物語の視点は受けの直人。
高校の時に付き合っていた直人と太一。
ケンカばかりで友達に戻れないまま卒業してしまった太一と大学で再会。いつしか同じグループで友達にもどった2人。
_お互いまだ未練があり、けれど直人には恋人になれない思いがある。それはトモダチだとうまくいくのに恋人になった途端、うまくいかない。それを痛いくらい知った。はずなのに高校時代に比べ成長した太一に惹かれ一夜をしてしまう。
また付き合い始めたもの、そこからはやっぱりケンカばかりでうまくいかず。
直人は『友達』じゃ足りなくて『恋人』になって、それから、、、といつも考える。
_俺達は名前のつく関係になれない。
どんな名前の関係でも結局はうまくいかない。
俺と太一は何もなれなかった。
ここ切ないです。心にジーンときました。ここまでが物語の間くらいです。最後が気になる方はぜひ買ってみてください。ネタバレしたくないです、みなさんのためにも( 笑 )男同士の切なさがとても伝わってくる話です。
*えろシーン、たくさんです。笑