BLゲームは発売年月日が古いものは、ブランド自体が解散しているので新品では手に入らなかったり、ゲーム内容にバグがあり修正パッチが手に入らないものがあるので、結構躊躇してしまうのですが、他の方がレビューされていたので、興味があり中古で購入しました。BLゲームで好みのタイプの登場人物を攻略するのが楽しみな方には、このゲームの登場人物達は、はじめから固定カップルなので少し物足りないかもしれません。選択肢も多くないですし、BADエンドらしいENDがないので、初めてBLゲームをする方でも安心してプレイできると思います。ストーリーは他の方の説明と同じく、幼馴染の二人が祖父の遺言により結婚し、主人公の目線からゲームが始まります。
幼馴染主人公 玖珂颯太郎×八重咲はる わんこ×天然ツンデレカプ
私の個人的な意見なのですが、このカプは雰囲気が高永ひなこさんの「恋する暴君」に似ています。攻めの女装コスプレと受けの女装メイドコスプレ、新婚さんのお約束裸エプロンがあります。私は攻めの女装が似合っていなくても似合っていても、個人的には大好物です。…絵柄が苦手なのが残念でなりません。
生徒と先生 倉貫太一×市河修平 俺様強気×おっとり優柔不断
絵柄のせいか、攻めがとても幼く感じました。強気ショタ攻め×おっとり眼鏡先生で、攻めは熊のきぐるみとセーラー服のコスプレがありました。攻めのコスプレがここでもあるのですが、攻めは五年後は成長して身長も伸びているので、五年後の攻めでコスプレがぜひ見たかったです。小田切斎は市河修平と同級生という設定なのですが、BADEND?で小田切×市河があります。
年の差わけあり 小田切斎×綾瀬円佳 女たらし×オネエ系
このカプは再会愛で元鞘カップルなのですが、一番喧嘩別れそうしそうな雰囲気です。
オネエ系の受けが実は、この女たらしの攻め以外には、受けていなかったのが意外でした。そのところが詳しく見たかったのですが、残念ですがなにもありません。受けのチャイナ服とナースのコスプレがありますが、もともと中性的なキャラクターなので違和感がない設定になっています。
同級生NL 犬塚貴王×神谷皐月 チャラ男×強気天然ツンデレ?
同級生の親友が実は主人子に片思いしていて…ではなくクラスメイトの女子に片思いしていてその女子が主人公に片思いしていますが最後は親友の方といい感じになります。BLゲームで女の子が出てくるのって珍しく思いました。ある意味、登場人物みんなが最後には幸せになっていいと思います。
私の個人的な意見なのですが、BLゲームとは、攻略対象のキャラクターと紆余曲折があり、最後はハッピーエンドでクリアするのがお約束だと思うのですが、この裸執事は、一言で言うと「主人公がご主人様として執事たちを調教するゲーム」です。なので、BLゲームとして、胸がキュンとして切なくなる様な「執事と恋愛を楽しむBLゲーム」ではないと思うので、攻略対象の執事たちとそういった恋愛のプロセスを楽しみたいという方にはあまりお勧めはできません。
それでもゲームをやってみたいという方や、これからゲームを始める方にどこまでネタバレをしていいのかわからないのですが、普通のBLゲームでの恋人エンドがこのゲームではBADエンドになっていて驚きました。それから主人公と女性と攻略キャラクターの絡み(3P)があるのも苦手な方がいるかもしれません。内容としては、主人公は総攻めです。女装、獣姦、攻略キャラ同士の絡み(3P含む)、ボーナストラックでは親父受け(攻略出来ないキャラクター)がありました。親父受けは攻略出来なかったのが残念です。
全部フルコンプし終わった感想は、BLゲームとしては微妙だったなあ…でした。お笑い要素ではないはずなのに、凌辱されてる執事の段ボールのスチル絵が衝撃的で。これは笑ってもいいところだったと思うのですが。
あとは、忍者執事というセリフ?でも笑ってしまいました。忍者とか全く関係ないんですけど、分かる人には(中の人のこと)かな?という…
私は乙女ゲーは全くしたことがないのですが、BLゲームよりは年齢制限のないものもあるせいか、たくさんタイトルが発売されてると思います。BLゲームはまだやり始めたばかりなので、詳しくないのにレビューも初めてするので、皆様の参考になるかわかりませんが、この先も良いBLゲームがたくさん発売されて欲しいです。
主人公が攻めもできるBLゲームと言えば、私が知っているのは「鬼畜眼鏡」と「絶対服従命令」くらいしか思いつかなかったのですが、オメルタは攻略キャラによって攻めるルートがあるので購入しました。メインのルートは、「共通ルート」「イタリア系マフィアキングシーザールート」「中立ルート」「大陸系マフィアドラゴンヘッドルート」に分かれています。私は、最初にキングシーザールートから攻略を始めましたが、このゲーム実は主人公がドラゴンヘッドルートで、攻略キャラ相手に攻めて受ける同軸リバがありますし、もともとこのゲームの主人公は「基本リバ可能なキャラなんだな」と思いました。「鬼畜眼鏡」では眼鏡をかけた主人公が攻めで、かけない主人公は受けだったので攻め受けはっきりしていました。
その他には、主人公以外の攻略人物同士の絡みがあり(バッドルートではないのに)、キャラクター同士の背後関係も複雑に絡み合っていたりしていたので、カップル固定が好きな私は残念でした。あとバッドエンドとは違うような…シナリオ的にはハッピーエンド?なのに死にネタがあって泣いてしまいました。
マフィアもののBLゲームは「ラッキードッグ1」も攻略済なのですが、こちらはイタリアマフィアもので、結構グロい?流血シーンなどもあった様に思うのですが、オメルタはマフィアものなのに流血シーンはグロくないです。