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女性kurinnさん

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待ってました!

前巻のレビューで光たちのお話が読みたいと書いていたのですが、2020年の12月から結構時間が空いてましたね。光と流兎のお話が読めて最高でした。一途な歳下攻め大好物です。ありがとうございました♪

そしてあの兎和の光との婚約パーティーでの騒ぎを別視点で読めたのも良かったです。思っていたより複雑な人間関係があったんですね。

今回のお話の素晴らしい点は光の流兎への一途さとスパダリ具合に尽きると思いました。一世より光の方が私の好みでした。誰よりも流兎を理解していて彼の気持ちが追い付くまで待てる懐の広さは理想でした。そして流兎の可愛さに悶絶する様子が微笑ましいとさえ思いました。

そして思ったのは一族を守ろうとした大人たちの思惑によって、流兎と由仁が思いを殺した事によって身体に変調を来たしていたことです。良かれと思ってしていたことが、自らの首を締めることになってました。 

その壁をぶち破ったのが一世でしたが、光と流兎も深く関わっていたことが今回でよく分かりました。

このシリーズ大好きなのでメインCPを変えて続いて欲しいと思います。今回、流兎の後輩で気になる子が登場したのでその子のその後とか読みたいです。

最高でした

未読だったのが信じられないくらい良かったです。どうして読んでなかったのか過去の自分が信じられません。藤河るり先生の絵は相変わらず綺麗で色っぽくて、特に目の描き方が表情豊かで凄くお上手なんですよね。

それにもちろんエドワードの肉体美も素晴らしかったです。無茶苦茶色っぽくて舐めるように見てました。www

内容的には王道過ぎてコレといった捻りはあんまり無いのが残念でしたが、その分安心感がありました。エドワードに惹かれていきながら彼の元を去ろうとするのもお約束でした。

個人的にお気に入りだったのは動画配信者であるシオンの設定を活かしたアルアルでした。視聴者と一緒になって楽しんでいました。

コレってその後の2人のお話とか出ないですかね?役者として成功したシオンのお話とか読みたいです。

やっぱり安西作品は好き

半年ぶりの作品は書き下ろしでした。子役から活躍している優等生俳優の碧と、ひょんなことからスカウトされて同じ映画に出ることになった大学生の森田との恋のお話がじっくりと書かれていました。

両親がおしどり夫婦として有名な俳優で姉もインフルエンサーとして活躍してて、事務所の方針で優等生のイメージを崩さない仕事しか出来なくて燻っているところに強烈な存在感を持って登場した森田に、嫉妬しつつ納得してしまうんです。

若さ故の柔軟さか初対面で衝突したのに、徐々に友好を深めて行く様子にドキドキしました。派手な出来事は無いんですが俳優と大学生という違う世界に生きてる2人が、ふとした瞬間にお互いのことを考えていた事にかなり萌えました。森田視点のお話があったらなお良かったと思いました。

2人の関係を隠す為に決めた取り決めに縛られてギクシャクして距離が出来てから、お互いに思いが募ってやり直すところが派手さは無いのにリアルでした。

このお話の良いところはとにかくリアルなところなんです。現実にあり得そうな展開が実に素敵でした。特に碧の元カレがヤケになって過去の関係を持った芸能人たちを暴露してからの流れが秀逸でした。

事務所の面々の話し合いに碧が疎外感を感じたり、携帯を没収されて連絡の取れない碧の為に森田が取った行動にドキドキが止まりませんでした。また、2人が選択したことにも感動したんです。惜しかったのはその先が読みたかったことだけでした。また次作も期待したいと思います。やっぱり好きだなぁ。

今は評価出来ない…

「おれが殺す愛しい半魔へ」が凄く良くて、こちらも凄く期待してました。ですが読み進めるうちに不安になって来て、安心する為に中盤でちるちるさんで他の方のレビューを確認してしまったほどでした。

それくらい、ゼノとユキハの行く末が不穏に感じてしまったんです。更に王太子であるゼノはユキハと暮らす為に城に戻らなかったのは分かっていましたが、側近にも秘密にして出奔してたと後に知り驚きました。それくらいアレキサンドライト族を取り巻く環境はシビアなんですよね。

