結論から言うと、とても良かった!
受け・直人のチャラさが今まで読んだ
ことないタイプで萌えれるかどうか不安だったけど
読み進めていく内に新しい扉が開けた。萌えた。
攻め・太一は執着系イケメンで感情を言葉にするのが下手な不器用男。
けれどそれは直人も一緒で大事な事を言葉にして伝えることができない。
その理由は男同士だったり過去のトラウマだったり。
恋愛に全力でたくさん失敗をして、若々しい二人。
読んでいる内に太一・直人と一緒になって泣きそうになったり、笑ったりできた。
言葉足らずだった二人が、最終話でようやく本音を伝えることができたシーンでは思わず泣いてしまった。
また失敗を繰り返していくだろう。
でも不思議とこの二人はこれから別れたり気持ちが離れてしまったりすることは無いと確信できる。
言葉にして伝えることの大切さを学んだから。
女の子もいいキャラだった。ふみちゃんに彼氏が
できて安心した。
まだこの二人の恋愛模様を覗きたい。
続編が出たら嬉しいなあ。