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ついに・・・!なちゅんたかと、やっと進展したウサアリ

ちゅんたかの方は可愛いお話だったと思います。
というかチュン太、初めての時のことを実は結構気にしてたんですね・・・。
最初は意外に思ったけど、高人さんのことを大切に思っているからこそ、内心ずっと負い目があったのかもなと感じました。
まぁ、当の高人さん本人はもうすでに気にもしてなかったみたいですけど、仕切り直しというか、改めて告白から始めたのは良かったんじゃないかと思います。
あとついに約束していた同棲も始まるということで、これからの二人がますます楽しみになりましたね。

そして、ずっと気になってた卯坂さんと在須さんにもついに進展が!!
それにしても、実のお兄さんとあんな過去があったとは。
まあ一番悪いのは二人の父親だと思いましたが、在須さんもお兄さんもこれまでずっと負い目を感じて来たんでしょうね。
でも今回、昔あった悲しい思い出を昇華できたみたいで良かったです。
そして今回背中を押してくれた卯坂さんともようやく向き合うことができたし、今度こそお互いに手を離さずにいてほしいですね。
どうやらちゅんたか同様、初対面から気になっていたのはお互い様だったみたいですし。

美咲のお兄ちゃん、やっぱり良い人だね

今回は前巻に引き続き、美咲のお兄ちゃん関連のお話でしたね。
そして孝浩さんはやっぱり良い人だし、同時に懐の深い人だなと思いました。
まぁ、お人好しであるとも言うのかもしれませんが・・・。
事故で亡くなった両親の代わりに育ててきた大切な弟が、いくら友人とはいえ男に手を出されたら、まず一発殴るぐらいじゃ済まないと思いますし、もっと怒ってもいいぐらいなのに。
それでも双方の話をしっかり聞いてくれて、最終的に「絶対に幸せにするように」って条件だけで許してくれたんですから、さすが美咲のお兄ちゃんだけあるなぁと思いました。
まぁ、ウサギさんのことを信用できる人だと思っていることも大きかったんでしょうけど。

あと今でこそ、美咲に対して独占欲丸出しなウサギさんですが、孝浩さんに片想いしていたときには確かにそうじゃなかったよなと、今更思い出しました。
1巻で「そんなに好きなら蹴落としてでも自分が一番になればいいのに」って言った美咲に対して、若いねと言って笑っていましたし。
でも今回の話で、最初から諦めていた恋だったこと、初めて渡したくないと思った人が美咲だったからということが分かって、何か納得できたように思います。

そしてウサギさん、お料理頑張ってるみたいですね。
少なくとも、得意料理が一つできそうで良かった(^^)

やっぱりハードル上げなきゃ良かったんじゃ・・・

今巻を見て思ったこと。
高野さん、アンタ自分でハードル上げまくったくせに、結局我慢できなくなっとるやんけ‼️
やっぱり前巻で、律っちゃんが告白しようとしていた時に、ちゃんと言ってもらえば良かったのに。

そして、律っちゃんも。
そんなに欲求不満になるくらいなら、さっさと言ってしまえば良いものを・・・。
あなたが考え込み過ぎると、ロクなことがないって分かってるんだから(-_-;)
やっぱり、直球で言うのが一番良いと思うよ。

あと、描き下ろしも見ましたが。
嵯峨先輩時代の高野さんの態度、思っていたよりも分かりやすかったというか、結構あからさまだったのね。
律っちゃんが帰るのを寂しそうにしていたり、勉強にかこつけて、律っちゃんにくっつこうとしたり。
何故、全く気づかないのか・・・(^-^;
まぁ、嵯峨先輩とのお付き合いの状況が色々と急展開過ぎて、律っちゃんも自分のことだけで手一杯だったんでしょうけれど。
ホントこの時の二人は、もう少しお互いに話ができていたら・・・と思わずにはいられませんでした。

ついに・・・!な巻と伊集院先生の前進

今回は美咲くんのお兄さんである孝浩さんに、ウサギさんとの関係がばれてしまいます。
とうとう来るべき時が来たというか、いつかはこうなるとは思ってましたけどね。

ただ、この事態を受け入れるのに、まだ少し時間はかかりそうではあるものの、奥さんの真奈美さんとの会話もあってか、頭ごなしに反対してはいなかったですね。

なので薫子さんも言っていたように、きっと二人のことを受け止めてくれるのではないかと思いました。
まぁ、まずウサギさんとも話をしなければならないでしょうけど。

そして、もう一つ伊集院先生の新たな一歩が描かれている話も良かったです。
お相手の柳瀬くんとはかなり相性は良さそうなので、きっと上手くやっていけるだろうなと思います。

落ち着くべきところに落ち着いた感じなのかな?

