受様の安達は、読心術の能力を得ることができた不動産営業マン。
顧客からの感謝より何より、営業成績1位の実績とそれに伴うお給料。
そんな安達のライバル営業マンの同僚、久慈がこの度の攻様。
久慈から相談を持ち掛けられ、一緒に仕事をしていくうちに距離が縮まり、打ち上げをする頃に告白され、懇願されてホテルへ。
一生懸命な攻様の姿はよきかな♡です。
でもー、酔っ払っていた安達が気付けば既にイタシテいる真っ最中ってのに、安達と一緒にビックリですよΣ(゚д゚;)
ハジメテではないにしろ、2人の初えちなのに~(•ᴗ•; )
読心術の異能は、安達が『いちばん欲しいもの』を手に入れた時消える、と言われてたのが、久慈との一夜の後に消えてしまう。
最初こそ悩んで眠れない日々を過ごすけど、久慈のフォローで、営業成績を伸ばしていく安達。
日々の努力は惜しまず、コツコツ誠心誠意動ける人なので、ちゃんと結果は出てるのだけど、安達自身の自己評価が低いから、なかなか自信に繋がらず。
そんな安達が、自分が本当に一番に欲しかったものを理解して、同じものを返せるようになる(*´˘`*)
紙で買っていたのですが、両想いになるのが残りあと数ページって感じだったので、めっちゃハラハラしちゃいましたよ。
最後の最後で気持ちを伝えられて、幸せなハピエンであぁよかった(≧▽≦)
切江真琴先生「隠してるつもりの、かわいいひと」より『似て非なるかわいいひと』
稲見から見た光毅とミツキ。
違うけど、つまりどちらもかわいい。
という惚気話でした(>ᴗ<)
宮緖葵先生「悪食」より
『来し方の幻影』
「黎明」のお話以降、一人で着付けができるようになっていた水琴。
寅次郎の幻影を見る泉里で「黎明」のペーパーの対になっていて、萌えました。
夜光花先生「無能な皇子と呼ばれてますが中身は敵国の宰相です」より『うちの皇太子は人たらしどころではなかった』
狩猟祭の時の再開後のベルナール皇太子とシュルツの様子で、2人の関係に気付いてしまったシャドール。「はい、アウトぉおおお」に笑っちゃいました。
これからも頼むね、シャドール。
稲月しん先生「騎士団長のお抱え料理人」より
『アイルの弁当』
第三騎士団の団員達からの好意に全然気付かないアイル。
確かにちょっと不憫で、どんまいって肩ポンしてあげたくなります。
そして、恋人のゼスに対しては大変可愛らしい(>ᴗ<)
尾上与一先生「花降る王子の婚礼」より
『花降る王子の贈り物』
もうすぐグシオン王の誕生日。
皇太子ヤエルと一緒にグシオンの為の贈り物を用意するリディルは、とても楽しそうで。
グシオンと共に幸せな気持ちになります(*^^*)
杉原理生先生「華龍と月龍の皇子」より
『皇子達のご褒美』
こちらは未読なのですが。
無意識にとってもかわいいことを言っちゃってくれてる天音と、それを噛み締めている蒼月という、愉快であーい一幕でした(≧▽≦)
川琴ゆい華先生「営業成績トップなのは読心術でズルしてるせいです」より
『笑ってしまうくらいかわいい』
こちら、本編では読めなかった攻様である久慈視点。
安達が初めて営業成績一位をとった頃の思い出話から恋人となった現在のお話。
その当時からかわいいと思っていたのか~とにやにやです(≧▽≦)
月村奎先生「偏屈なクチュリエのねこ活」より
『偏屈なクチュリエの秘技』
大我が色んな理由をつけては、ウサギのぬいぐるみの姫とリオンにリンクコーデを仕立てている模様。
めっちゃ独占欲じゃんよ~な大我に、これまたにまにまきゅんきゅんが爆上がりです(>ᴗ<)
中原一也先生「海底1000mで、はじめまして」より
『神獣以外は気づいてる』
こちらは未読なのですが、ケツカップル…とは違うか。
怒らせてました( ̄▽ ̄;)
英田サキ先生『DEADLOCK』番外編「Gentle Kiss」
これは惚気けですね( *´艸`)
ディックとユウトのラブラブなお話です。
海野幸先生『社長、会議に出てください!』番外編「エースの我儘」
相変わらず遠慮遠慮しいの鳴沢。
ささやかで可愛らしい我儘でした(*^^*)
