8巻でなぬぬ!な終わり方をして、続きがとっても気になっていました。
最高です。
朝、彰伊が目覚める前に寿命が尽きてしまった阿沙利。
もちろん彰伊は和記に掛け合いますが、なかなかすんなりと承諾しない和記。嫌味な性格だなぁ・・・(でも好きなキャラ)
そこから彰伊の過去と阿沙利との出会いの回想シーンが長々と続きます。
深い苦しみを持った彰伊の過去、阿沙利の冷酷な言葉。
それぞれに深い意味が感じ取れます。
「二世の契り」
指輪に彫られた文字にも号泣。
この二人にとってはある意味「愛してる」よりももっと深いかもしれない。
とにかく涙なしでは見られません!!
それにしても阿沙利は女王様気質ですねぇ~
振り回される彰伊も大変です。
でもそこは愛があるからこそ~なんでしょうね♪
今まで絵柄があまり好みでないばかりに避け気味でしたが,ふと書店で立ち読みしてみたらあら不思議!終始萌えっぱなしでした。
一見まったく正反対のようなふたりは一曲の歌がきっかけで磁石のS極とN極のようにくっつきます。
焼けるような暑さの夏にはじけるようなレモンスカッシュの恋。
まさに青春ですね。
「はじめての人」
で出てくる当て馬キャラのハラセンがまたかっこいいの!
駅で倒れた佐条を迎えに行って,おもわずときめいてしまうハラセン
「大人なら卒業まで待とうではないか」
でも草壁に先を越されてしまったらもう大人の余裕も何もありませんね。
そんなハラセン×佐条も見てみたい。
「同級生」の続き。
草壁と知らない女の人が会っているのを目撃してしまった佐条は,思わず走りだしてしまう。佐条と一緒にいたハラセンは,ホテルへ連れて行き,草壁に電話をする。「俺は自分の理性をセーブする自信がねーぞ」
最初のおおまかなあらすじはこんな感じ。
すっかり取り乱して涙を流してしまう佐条。
えろい!
そんな佐条にどんどん理性が崩されてゆくハラセン。
見ててドキドキしました。
もちろん草壁がダッシュで助けに来ましたが,うーん。
もう少し進んでるとこを見たかった。
「げに大人というものは」
ここでハラセンの青春時代のお話に。
ハラセンにこんなほろ苦い過去があったとは・・・。
最後に「喜怒哀楽も露出は5割 大人ですから」
と余裕を見せようとするハラセンにきゅんきゅん。
ハラセンのことしか書いていませんがもちろん草壁の
「むちゃくちゃ妬けるからアレしないで お願い」
にもどっきゅん。
若いが故になかなか余裕になれないもどかしさが垣間見えました。
前作よりもぱわーあっぷした二人の思いに終始によによが取れませんでした。
前作の「同級生」「卒業生ー冬ー」の続き。
まさかの闘病中のお母さんにカミングアウト。
これは正直びっくりしました。
お母さんが草壁を見る優しそうな目にこっちまでほっ。
「卵を焼く」でのハラセンの妄想がえろいえろい!
さらに「鉄板で焼く」でもハラセンの余裕のなさが・・・
誰か!ハラセンに春を!!
卒業式の日 恋に落ちたあの教室
そこでの草壁の「結婚して」
これはぐっときました。
お互いの思いがこれまで以上に深く,強くなり実を結んだ場面。
思わず涙がほろり。
最後にハラセンの「キスしろよ」で誓いのキス
思わぬ自分の発言で吐血するハラセン。
どうか!ハラセンに春を!!(大事なことなので2回言いました。)
若い。
若いなぁ。
とっても夢と希望に満ち溢れていました。
青春っていいなぁ。