最後の最後に、ずっと待ってた台詞が聞けたのに、なんでこんなに悲しい気持ちになるんですかね(泣)
矢代への気持ちをはっきり認識した百目鬼が、前巻よりも暴走(?)しちゃいます。
でも、さすがヨネダコウ先生。任侠・ヤクザものっていう世界観はブレずに、親と子の関係性だったり、敵対視する組が出てきたり、またさらに何か問題が出てくるんだろうな…って、頭の中で色々整理するのが大変です笑(○○組の傘下の○○組って言われてもすぐには頭が追いつかない笑)
七原と矢代の出会いも描かれていて、これがもう、、もうっ!!!!七原がどんだけ矢代を頭として慕っているかが、ひしひしと伝わってきて、三角の親父と天羽さんコンビの次に、素敵な師弟関係だなぁ~って思いました(笑)
なにより、若かりし頃の七原が、七原すぎてっ、、、wwww ほんと、色んな意味で素敵なヤツだなぁ~と再確認出来ました(笑)
矢代を銃弾からかばうところなんか、百目鬼を置いておいて、この二人がデキてもいいやっ///!!!なんて思ってしまうほど、七原かっこいいっす。
でも、やっぱり矢代と百目鬼のぎくしゃくには敵わないですね。もお!矢代っ!!認めちゃいなよ!!!w
七原を影山のお家に届けたときに、百目鬼が弾に当たらなかったことに安堵(?)したのか、百目鬼の頬の傷に触れる、からの!!!車の中に誘い込むところはほんと、エロさMAXです。さらに、車の中で、矢代がその傷を舐めるところなんか、お互いの気持ちが爆発してるかのようで、堪らないっ、、、!
でも、百目鬼の矢代に対する独占欲とかめちゃくちゃにしたいって言う気持ちは、矢代が感じてる以上に強いもので………。よく百目鬼も、そこでブレーキかけられたな(汗)って感心しちゃいました。その後に、車の外で一人で立って反省してる姿が、矢代を傷つけたくない。けど、歯止めが効かなくなりそうでこわい。っていう葛藤を物語っています。
(ちなみに、そのことを子分から報告された三角さんのヤキモチ妬いてる姿が、ほんとに親バカすぎて可愛かった(//∇//))
その後、百目鬼のアパートに行って、待ちに待った展開になるんですが、、、なんでですかね。とても悲しいです。こちらとしては、ずっと聞きたかった台詞が、百目鬼としては一番言われたくなかった言葉で………、その言葉が矢代の口から出てしまったら、もう側には置いてもらえない。ってことになるから、、、とっっっっっっっても複雑な心境のまま、次巻を待つしかないというwwwww
そして何よりも、放っておけないのが竜崎なんですよね。ある意味、三角さんより百目鬼より七原より影山よりも、矢代のことを思ってる人物。だからこそ、任侠の世界から矢代を遠ざけたいからこその竜崎の行動なんだろうな。って思いました(泣)
竜崎には幸せになってほしいです。号泣
あと、平田、許せないっす。怒
お願い、誰も死なないで。ヨネダコウ先生、誰も殺さないで下さい。お願いしますっっっっ!!!
次巻、首を長くして待ってます。