なんだかとても悲しくなったのでここに書きます。
メインの国貴編と和貴編を読んだまでは良かったのです。
どちらのカプも通常営業で可愛いなー。
どちらも事件が起きたところで終わっていてとても気になるし、
下巻が楽しみだなー。
のんきにそう思ってました。
その後、時間ができたので冬貴編を読みました。
それが数日前なのですが、
あまりにショックでそれから心が死んでました。
冬貴編のラスト1ページの伏見のセリフ...
生まれた子供たちがかわいそうです。
特に、伏見に父や兄へ向けるような無条件の好意を寄せていた和貴が悲しい。
冬貴が子供に興味を示さないだろうというのは予想できることなのに、
自分まで「いらない子」「愛せない子」になると思いながら作らせるとは、
なんというネグレクト...。
ただのクズじゃないですか?
酷すぎて、その後の伏見の子供たちに対する言動全てが
「それでもいざ生まれてみたら可愛くて溺愛してます」ではなく、
「本当は愛なんて欠片もないけどかわいそうだから相手してます」にしか見えなくなりました。
ショックで道貴編は未読のまま。
下巻で補完されるとも思えないので、この先生の本は全て処分したいです。
ファンブックも受け取りに行きません。
まさか完結編でシリーズを嫌いになるとは思いませんでした。
どんな些細な短編でも読んで次を楽しみにしていた気持ちを踏み躙られて、
今は詐欺にあったような気分です。