ただ、ゼノがユキハを大事にし過ぎて大事なことを教えなかった為に、ユキハに緊迫感がなかったのが気になりました。教えてたらもう少し2人の居場所がバレるのは先だったのではと思ったのも確かでした。

他の方のレビューにもありましたが、このお話はまだ終わってません。ゼノが次期国王になると決意して城に戻る為に森を出て、準備の為に側近のニキアスの屋敷に滞在してる所で終わってました。

兄王との確執、希少民族を取り巻く厳しい現状、隔絶された世界で生きて来たユキハが新しい環境でどの様な目に遭うのか、またユキハを守りつつゼノはどう国を立て直して行くのかが次巻なんです。

この巻ではユキハがゼノを親代わりから愛する相手へと変化する想い、成長するユキハに欲情を覚えながらも乳姉妹から託されたことに自分を抑えて接して来たゼノが伴侶として受け入れるまでが書かれていました。

個人的にお気に入りだったのは怪我をした山猫の子を捕まえる時のユキハが狩人の動きだった事でした。www
ニキアスらの努力でユキハが必死で常識を学んで行く様子が微笑ましかったです。

それにしても待つのが長いのが唯一残念です。

今回も一気読み!

あらすじにあるように「人類初のαとΩを描くオメガバース創世記」なので、誰もが正解の分からない手探り状態なんです。その中でヒートを迎える2人の綱渡りのような発情期の過ごし方にハラハラしながら読みました。

喬くんの母親の反応が普通の親の感覚であり、父親の理解しようとする親心と夫としての葛藤が微笑ましくもありました。

この作品の肝は誰もが想像すら出来ない事が起こっているので、本人たちも自分たちに起こっていることの説明が難しいことです。なので喬くんや父親の説明を受けようが母親の反応が真っ当なんですよね。いくら我が子を信じようとも許容出来る範囲には限りがあるんです。そこがとてもリアルでした。

一方で唯一無二である相手に夢中になって行く様子が実に色っぽくて、画面の西央くんからフェロモンが匂って来るようでした。そしてそこに喬くんの弟がどう絡んで来るのかとても気になります。

人類史上初のアルファとオメガの2人がどんな運命を辿るのか見届けたいと思いました。

続巻を〜

「僕らの地球の歩き方」が大好きなので迷わず購入しました。読み始めて直ぐに世界観に引き込まれて夢中になってました。そして既に続きが読みたくて読みたくてしょうがないです。

ソライモネ先生の描く田舎の情景や九十九の家がとても素敵でした。九十九が何者なのかとか楓が何から逃げて来たのかは、断片的に描かれているもののまだ全然明らかになっていません。

ただ楓の危うさを感じたり手を差し伸べる九十九の懐の広さや、九十九によって傷を癒して行く楓の様子がじっくりと描かれているんです。

キスはしてますが人としての好意にしか感じられず、これからどうLOVEに発展して行くのか楽しみです。そして楓の過去は田舎まで追いかけて来るのか、その時に九十九がどんな役割を果たすのかとても気になりました。

圧が強かったw

初読み作家さまです。コミコミさんの予約の時は興味が無くてスルーしてたんですが、SNSで流れて来て試し読みをしたら面白そうだったので、慌てて紙で購入しました。買って大正解でした。

物凄い画力の持ち主でとても圧の強い作品で、一気に作品の魅力にハマってました。もう夢中でした。画面を舐めるように読む自分がいました。

佐栗の配信にコメして来るキモいヴァレンタインという奴が誰なのか、読者は直ぐにピンと来ると思います。そして飯田の佐栗との関わり合いにも気が付くのですが、何故か佐栗だけは気が付かないのです。

その理由が後に明らかになるのですが、飯田のイメージがキモいからイケメンに変わるのですよ。www
この辺が上手いと思いました。

そして何よりもゲームサークルのメンバーがまた楽しいのです。個性的な面々に笑わせて頂きました。
作中に出てくるkeyとなるゲームと飯田と佐栗との関係の対比がまた生きていて素晴らしかったです。

