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禁断の三角関係

物語そのものは普遍的な内容ですが「受け」の子の心情に僕は涙しました

義理の弟に恋をしてしまう、でも弟に手を出す勇気がない、だから代理として先生に慰めてもらう、でもそこに「受け」の子の充足感は無い・・・

それは本当に「愛している相手」では無いが故の虚しさが伝わって来る作品でした

物語の中盤までは「この受けの子は、弟とくっつくのか?先生とくっつくのか?」と思わせる漫画の構成が見事です、どちらにしても、その背徳感にゾクゾクさせられました。

プレイ描写はエロめ、でも「受け」の子が抱える「葛藤」がエッチシーンをより「切なく」として「美しく」させています。

イノセント コミック

イイモ 

ほとんエロ本です

物語らしいものは皆無で、ひたすら「絡む」シーンが続きます、「イノセント」に関しては最後のオチがなければ完全に「エロ本」ですw

個人的には「男性向け」な作品はあまり好きではないのですが「ひたすら絡むシーンが見たい人」にはオススメです

カプの関係性や、登場人物の心情を読むことに重きを置いてる僕にとっては、読みやすい反面、次の日には忘れてしまうような内容でした。
「ヤマ無し、オチ有り、イミ無し」
一応オチはちゃんとあるため、これをエロ本とは僕は言いません、しかし、プレイが始まる時の、その「唐突さ」や「理不尽さ」は、エロ本そのものです。