みざきさんのマイページ

レビューした作品

マスターレビューアー 「BLアワード検定」合格証 ソムリエ合格

女性みざきさん

レビュー数82

ポイント数1049

今年度14位

通算--位

  • 絞り込み
条件

指定なし

  • レビューした作品
  • 神作品
  • 萌×2作品
  • 萌作品
  • 中立作品
  • しゅみじゃない作品
  • 出版社別
  • レーベル別
  • 作品詳細
  • レビューした著者別
  • レビューした作画別
  • レビューしたイラスト別
  • レビューした原作別
  • レビューした声優別
媒体

指定なし

  • 指定なし
  • コミック
  • 小説
  • CD
  • DVD
  • ゲーム
  • 小冊子
  • GOODS
発売年月
月 ~
レビュー月
表示モード

天然もののデリカシーのなさ

名倉先生作品の中では珍しく、主役2人の恋愛というよりも、彼らを取り巻くサブキャラクターたちの反応を楽しんで読んだ1冊かもしれません。
おもしろく読めたものの、CP的にすごく萌えたかと考えるとどうかなあとこちらの評価になりました。
初心者マークをつけてよちよち歩き状態の新婚さんを、周囲の人々と共にあたたかい目で見守った感覚に近いです。

攻めのレオナルドがですね、デリカシーという言葉をどこかに放り投げてそのまま置いてきてしまったような男でして。
受けのジョゼフのことがかわいくてかわいくて仕方がない気持ちは攻め視点からたっぷりと伝わってはくるのですけれど、いかんせん口を開けば失言・失言・失言の嵐。
28歳の年上脳筋騎士のだめさをかわいらしく感じるか否かで、今作を楽しめるかどうかが決まると言っても過言ではないほどにデリカシーがない人です。
それも、悪意0の素の状態であれだというのだからこれはなかなかの大物でした。

序盤時点ではちょっと攻めのことを愛せるかが不安だったのですが、そこはさすが名倉先生。
読み手の鬱憤がたまりかけるかかけないかの絶妙なタイミングで、サブキャラクターたちが攻めのことをそれはもうけっちょんけちょんに言ってくれるんですよ。
思わず「そう!本当にそう!」なんて思ってしまうくらいの良いタイミングで笑ってしまいました。特にスタンリー。
結果、残念ながら心から愛せるまではいかず…でしたが、おばかだなあと微笑ましさを感じることはできたかな。

一方の受け・ジョゼフに関しては好感度大!
すごく健気でかわいい人なんですよねえ。
義父の元で商売を学ぼうと懸命に励む努力家なところも、なんだかんだでレオナルドを見限らない懐の深さも、レオナルドにはもったいないくらいの人なのではないでしょうか。
10歳年下のジョゼフに尻に敷かれっぱなしのレオナルドの未来が見えるようです。

なにこれ楽しい

キャラクター良し・テンポ良し・笑いあり・初心な恋あり…と、これだけでもう最高なのですが、それに加えて男性の肛門付近に関しての知識まで学べるというのだからすごい。
タイトルとカバーイラストの印象から「ちょっとえっちなお話なのかな」と思っていたら良い意味で裏切られました。
肛門から始まった出逢いが、まさかこんなにときめきにあふれた初恋物語になるだなんて誰が想像をしたでしょうか。
あたたかみと焦ったさのバランスが絶妙なんですよ。
これはクセになるおもしろさです。

肛門一筋30年。
肛門のプロフェッショナルと言うべきか、はたまた肛門オタクと言うべきなのかで迷うほどに肛門への並々ならぬ情熱を感じる攻め・肛門科医の雄谷のキャラクターが本当にツボでした。
雄谷という人は、正直なことを言えば変な人です。
それもこれも肛門科医として真剣に肛門について向き合っているからではあるのですけれど、熱量が高いがゆえにその場にそぐわない発言をしてしまうことも…
そこがおもしろいところでもあるのですが。