物凄い実力のある作家さまだと思います。ただ、流行りの絵では無いので好き嫌いもあると思いました。食わず嫌いは勿体ないので是非とも読んでみてください。

少し悩んだけど神です

両想いになってからの続きが読めるとは思っていませんでした。一緒に暮らしていてもなかなか仲が進まない焦ったさが好きな作品ですが、続巻で何処まで2人の仲が進むのか純粋に心配でもありました。

だってこの作品に求めているものはエロでは決してないからです。そして案の定のモダモダ感に狂喜乱舞し、見え隠れするお互いへの独占欲に悶えました。モテモテの侑一郎の番犬宜しく牽制する薫の髪が、プリンから地毛が増えて来てるのが時の流れを感じました。

ですが少し悩んだのが今巻で登場したユズの存在でした。停滞してる2人の仲を掻き回すのに最適な存在だと思いましたが、とても不思議で掴みどころが無いキャラでした。

今回良かったのが薫が白水兄弟の中に自然と受け入れられていたところでした。侑一郎の弟の涼との友人関係はやはりホッコリするものでした。

そして侑一郎と薫の関係を違う視点で見詰める双子の妹の雪柾の由里子さんへの拗らせ具合に唸りました。BLとしてはどうかと思うけど、彼女のその後の恋の行方を見守りたいと思いました。

続き待ってますので編集部さまよろしくお願いします。侑一郎が前に進もうと頑張っていたので、薫の為にもリベンジよろしくお願いします。

sweet momentが発売されると知り

新刊を読む前に2巻を読んでない事に気が付いて慌てて電子書籍で購入しました。続きが気になるとレビューしてたのに、またまたやってしまってました。エロは皆無なのにちゃんと恋愛してるの素晴らしいと思いました。

不器用なりにお互いの気持ちが近付いて行く過程がこそばゆくて、キュンキュンしながら読み進めました。

今作では薫を見捨てた兄貴分の菊島との再会が薫を苦しめることになります。ですがいち早く薫の異変に気が付いてる侑一郎が流石でした。

そして、また薫を捨て駒にしようと侑一郎の店に菊島が現れるのですが、ここからの展開に胸のすく思いでした。全くもって誰を敵に回したんだとドヤ顔で菊島に聞いてみたかったです。www

個人的にお気に入りだったのが薫が侑一郎の弟の涼との友情でした。なんだかんだ言って面倒見の良い涼とのやり取りを見てるとホッコリさせてくれるんです。

侑一郎に迷惑かけまいと薫が離れる覚悟をしてからの、不器用な告白劇が最高に萌えました。そして両思いになってからの初めてのデートとか2人らしくて良かったです。

シーズン4楽しみにしてます

今巻では3巻のレビューで気になると書いていた隣人の七尾がキーマンでした。なんと一馬の過去を知る人物で彼に対して悪意を持っていた事から、真岡まで巻き込まれて苦しむ事になります。

それでも七尾が真岡の恋人が一馬と知るまでは友人として上手くいってて、七尾が飼っている小鳥が真岡に戯れる様子がとても可愛いんです。いや、この巻の真岡の可愛さも突き抜けていました。

今回の見どころは七尾の一馬に向けた悪意に対して真岡が毅然とした態度を取っているシーンでした。藤堂やボルダリング仲間を得たことで真岡は強くなったと思いました。また、好きな人の過去を知ることに対しての考え方に感心しました。

そして真岡を守ろうとする一馬の行動ですが、彼も真岡と一緒に成長してると感じたんです。ニコの協力を得て企んだことが粋でした。これこそスパダリではと思い、やはりこの作品はエロだけでは無いとお思いました。

個人的には七尾との一件の後のホテルでのイチャイチャが素晴らしかったです♪エロ過多は苦手なんだと常々レビューしてますが、上手い先生の描くエロは一味違いますね。描き下ろしの「コスプレHのあとのスパダリがヤバすぎます!」も最高でした。続巻楽しみにしております。