BLにどんな形でもあれ、相手への想いを求める私にとって、このお話は、手下にやらせる(しかも途中抜け。やらせといて、好きなら最後まで見たら)から始まり、ちゃっかり、最後は自分も凌辱し、受け様も、あっさり、金庫の番号を吐くなど、なんだかな…の思いに、読み続けることが苦痛になりました。
理不尽な扱いを受けても、何故そこまでっていう受け様の攻め様に対するポジティブシンキングに、共感できず、変に直也を気遣ったり…,中途半端な印象で、全く萌えることができませんでした。
お姉さんの反応もイマイチ、権利書が戻ることには、無傷なはずがないのにスルーって…,
強姦は魂の殺人行為です。それを補っての展開ならお話に入り込むことができたのでしょうが、現実的な話に、他のエピソードが中途半端に邪魔して、萌えの世界にいくことができず、不快な印象で終わり残念です。