なはずだったのに、この二人はなかなか悶えました~私は立派なおばはんなのに、ああ青春♡と、とってもきゅんきゅんします。きゅん物大好物な方でしたらおススメしたいです!(個人的には高校生ものなので萌にしました)

幼い頃から「天使♡お人形さん♡」「みつくん、みつくん」と世間からちやほやされてきた美鶴。だけど高校に入ったら自分より美形と有名な男子がいると聞き、見に行ったら目が♡。よしこれは告白して・・と告白してみたところ・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
貴一(受けの幼馴染)、受け母、周囲のモブたちぐらいでは????だよな?
受け母が元モデルとは思えない「おっとりさん」に感じられて、良い~

++攻め受けについて

攻め:あまりに格好良すぎて周囲から騒がれるのをひじょーに嫌悪している、不愛想さん。多分、愛想良く振舞われたら、その対象者、その周囲の人が卒倒or号泣するっていう感じのイケメンさん。それが、一ノ瀬のことなんて気になってないよ~的振る舞いをしてくれる美鶴のことが気になって気になって、あー好きになっちゃったというように進みます。好きになってからはごく普通の高校生♡なので、もだきゅん♡一直線です!

受け:幼いころから天使♡だったので、にこやか皆のアイドル、女神みっちゃん♡として、ありとあらゆる周囲の騒音の躱し方に慣れちゃっていた方。一ノ瀬に一度こっぴどくフラれて人生観変わり、前髪と伊達眼鏡で顔を隠しすっかり陰キャになっていたのですが、心理学を学びたいと頑張ってお勉強を続けているんですよねえ・・エライわ、この子。天狗状態→どん底からの前向きへの変わり方が驚異的にメンタルつよつよ。両親にとにかく愛されて育ったという根底が強さにつながるのかなあ?

そんな二人のもだきゅん青春恋話です。最後の方にある美鶴の各種逸話がこれまた楽しい一冊でした!