彼はいわゆるオタク気質といいますか、自分の中でこれだと思ったら真っ直ぐに突き進むタイプだと思うんですよね。
明日見への恋心を自覚し、この純度100%の真っ直ぐさを遺憾なく発揮してくれる気持ち良さったら!
相手に自分の気持ちを包み隠さず素直に伝えられる、嘘がないストレートさに好感度大でした。
すごく変わった人でもあり、すごくかっこよくてかわいい人でもある。
なんだかもう、雄谷の魅力が止まりません。

そして、明日見の飄々としていそうで実は…なギャップといじらしさがこの初恋物語をもどかしくさせてくれるんです。
相手のことが大事だからこそ身を引いてしまう明日見にもだもだとさせられつつ、彼がどう動くのかが楽しみでもありました。
明日見はこれ以上ないほど愛情深そうな最高の人と出逢えたのではないかな。
ラストだけが突然飛んでしまった気がして、欲を言えばこの間にあったことをもっと読みたかったなあと思いましたが、トータルでこちらの評価に。
読んでいて終始楽しかったです。

オアイコ。 コミック

美山薫子 

恋愛面は最高

おもしろかったのだけれど、評価がちょっとむずかしい作品でした。
普段接点がなかった2人がBL漫画をきっかけにして距離が縮まる…と、清春とミズキの恋愛面に関してはすごくよかったのです。
2人だけで過ごす素朴な時間の中で少しずつお互いを知って親しくなっていく微笑ましい姿にはじわじわと萌えが広がりますし、一緒にいるだけでとにかく楽しそうなのが本当にかわいくって!
表情豊かな彼らを追いかけていると自然とにこにこしてしまうこと間違いなし。
これは友情なのか恋なのか?
どちらとも言えない微妙なぬくさの関係性がたまらなくツボにはまりました。萌えです。
美山先生が描く、どことなく猫っぽさのある受けってなんでこんなに魅力的でかわいいんでしょう。

ただ、全体を見るとどうかなと思うところもありなんですね。
いかんせん攻めの清春が事なかれ主義なものですから、人間的に決して誠実とは言えないわけでして…
ここをどう読むかが評価が分かれるところでしょうか。
現在進行形で彼女持ちの攻めに苦手意識がある方にはおすすめしにくいかも。
うーん…なかなかはっきりしない清春にも若干のもやつきがなかったと言えば嘘になります。
乃愛ちゃん関係のあれこれは清春が悪い。
個人的には誰かを傷付けるより前にしっかりしてほしかったなと3.5寄りのこちらの評価になりましたが、恋愛面に関しては微笑ましさMAXの星5評価です。

欲を言うのなら付き合ったその後の彼らの姿も見てみたいなあ。
そして最後に、図書室に宝物をうっかり忘れてくれた女の子のうっかりさに大感謝の1冊でした。名もなき彼女にも幸あれ。

ダサい攻めっていとおしい

ああ楽しかった!
自分の中に芽生えた初めて知る感情にぶんぶんと振り回され、深見のことを知れば知るほど自ら底なし沼へとハマりにハマっていく梶が情けなくてみっともなくてかわいいです。

2巻発売とのことで1巻から続けて読み返してみたところ…
話数が増えるごとに加速していく梶の余裕のなさと、遅い思春期の到来に文字通りもだつく姿に思わずにやり。
完璧な攻めももちろん素敵なのですけれど、こちらの作品に関しては攻めのこの絶妙な情けなさが良い味を出しているように思います。
読んでいてつい微笑ましくなるというのかな。
恋とは?友達とは?と悩む見事な恋愛初心者っぷりを発揮し、深見に対して一喜一憂しわたわたと心乱され続けている梶の人間くささがすごく好き。
1巻で見せていた高いプライドと長く伸びたお鼻もすっかりポキっと折れてしまっていて、自然と親しみやすく愛嬌がある人柄に変化していくのもおもしろかったです。
受けを前にすると途端にみっともなくなる攻めを追いかけるのってなんでこんなに楽しいんだろう。

