終わってしまいました(涙)
いつか終わりが来るとは思っていましたが
読了後はしばし茫然でした。
相も変わらず二人はエロいです。
芦澤さんのやりたい放題です。
ついにリムジンもご購入です、それもベッド付き天井鏡付きです♡
そういえば隠しカメラも付いてましたね。
で、今回は組長の血筋であるベリッシモが日本進出の足場掛かり
にすべく組の乗っ取りと殺されたドミニクの復讐?をするために
二人の前に現れます。
そこからはここが日本とは思えないほどの戦闘が始まります。
マシンガンは当たり前プライベートジェットも飛んじゃいます!
チーム芦澤は今回も素晴らしい戦いっぷりですし榎田も銃を打ちます。
ナント榎田は最後の最後で拉致され再びシチリアへ。
いやぁ。ホントに息もつかせぬ展開です。
そんな戦闘中にもかかわらず芦澤×榎田は愛を確かめ合います。
(今回は防弾チョッキ付けたままのプレイです)
最後はベリッシモの挑戦も退け無事帰国し、
晴れて芦澤は組長になります。
時を同じくしたこの日、大下さんがテーラーを退職し
榎田と二人ささやかな慰労会をしています。
これで芦澤×榎田に穏やかな幸せな時間が来るハズ…。
最後は震えの来るようなエンディングでした。
中原先生、本当に長い間極道スーツシリーズ
ありがとうございました。
挿絵の小山田先生も数々のエロい二人をありがとうございました。
いやぁ~愁堂先生、ここで続く…ですか?
辛すぎます(涙)
今作は今までのラブラブ、ほんわかムードはありません。
「これでもか」と言う程、ごろちゃんに不幸がやってきます。
そして、いつもはスーパーヒーローの良平も刺され
最愛の人のピンチにピ動きが取れません。
追い詰められていくごろちゃん、行き場のないごろちゃんを
富岡君は「友情」と言い切り支えます。
(でも、その富岡君の気持ちも友情という一言では片付けられない
雰囲気があるのですよ。)
そして二人にシリーズ最大のピンチ!
ごろちゃんは良平への事件の影響を考え官舎を出ますが、
追い打ちをかけるように遠い九州へ左遷が言い渡されます。
まだ傷が癒えず病床の良平はそれを知りません。
彷徨う二人の気持ちはどこへ行きつくのでしょうか?
次巻が待ち遠しいです。
いやはや、もうがっかりの結末でした。
「いつもそこには愛がある」までが面白かっただけに
最後の最後で「えっ!?」という感じでした。
のっけから変な当て馬が出てくるし、話の展開もいきなりだし
あれはいらないでしょう。
むしろ倫章がゲイのうわさで仕事を干された辺りを
もっと描いて欲しかったです…、真崎が帰国してあっという間に
解決しちゃうしすっごい軽くてご都合主義だな、って思っちゃいました。
それに二人のその後も何だか興ざめでした。
二人が後継者問題に立ち向かい頑張って行こうとするところまでで
良かったのではないでしょうか。
元嫁と関係して子ども作っただとか、真崎や倫章の家族が育児を
てつだってくれたとか、どうなんでしょうね。
そして最後のくだり、真崎が死んでしまうかのようなセリフ、
まだ50でしょ?風邪じゃないの?
倫章が戻ってきたら真崎が死んでた?みたいな状況、訳分かりません!
ホント途中まで良かったのに子どものことから先は
いらないお話しでした。
最期は読んでいてイライラ、読み終わってがっかりでした。
後味の悪い終わり方だと思います。
やはり二人の活躍と幸せな生活を見たかったです。
あ~もうホントにグルグルしてます!