絵も綺麗だし読みやすいです。
受けも綺麗系だしツンデレで萌え要素沢山だと思います。
エロも盛り沢山。
ただ、私は二人の最初のHシーンを読んで萌えが冷めてしまいました。
北條(受け)は最初あんなに黒野(攻め)に冷たくしていたのになぜ自分から誘ったのかと…。
その理由が黒野が自分を好きだと思ったからお膳立てしたと…。
でも北條は黒野を好きではない…。
もちろん黒野も誘われたからHしたけど、別に好意は持ってない。
好きではないけど誘われたから抱くという攻めの気持ちは分かりますが、好きではないけど抱かれる受けの気持ちが理解できず…。
弱味を握られているわけでもないのに、なぜ好きでもない男に抱かれたのか…。
自分を好きな相手なら誰でもいいのかと思ってしまいました。
嫌いな相手だけど、一生懸命自分にアプローチしてくる姿に惹かれたから抱かれたとかいう描写があれば萌えたんでしょうが。
その後に黒野が北條を好きになり一生懸命口説き、最後は両想いになってハッピーエンドだったんですが、最初に萌えが冷めてしまったので話にのめり込むことができませんでした。
表紙の絵も綺麗だし評価も高かったので購入してみました。
私にはこのお話は合いませんでした…。
世界観も攻めが俺様で受けが美人系なのは大好物なのですが、痛々しすぎる。
結構暴力シーンがあって、その暴力の理不尽さに読んでいて嫌悪感を抱きました。
あと、Hも乱暴すぎるというか…。
無理矢理は大好物なんです!!
大好物のはずだったんですが…このお話のはダメでした…。
無理矢理なのは最初の方だけで、最後はラブラブ(?)なんですけどね。
最終的には両想いになりますが、それも理解できない。
すごい乱暴されたり暴力も受けていたのになぜ攻めを好きになるのか…。
攻めの心の声が聞こえてて、それに惹かれた(?)のかもしれないですが
それが納得できませんでした。
続きが発売されていますが、この二人の続きを読みたいとは思えませんでした。