まぁ、これぞセカコイというか何というか・・・。
ともかくようやっと、二人の関係が前進したなーとまず思いました。

結局、「好きだ」とは言えずじまいでしたが、高野さん本人にはしっかり伝わってるようで何よりです。

ただ、律っちゃんに中々な難題を吹っ掛けてましたけどね(笑)
まぁ今まで待たされた分もあるし、気持ちは分からなくもないですが。

問題は、0日まではもう少し日にちがあるって事なんですよね。
「後は、律っちゃんが告白して終わりじゃん」と思わなくもないのですが、この後何かしらもう一波乱ある可能性も十分ありますし。
「あの時、ちゃんと言っといてもらえば良かった」と後悔する羽目にならなきゃいいですけどね、高野さん(笑)

そして、清宮くんはやっぱりいい男でしたね。
さすが、あの律っちゃんの親友なだけあるなぁと思いました。
いつかきっと、彼にも素敵な相手が見つかる事でしょう。

これからの展開がとても気になる‼️

今回の巻は、
・お雑煮と宇佐見家の話と、孝浩さん視点の
ロマンチカ編と、描きおろし
・エゴイスト・テロリスト・ミステイクの三
カップルのバレンタイン話
・伊集院先生視点の純情センチメント
のお話が収録されています。

バレンタインの方は、もうどのカップルもラブラブだとしか言いようがないし、これからもこのまま仲良くやっていってほしいなぁと思いました。

そしてセンチメントの方は、薫子さんに影響された事もあってか、伊集院先生も気持ちを整理する方に動いていこうとしているみたいですね。
まぁ、美咲くんの事を完全に諦められた訳ではないみたいですけど、これからが楽しみだなぁと思いました。

そして、伊集院先生のお相手になるであろう人物が、今回の話でも登場しています。
彼は世界一初恋の方にも出てきているのですが、食べ物の好みが合うという大きな共通点があるし、お似合いの組み合わせだと思うので、是非とも二人の続きが見たいですね。

そして本編のロマンチカの方ですが。
半ば強引に連れてこられた宇佐見宅で、美咲くんはこれからの事について、ウサギ父から再度質問責めにあう事になります。

しかし今回は、自分の意見をしっかり言えていたように思いました。
自分に真正面から向き合ってくれるウサギさんのためにも、何を言われたとしても逃げずに、周囲の人に認めてもらえるように頑張ると決めたと言い切った所は、美咲くんの成長を感じました。

そして何より「絶対なんて無いし、君はまだ社会を知らない」と言ってきたウサギ父に対して言った言葉が・・・。
何と言っていたかは25巻を見ていただきたいのですが、美咲くんの、彼なりの覚悟が見て取れる言葉だったように思います。

あと前巻でも思ったのですが、やっぱりウサギ母は、息子であるウサギさんを想う気持ちはちゃんとあるみたいですね。
美咲くんとの会話でも、所々それが出ていましたし、ウサギさんの無事を聞いて微笑んでいた所や、助け船を出してくれた事からも、尚更そう感じました。

ただ、この手の事に不器用そうな二人の雪解けはまだまだ遠そうですね・・・。
まあでも、美咲くんがウサギさんの為にも何とかしたいと考えているようなので、そこもこれからなのかなと思いました。

そして、孝浩さんも奥さんの真奈美さんとの会話を通して、美咲くんの話をきちんと聞こうという姿勢になってきているようですね。
まあ、恐らくすぐには理解できないだろうなーとは思いますが、いつか認めてくれる日が来る事を祈っています。

描きおろしは、事後の後始末をしていたら・・・という話です。
美咲くんはあんな事を言ってましたけど、想像した事を実際にやったら、ウサギさんは絶対喜ぶに違いないと思いました(笑)




両片思い時代がもはや懐かしい

この二人の話も、ついに6巻まで来ましたね。
巻を追うごとに、二人の仲が進展していくのが毎回楽しみだったんですが、初成功おめでとうごさいます !

