ゲイとノンケの恋愛の在り方を考えさせられる作品でした。
ゲイである奏馬は最初から恋愛対象が男で、それに関しては辛い過去も持っていて、家族からも良い顔をされずに誰からも受け入れてもらえませんでした。だからこそ自分のことを「おかしくない」といって受け入れてくれた隼人は特別だと感じ、好きになるのはごく自然のことだと思います。
もちろん隼人のお陰である部分もありますが、少しずつ強く変わっていく奏馬にもまた惹かれる隼人も、それが安心感からくるのか愛情からくるのか、わからなく戸惑いながら好きになっていく。
最初から奏馬にとって特別な存在だった隼人の行動の裏には暗い過去が関わっていることが分かり、所詮自分は隼人の償いの体のいい対象でしかないと認識してしまったときには辛い気持ちだったと思います。
実際最初は言葉や表現が悪いと言えど頭ごなしに否定できるかといわれればやはり黙ってしまうのは当然で、でもそれでも「今までの時間があったから、君を好きになった」という3巻のフレーズ通り、隼人が同情でも償いでもなく、奏馬だから好きになれた、とすごく上手に表現されていると思いました。
奏馬はそんな隼人にノンケなのにわざわざそんな修羅の道を選ぶ必要はない、普通の男女の恋愛なら考えなくていい問題が沢山あるしそれを乗り越えていかないといけない、それでもいいのかと気持ちを問うシーンで即答できなかったのがとてもリアルだと思いました。そんなことはわからない、でもそれでも奏馬といたいから、とそれだけはしっかり分かるんだというように伝える隼人のシーンは非常に感動しました。
ジャンル的にいうなら清純派な男子高校生の恋愛物語です、2人の話の中で一貫してるのが「将来や未来のことを考えていること」です。2人が体当たりに恋愛しているなあと、こういう風に描けるのが高校生ならではで本当に素敵でした。
「尻フェチ」に惹かれて購入しました。
今まで乳首とか耳とかはよくある設定ですが、私の中では尻フェチという作品に巡り合う機会がなかなか無かったので、とっても新鮮でした。
その分かなり本が厚かったので中身のボリュームにかなり期待しました。しかし、表紙はあくまで表題作でその後に4.5作くらいのお話が入っていました。それが少し残念です、もう少し読みたかったです。
印象としては少し物足りない感じです。本番までやらなかった(そのあとやっていましたが)からでしょうか。あのくらいの買い文句をつける位ならもっと濃厚にすべきでは? という感じです。
あまり読まない絵柄でしたがわりと抵抗なく読めました(少し唇の描き方が気になるところがありましたが...)。もうこの人の作品は買わないかな...?と思います。
作品の設定は悪くないんですけどね、これならフリーで読みたいです。
本当は5巻を買う時に一緒に買いたかったのですがなかったので本日購入しました〜
カラーイラストは見たことないものが多くてとっても良かったです
特に囀るの二人のイラストがセクシーすぎて悶絶です、最高ですね
書き下ろしもとても良かったです
どうしても触れたくないでは甘々な感じで見ていてとても良いですね
キャラ投票は納得です〜ー
まだ読んだことのない作品があるのですぐに読みたいです
今日買った本屋には売っておらず残念です...
ヨネダさんを好きになったのが恥ずかしいことに今年に入ってからであまり深くまでヨネダさんのことを知らずにここまできました
10年という長い間、ずっと漫画を描いているわけではないものの走り抜けてきたヨネダ先生に改めて祝福を申し上げたいです
11年目もヨネダ節を沢山効かせた作品を期待しています
本当に大好きです、これからも頑張ってください
待ってました5巻!!
4巻でいよいよセックスか...?!と期待していたので本当に待ちに待っていました。
結論としては今までの中で一番だったように思います。なんといっても矢代と百目鬼が結ばれるのが一番グッときましたね。
百目鬼を追い詰めながらも自分も追い詰められる矢代。動揺してそのままお風呂に入ってしまって何故自分があんな行動をとったのか、どんな感情を抱いたのか、ただ考えてさらに困惑する矢代、最高です。
そこに来て抱きしめ、暖かい深いキスを降り注ぐ百目鬼にどう受け止めればいいか分からないものの矢代なりに受け入れ抱きしめ返す描写は、二人の思いが繋がったのかな? と思いました。
頭のてっぺんから足の先まで、ひたすらに舐め尽くしてマーキングするように甘い愛を注ぐ百目鬼に、甘すぎて受け入れるのが大変で吐きそうという矢代に対しての発言は、矢代の全てを受け入れる覚悟ができているという意味の表れなのかなあと思いました。
繋がるシーンはなんかもう滾りますね、ひたすらに。あまりの百目鬼の愛におもわずイってしまう矢代が最高に妖艶です。愛のあるセックスをこれでもかというくらいに注がれた矢代はどんな感情を抱いたのでしょうか...。自分の気持ちを自覚して、その後どうなって行くかが楽しみです。
久々の竜崎登場、かと思いきやしばらくは会えなくなってしまいそうですね。それが矢代なりの守り方だと思うととっても切なくなります。竜崎もまた矢代に惚れていた男の一人で、その気持ちを明かすことなく去って行く姿カッコ良すぎです。
とにかく、切ないの一言にすぎますね。平田の過去も驚かされるものばかりでした。もう一度一巻から読み直して復習しようかしら...