それもこれも、深見が無意識にやらしさとかわいさを振りまいてくるからだと思うんですよね。
あの梶をここまで夢中にさせてしまう深見がすごい。
小悪魔というほど小悪魔でもなく、かといって天然なわけでもなく…ほどよいドライさと人を変な気持ちにさせる力を持った不思議な魅力がある人です。
少々含みのある「初めては攻め」設定も個人的にツボを刺激されました。これは沼だなあ…

深見の中で芽生えつつあるもやもやの種に小さくガッツポーズをしながら3巻も引き続き追いかけたいです。
次巻では心乱される受けの図も見られたらうれしいな。

キスシーンに萌える

な、なんだこの最高にかわいい2人は…?
受けからかわいいと思われている攻めも、攻めからかっこいいと思われている受けの図もとってもおいしい。
前作よりもさらにドカっと萌えられた1冊でした!

シンゴと瀧のその後のお話ということで、過去の影や嫉妬や不安といった続編ならではのお約束も描かれつつ、2人をそっと見守るように追いかけて最後まで走り抜けてみたらとんでもなく甘かった。
そんな続編だったように思います。甘くてかわいい。

瀧がかわいい!シンゴがかわいい!と言い始めたらキリがないほど2人ともかわいくて仕方がなかった今作なのですけれど、中でも1番良かったのがキスシーンとスキンシップ。
おでこへの愛情あふれる軽めのキスからの口元へのキス。
包み込むようなバックハグと寄り添いあって眠る姿。
どれも眺めていて多幸感で胸がいっぱいになる素敵さでした。
なんだか濡れ場よりも萌えてしまったかもしれません。
心からの好きが伝わる、日常の中で何気なくふれあう姿がたまらなく良かったなあ…!
その合間にシンゴのギター弾きらしい腕の筋肉が見られると小さくガッツポーズをしたくなったりして。

合鍵に喜ぶ瀧を見て頭を抱えるシンゴに頭を抱え、瀧に押し倒されて笑顔になるシンゴを見てざわざわとした変な気持ちになり…
これは前巻同様またもやシンゴにハートを射抜かれる予感と思っていたら、そのすぐ後の瀧の表情とセリフが本当にかわいらしくて、ああここにもかわいい爆弾が仕掛けられていたのかと見事に2人ともにやられました。
瀧の元カレへの対処法が意外すぎるものだったのもおもしろく、「続編といえば」な要素を生かしながらキャラクターの新たな魅力を引き出してくれる展開も読んでいてたのしかったですね。

相思相愛なのが分かる甘さも、実は攻めよりも受けの方が強そうなのもツボでした。
おでこへのキスで始まり、キスで終わる結びもすごく好き。
2人のこれからが幸せに満ちたものになってほしいです。

好きになった理由が好き

独特なリズムの話運びと序盤のインパクト大な瀧の猛アタックに一瞬戸惑ってしまったのだけれど、蓋を開けてみればシンゴも瀧もやさしい人柄で好感度大に。
彼らが口にする言葉のどれもがまろやかでなんだかとってもいいんですよね。

お話の流れに関しては、正直なことを言えば少々説明不足かなと思うところもあるのです。
なんで瀧はこんなにぐいぐい行くのかなー…と思ったり、ドタバタと駆け足気味に感じる部分もありました。
ただ、2人がお互いのことを好きになった理由がすごくよかった。
それぞれが素の人間性を見て惚れ込んだのがわかるというのかな。
唐突な始まりに頭の中が疑問符でいっぱいになっているところに、瀧のおばあちゃんを交えて両視点描かれた両片想いが上手く効いてくるんですよ。
彼女が本当に素敵なキューピッドになっていてかわいらしかったですし、彼女を交えたエピソードのあたたかさも好みでした。