両片思い時代から見ているだけに、感慨深いものがありましたし、本当によかったなあと思いました。
あと、星と顕の関係を図らずも知ってしまった太郎さんもナイスフォローです(笑)

それから最初のデートの時に、懲りない元カノさんが起こした騒動なんかもありましたが、今度こそ顕の事を諦めてくれそうですね。

顕にも非があった前回とは違って、今回は「もう好きな奴としか付き合わないから」っていう、至極真っ当な理由で断ってますし、いくらフラれて悔しかったからとはいえ、二度も他校の男子を使ってボコろうとしたんですから、嫌われて当然ですしね。

そして顕の様子から、付き合っているのを薄々察していた兄の京一も、二人を見守ってくれるみたいですね。
晴人くんを通じて知り合った秀さんの影響が大きいのか、わだかまりも無くなってきているようですし、そこは本当に良かったです。

ただ京一の方にも、秀さんとのフラグがあるみたいなので、これからどうなるのかなと思いました。


全ての始まりの巻

エメラルドの春の号を読んだり、既刊を読み返したりしていたら、何だか懐かしくなり、今更ながらレビューを書いてみました。

私は、世界一初恋のアニメ0話を見た事がきっかけで、BLを読み出したのですが、セカコイの関連作として次に見たのが、この「純情ロマンチカ」だったんですよね。

というか時系列的には、純情ロマンチカの方が先なので、もしこの作品が無かったら、セカコイも無かったのかもしれないと考えると、私にとってはやっぱり特別なシリーズだなぁと思います。

この巻は、
・M大の学生・高橋美咲と、超有名小説家の宇佐見秋彦の二人がメインの、表題作でもある「純情ロマンチカ」

・宇佐見秋彦の幼なじみの上條弘樹と、彼に一目惚れした草間野分が主役の「純情エゴイスト」
の二つのカップルの話が掲載されています。

まずエゴイストの方は、失恋した直後の出会いから新しい恋が始まっていく・・・という感じですかね。
正直最初は、野分さんの有無を言わせぬ行動力に驚きましたが(笑)
でも、上條さんが好きだという気持ちを隠さない直球な押しが、結果的に二人の仲を進展させたようにも思います。

そして純情ロマンチカの方は、当時高校生だった美咲くんが、兄の友人で超有名小説家である宇佐見秋彦ことウサギさんに、家庭教師をして貰う事になる所から、物語が始まっていきます。

ところがその宇佐見宅で、実はお兄さんの孝浩さんに想いを寄せていたウサギさんが書いた、兄がモデルのボーイズラブ小説を発見してしまいます。
当然、美咲くんは怒り狂うのですが、うっかり寝起き最悪なウサギさんを刺激してしまい、散々な目にあう事に。

元々お互いに第一印象が最悪だった上に、そんな事があったので、 ますます気が合わなさそうだと思いながらも、孝浩さんのために頑張っていくうちに、二人とも少しずつ打ち解けていきます。

そんな中、ついに孝浩さんの結婚が決まり、失恋が決定してしまうのですが、ウサギさんの気持ちを知っていた美咲くんが、彼のために涙を流します。

そしてそれを見たウサギさんが、美咲くんを大切な存在だと思うようになり、ここから二人の関係が劇的に変わっていきます。
まあ同時に、美咲くんの苦労も増えていく訳なんですが(笑)

その後のウサギさんは、もう美咲くん以外は眼中に無くなった上、孝浩さんの時とは比べものにならない程、独占欲が強く、大人げない人へと変貌していきます。
一話目で「本当に好きなら、蹴落としてでも自分が一番になればいいのに」と言っていた美咲くんを「若い」と言って笑っていた人は一体どこに行ったのかと思うくらい、スゴい執着ぶりです(笑)

でも、美咲くんも何だかんだ言いつつ、ウサギさんの事が好きで大切に思っているので、おあいこな気もしますけどね。

まぁ一歩間違えれば依存になりかねないですけど、お互いに相手が必要だと思い、なおかつ互いに影響し合えるこの二人の関係は、何かいいなぁと改めて思いました。

やっとか、律っちゃん‼️

今回は雪名くんと木佐さんで一話、そして横澤さんと桐嶋さんの短編が一つ、そして高律両方の視点でのお話が掲載されていました。

先の二組に関しては「もう何も言うことはないよ」ってぐらい甘々だし、至って順調なんですけどね。

高律組の方は・・・・・まあ結論から言うと、前巻からあんまり進んでいません。
高野さんは相変わらず誤解したままだし、お互いにキチンと話し合いすらできていない状態が続いています。

ただ気持ちの面に関しては、二人ともにちゃんと動きがあったように思いました。

まず律っちゃんの方は、高野さんに距離を置かれてしまった事で、「仕事だけの付き合いなんか本当は望んでいなかった」という気持ちをハッキリと自覚します。
そして、もう高野さんを傷つけないためにも、きちんと誤解を解いて、自分の気持ちを伝えようと決意するに至ります。