次巻はいつですかね。矢代と百目鬼に幸せが早く訪れることを願います
前からよく知っている作者さんでもあるので、この作品は作者買いをしました。
まいねさんはとにかく絵が綺麗、かつ丁寧で濡れ場の描写も手を抜かず綺麗に仕上げる方です。絵に癖もないため、あまり好き嫌いが出ない絵柄だと思っています。
今まで読んだことがあるのは二次のものばかりだったので、期待してこの作品も買いました。安定の絵の綺麗さ、いつ見ても素晴らしいです。
CDからということでストーリーに絵をつけたような感じだと思います。王道ですね。
絵のメリハリがあまりないのが唯一気になる点です。普通のシーンと濡れ場とで、もっと劇的に変わってくれればくれるほど私の好みです(個人的ですね...)
まあでも、2次の方がやっぱりしっくりくるような気がします。
手に取りたくなる帯ですね。「こうみえてひんひん鳴きます」
この作品に関しては「帯買い」だったようにも思います。
読了後の感想は、まあ予想できる範疇で全て終わったなあという感じです。
二人が知り合って、なんかのきっかけができて、ラブラブして、修羅場あって元どおり。
だいたい一巻完結の単行本は大体そういうストーリーの流れになっていると思います。それがどうとかいうわけでないのですが、この本はあまりにもそれに従いすぎて、ありきたりすぎて読んでいて、読んだことあるな、この話...って思いました。
でも、受けの泣いている描写、凄く良かったです。攻めが守ってあげたくなるのも全力で頷けるくらいかわいいです。
絵は凄く好みです、あとはストーリー!
それを次作に期待です。
スパダリとツンデレの相性、抜群です。
攻めは攻めなりに、受けは受けなりに悩んでお互い歩み寄って行く姿が読んでいてとても良かったと思います。
ただ、ちょっと受けの勘違いが行き過ぎてすこし攻めが可哀想に見えてしまう描写がありました。
また、女装ものとあったのでカツラかな?と思いきや地毛がロングだったり、風俗(?)っぽいところで働いている時の姿が女性らしいこともあってか、目にまつげもかなりバシバシ描いていて、女性に見えてしまうところがありました。
絵のタッチやストーリーの進め方は申し分ないと思うので、どんな外見であっても性別が変わって見えてしまうのはやはり良くないので、そこを改善してほしいと思いました。
最後のお坊っちゃまと執事の話、結構好きでした。
思い違いが恋の種、がちょーっと期待外れだったので、あまり期待はせずにフラットに読みました。やー、最高でした。
ハングアウトクライシスよりツボでしたね。
攻めのイケメンっぷりと受けのかわいさが、相反していて非常に萌えました。結構早い段階でくっついてくれて非常に読み進めやすかったです。受けがあんなにガタイがよくて顔もしっかりした顔立ちなのに、濡れ場になった瞬間にやばいくらいの色気がムンムンでした。さすが、おわる先生ですね。
攻めの勃起が止まらなく余裕がない姿もよかったです。
最後のおねえと新しい住居人のやつは、なんかやっつけ感が否めないです
展開が早すぎてちょっと驚きでしたが、まあエロがよかったので±0ですかね
作者の新作に期待です
作者買いですね
うーん、受けが妥協でヤるのを許可してしまうのは少しどうかと思いました
だから、初めの濡れ場はちょっと謎が残るというか、異質な感じがしました
「空気を読む」ってなんですかね・・・・・?
おわる先生なので濡れ場の安定感は最高です
ただ、ちょっとくっつくのに一山もふた山もありすぎなのでは?と感じてしまいました
受けが攻めのことを好いているのは読者には伝わりますが、その分もっとはやく気持ちが通じ合えばいいのにともどかしいと思ってしまいました
受けが何度も辛らつな態度をとりながらも健気にがんばる攻めの姿はツボでした
最後の告白シーンは最高すぎます、滾る
攻めのやるときのおやじ臭い感じがいいですねw