そして、なんといっても攻めのシンゴの性格が好き。
バンド活動ではなく、年配のおばあちゃんにも伝わるように趣味で音楽パフォーマンスをしていると言った時点でもう好きになっていたのかもしれません。
感情表現がストレートで誠実な攻めって安心感があっていいなあ。
器用に話せるタイプではなさそうな瀧とは好相性なのではないでしょうか。
続きが出ているようなので、その後の甘い2人が見られることを期待しつつ引き続き追いかけたいです。

すごく読みやすいのだけれど

ごく普通のいわゆる一般人の大学生と芸歴の長い二世俳優の組み合わせ。
これはおもしろそうだと手に取り、ページをめくってみれば一度も躓くことなくするする〜っと最後まで読み切ってしまっていた状態になるのはさすが。
話運びと言葉選びが上手いので本当に読みやすいんですよね。

うーん…今作も没頭して読めたのだけれど、あまりヒットとはならずでした。
業界ものと青春ものの良いところがミックスされた設定は好みだったのです。
しかしながら、読んでいて攻めと受けになにか強い感情を覚える前に小さくまとまって終わってしまったように思います。
決して面白くないわけではない。でも何かが足りないのです。

もう少しだけ濃い味付けだったのならきっともっとおいしいはずなのに、主に恋愛面の調味料が薄めがゆえに萌えられずこちらの評価に。
碧が拓斗に淡い恋愛感情を抱くのはわかるのですが、その逆がちょっとしっくりきませんでした。
あっという間に恋愛関係になり、あっという間に丸く収まった。
そんな印象が強いまま読み終え、最後まで読ませてくれる力がある作家さんなだけに、これはなんだか惜しいなあと消化不良気味に。
2人の関係性が最悪の状態から自然と良いものになっていく描写は好みでした。
メインCPよりも、どちらかというとサブキャラクターの黒木が気になりましたね。

佐久間くんが好きだ

遠距離恋愛編というよりも、役者2人が仕事と自分の心にそれぞれ真剣に向き合う巻といった印象が強い5巻でした。
話の流れ的にも、なにかあっと驚く大きな動きがあったかといえば決してそうではないかなと思うのです。
けれど、1俳優としても人間としても徐々に殻を破って成長していく恋人同士の図をじっくりゆっくりと追える「25時、赤坂で」のこの雰囲気が好きです。
なんだかずっと読んでいたくなってしまうなあ。

先述の通りお仕事描写が抜群に良かったのですが、中でも特に良かったのはTHE・白崎由岐が炸裂する現場での一幕。
昔ながらの根性論タイプの気難しさを持ったドラマ監督の第一印象があまり良くはなく、ああこういう人か〜…ちょっと苦手だなあ…なんて思いながら読んでいたのだけれど、良くも悪くも真っ直ぐな由岐がドカドカとぶつかっていくとあら不思議。
時代に合わせて変わることができずにいる監督の不器用さと、由岐から遠慮なしにぶつかられて本音を吐露する姿を見ると悪印象が一変してなんとも人間味のある憎めない人に思えてくるではないですか。
続編も同じ監督で撮ってほしいななんて思ってしまった。
そう思えるほど監督が解けていったのも、由岐が疑問や指摘だけではなくて、良いところも好きなところも臆さずに伝え続けていたからなのではないでしょうか。
場の空気を読むという言葉を知らない由岐がポジティブに効いていて気持ちが良かったです。

そして、初登場時からその場にいるだけで空気を柔らかくしてくれる佐久間くんが好きだ。
佐久間くんみたいな人って他人にとっては本当にありがたい存在で、でもどこか無理をしているのではないかと心配になってしまう人でもあると思うんですよ。
2人の関係性がどうなるのかはまだわかりませんが、山瀬がよく見てさり気なく寄り添っているようなので安心かな。