正直「ここまで長かったなぁ」と思ってしまいましたが、やっと律っちゃんが頭で考え過ぎる事をやめて、勇気を出そうとしてくれているのは、素直に嬉しかったです。

そして高野さんの方は、先の誤解だけでなく、律っちゃんに心を許されている清宮くんの存在もあり、一時は「もう諦めた方がいいのだろうか」という気持ちになりかけてしまいます。

しかし、熱を出した律っちゃんの言葉と、自分が渡した鍵の件もあり、やはり希望と期待を捨てきれず。
さらに、出社してきた律っちゃんとの会話の中で、昔と重なる真っ赤な顔を見て、やっぱり律っちゃんがほしいのだ、という結論に達していました。

あと、昔どうして律っちゃんと付き合おうと思ったのかについても、今回出てきていたのですが。
律っちゃんが与えてくれた、見返りを求めない無条件の愛情こそ、当時の高野さんが一番求めていたものだったから、という事が大きかったみたいですね。

そういえば6巻でも「本気ではないけど、冗談でもない」ということを言っていましたし、無意識ではあったんでしょうけど、その時点で既に律っちゃんに惹かれていたのかもしれないですね。
そんな高野さんの気持ちを知って、ますます切なくなりました。

ただこの二人の場合、昔の事だけではなく、お互いの不安について、ちゃんと話ができてないような印象があったんですよね。
律っちゃんはずっと意地を張っていたし、高野さんは律っちゃんの話を最後まで聞かずに、すぐがっついちゃってましたから。

そして今回の場合も、早とちりと言葉足らずが間違いなくすれ違いの原因ですしね。
なので、次こそはお互いにきちんと話ができればいいなと思いました。

そして、色々と掻き乱してくれた清宮くんですが。
律っちゃんへの好意だけでなく、純粋に心配しているのもあってか、高野さんに色々と言っていましたね。
ここら辺はやり方は違えど、昔の横澤さんと重なりました。

まあ正直、これ以上邪魔しないで欲しいなとは思いましたけど、二人の関係をきちんと進めるためには、やはり必要な存在だとは思うんですよね。
なので、律っちゃんには高野さんだけでなく、清宮くんともきちんと話をしてほしいです。
まぁ、告白をハッキリ断ってほしいというのが一番ですが。

セカコイカップル達のアミューズメントパークデート

この小冊子には、井坂社長の命令で行く事になったアミューズメントパークでのそれぞれのカップル達のお話が掲載されています。

本当は編集部全員で一緒に行くはずだったのですが、美濃さんのお子さんの大和くんが熱を出したりなどの諸事情により、結局別行動に。

まず羽鳥さんは例のごとく、吉川千春の原稿アップ待ちで待機していたのですが、アミューズメントパークの話を知った吉野さんが頑張って原稿をアップさせ、一緒に行くことになります。

この二人は幼なじみ同士なのもあってか、いつも安心して見ていられますね。
なので、他の席が取れずに仕方なく座ったカップルシートにいても、あんまり違和感はなかったし、羽鳥さんが吉野さんにつられて一緒に寝ちゃう所なんかは、特に微笑ましかったです。

一方木佐さんは、話を聞いた雪名くんが一緒に行きたがったため、「急用ができたから」という名目で先約を断り、二人でデートしていました。

それにしても、女の子からの誘いをキッパリ断ったり、お揃いのブレスレットをプレゼントしたりと、雪名くんは相変わらず木佐さん一筋ですね。
木佐さんも負けず劣らずメロメロなのもあって、現時点だと一番恋人らしい二人だなぁと感じました。

そして、他のカップル達のそんな事情もあり、結局二人で行動することになった高律ですが・・・。
「何でこれで付き合ってないの !?」って、声を大にして言いたくなりましたよ、ホント。

まあ高野さんも律っちゃんも、最初こそかなり面倒くさそうでしたけどね。
でも一緒にご飯を食べたり、周りが暗くなったプラネタリウム内で高野さんが律っちゃんにキスしたり、手を握ったり・・・。
これ、完全にカップルのやる事じゃないのか?と思いながら読んでました。
それに、何だかんだお互い楽しかったみたいですし。

あと、ご飯を食べてた時にお互いの写真を撮り合う場面があったのですが、仕返し目的もあった律っちゃんはともかく、高野さんは間違いなく律っちゃんの写真が欲しかったからではないかと思うと、尚更ニヤニヤしちゃいました。
まあ、律っちゃんも後でこっそり保存してそうだけど(笑)

この二人は本編がアレな感じだったので、こういうデート回を見れて嬉しかったです。