この作者さんの作品はエグいものが多いというか、エッチの激しい描写に引いてしまって苦手でした。
でもこの作品はあらすじからエロよりストーリー重視で今までと違う気がしたのと、SNSで作者さんが「とても大事な作品」と仰っていたので挑戦してみました。
二人の恋愛感情に主軸をおいた、今までとは違う話だろうと期待しましたが、エロのエグさはそのままでした…
そして感情の移ろいも、攻めはエロさに流されているようで、恋してるのとは違うように感じました。
受けが攻めを大好きなのは伝わってきますが、思い出させようテロの数々は自分勝手に見えました。
率直に言って、エロさと恋愛感情を両立させようとしてチグハグになった中途半端な作品だち思います。
エグさやエロに徹底してた今までの作品のほうがまだましでした。こんなに読んで後悔したBL本は初めてです。