麻水さんと麻水父の関係性についてはもう少しだけ深掘りしてほしかったかもと思いつつ…
お仕事描写だけではなく、恋愛面でも頼り頼られる背中を預け合えるような間柄に自然となっていく2人の姿が見られてうれしかったですね。
羽山麻水と白崎由岐。
かわいいとかっこいいのどちらもを持ち合わせたCPのその後をまだまだ追いかけたいです。

読みたかったところが読めず惜しい

非常におもしろかった上巻から引き続き下巻へ。
義兄弟BL、読み応えのある上下巻で良かったのですが…
うーん、本音を言えば上巻の方がまとまりが良かったように思います。
下巻で読めるのかなと期待をしてしまっていた部分が描かれていなかったり、明かされると思っていたセリフが明かされなかったりとすっきりしないことが多く、萌と悩んで2.5寄りのこちらの評価になりました。

というのも、下巻で明かされる圭の拗らせっぷりと不誠実さと自分勝手さがあまり刺さらなかったから。
結婚にこだわる理由が理由なだけに、ここは睡眠障害を患うほど圭の心に大きなトラウマを植えつけた母親とのエピソードをきちんと描いてほしかったところ。
これがあるかないかで大分感じ方が違うと思うんですよね。
そして、圭の身勝手さによる作中での瑠璃子の扱いがあんまりで、よっし!くっついた!良かったね!とはとても思えず…
義兄弟ものも、ぐるぐる遠回りをした末のゴールも好みのはずなのですけれど、下巻でメインどころである受けへの好感が薄くなってしまったのが惜しかったです。

しかしながら、圭が何年もかけて何重にも巻いた本心を隠すための繭をザクザクと容赦なくひん剥いていく春の姿は気持ちが良かった。
髪を切ってまで説得を試む執着心も、涙を流す攻めの図もすごく好きでしたし、終盤の受けの前でだけ見せる甘さもとってもおいしい。
だからこそ、下巻では2人揃って好感が持てるキャラクターになってくれていたらなあ…!
もしかして秋は春の想いを知ってしまったのか?と、秋と春の言い争いの内容にわくわくしていたものですから、この辺りも明かされていたらもっとうれしかったかもしれません。

設定と話運びの上手さ

破れたジーンズを直して穿こうとする攻めがちょっと好き。

人気と知名度がある芸能人なのだけれど、庶民派な感覚もある人なのかなーと思いながら追っていくと…
あれよあれよと義兄への執着心がじゅわっと滲み出てくるではありませんか。
人懐っこさがありそうに見えて実はそうでもなさそうな雰囲気がぷんぷん香ってきます。うーん、良い。

義兄弟の一筋縄ではいかなさそうな再会もの。
初めましての作家さまだったのですが、現在と過去・先が気になる伏線の置き方がとにかく上手いです。
早くページをめくりたくなるような気持ちにさせてくれる話運びとテンポの良さが見事でした。

特に上手いと思ったのが、圭の睡眠障害設定の描き方。
これって、圭が睡眠障害を患っていなければ「さすがにあれもこれも夢だと思い込むには無理がある」ときっと強く感じてしまっていたんじゃないかなと思うのです。
合間合間にしっかりと設定を生かしたエピソードが無理なく添えられていたのが良かった。
夢なのか現実なのかが曖昧がゆえの心の不安定さと、春のことを次第に意識していく心理描写、なぜ圭は睡眠障害になったのか?についての謎…
圭の眠りを通して、この3つの要素が圭と春のキャラクターとストーリー展開に良い深みを持たせてくれるんですね。おもしろかった。

萌えというよりも、お話の方におもしろさを感じたのでこちらの評価になりましたが、突然現れた春の食えなさそうで読めない心情と、読み手にダイレクトに伝わってくる確かな執着にわくわくしています。
下巻ではどんな過去と結末が待っているのかが楽しみです。
ひとつ気になったことがあるとすれば、女性キャラクターの描き分け。
少々男性的に見えてしまうカットがあり、登場する度にやや気になりました。