小中大豆先生『気難しい王子に捧げる寓話』番外編「側近たちは若き王の寵愛を競う」
とても好きなお話なので、番外編で出会えるのが嬉しい(#^.^#)
エセルを中心に相変わらず競い合ってる2人。
オズワルドに先を越され、ぐぬぬ、となるマルジン。
しんみりなのかと思いきや、結局はメラメラなマルジン。
目に浮かぶようでした(≧▽≦)
神香うらら先生「事件現場はロマンスに満ちている」番外編「ささやかな秘密」
ワイアットと付き合い始めて、ツイッターのアカウントをつくり、ワイアットには言えない本音を呟いていた雨音。
でも、この気持ちはSNSではなくワイアット本人に伝えたらめっちゃ喜ぶと思うよ~
うんうん、少しずつね( ˙꒳˙ )
宮緒葵先生『錬金術師の最愛の悪魔』番外編「錬金術師の最高のケーキ」
コミカルな3人のケーキ作り。
苦笑するしかなく愉快なお話でした(*>ω<*)
夜光花先生『無能な皇子と呼ばれてますが中身は敵国の宰相です』番外編「魔塔主は皇子びいき」
魔塔主レオナルド視点のお話。
こちらも楽しいお話で、いやほんと、これからも頼むね、レオナルド。
のんびりとした番外編で、ホッコリ安心して楽しみました(≧▽≦)
名倉先生の描かれる、受様が好き過ぎておかしくなるタイプの攻様、大好きです。
今回の攻様は、〝待て〟が辛うじてできる、オトナな攻様でした。
いや、周囲の人達のおかげかしら(*´艸`)
受様のジョナスは、溺れたところを騎士ウィリアムに助けられた事で、ダニエルとして生きた前世の記憶がよみがえる。
前世では、ウィリアムとは幼いながら結婚の約束をしていて、お互い大好きだった。
しかし、何者かに殺されてしまい、今は貧乏男爵の息子ジョナスとして生きてきた。
もう一度ウィリアムに会いたい、という願いを叶えるため、官僚となるため勉学に励むジョナス。
優秀さをかわれ、ウィリアムによって養育されることに。
ともかく、高位貴族のウィリアムに恥をかかせないよう、勉強はもちろん、生活態度もしっかりしてるジョナス。
健気で、もうちょっとワガママ言ってもいいんだよ、と言いたくなるくらいないい子です。
ウィリアムが、ジョナスへの気持ちを自覚する時。
「整理しよう」と冷静に考えちゃうところに笑いました。
想いが通じあったら、独占欲を隠すことなく溺愛まっしぐらなのも良き(๑•̀ㅂ•́)و✧
明かされるダニエルの死の真相と、悪い人が罰せられるまで、スッキリでした。
執事のブレアとウィリアムの部下のバーナードがまたいい味出してて。
毎朝、手を出してないか確認してくる部下とか、いい関係築けてるわ~(*´艸`)
名倉先生「生まれ変わり」ストーリーは初めてのこと。
楽しく読ませていただきました(≧▽≦)
めっちゃ好きだわ~なお話でした(≧▽≦)
受様は、オメガのシリル。
引き取られた家では〝平民出身のくせに〟と蔑まれてきて、いつか家を出る、と内職に励む日々。
戦争を終わらせた英雄大公からの指名を受け花嫁となることに。
この英雄大公のエセルレッドこそ、この度の攻様のアルファ。
結婚したくないエセルレッドから、離婚前提での結婚生活を提案された時のシリルの喜びように笑いました。
自分で提案しておいて、と独りごちるエセルレッドにはにやりです。
最初何とも思っていなかった受様のことを、だんだん本気で好きなる攻様、大好きです⸜(*˙꒳˙*)⸝
でもって、遅ればせながら好き好きアピールで右往左往する姿も大好きだし、残念ながら全然伝わらなくてざまぁねぇな、となるのも大好物♡
でも今作のエセルレッドは、シリルのことを尊重してくれてるし、大事にしてくれてるしで、とてもナイスな攻様でした。
愛され夫になる為の勉強とか、可愛くって微笑ましい一面も(>ᴗ<)
平民出身なのを卑下していたシリルが成長していく姿はとても素敵。
守られるだけではなく、大切な人を守りたい、と頑張るのも、強くて健気でいい子だわ~(*^^*)
これで後はハピエンか、と思いきや、次々と問題が発生して、ドキドキハラハラ。
ページを捲る手が止まらず、最後まで楽しく読ませていただきました⸜(*ˊᗜˋ*)⸝